(つづき)
1.橋下「慰安婦に配慮が必要なのは当然」
日本が国家として売春婦に配慮する必要は全くなし
竹島の共同管理発言に批判が殺到すると「ではどうやって解決しますか?」
経済制裁、国交断絶、駄目なら自衛行動
のつづき
■■追加資料■■
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文玉珠の場合、3年足らずで2万5千円貯金し、うち5千円を家族に送金している(文玉珠『ビルマ戦線 楯師団の「慰安婦」だった私』(梨の木舎1996年)138ページ)。今なら1億円前後の大金である。
ベテランの日本人慰安婦も負けていない。吉原で10年暮らした高安やえは、「戦地へ行けば10倍稼げるし・・・・稼いだら内地に帰って商売を始めようと考えてラバウルへ・・・・一人5分と限り、一晩に200円や300円稼ぐのはわけがなかった」と回想している(高安やえ「女のラバウル小唄」『続戦中派の遺言女性版』櫂書房1979年)。
『慰安婦と戦場の性』秦郁彦著P392
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◆比較
※当時の貨幣価値
・総理大臣月給 800円(東条英機) ・陸軍大将月給 550円 ・一般日本兵月給 15~25円
━━━━━━絶対に越えられない壁━━━━━━
・文玉珠
・慰安婦の月収 1000円~2000円(アメリカ軍の調書)
・元慰安婦、文玉珠の2年3ヶ月の郵便貯金 26145円…
現地で贅沢品を消費しながら大邱の家族に5,000円を送金し、26,145円(現在の貨幣価値で約6,000万円)を約2年で貯金した売春婦
・高安やえ
「一晩に200円や300円稼ぐのはわけがなかった」
「女のラバウル小唄」『続戦中派の遺言女性版』櫂書房1979年
このように、「慰安婦」というのは、戦時中に日本軍将兵を相手に大金を荒稼ぎした売春婦のことだ。
それなのに橋下徹は「不本意で慰安婦になった方には配慮が必要なのは当然」と言う。
繰り返すが、配慮するなら橋下が個人的に勝手にすれば良いだけであり、日本が国家として配慮する必要は全くない!
橋下徹は、日韓併合についても、満州事変についても、慰安婦問題についても、南京事件についても、全てにおいて知識が不足しており、「正しい歴史認識」どころか事実誤認が甚だしい。
それでいて、自分は歴史を良く知っていると思い込んでいるからタチが悪い。
また、9月23日の公開討論会で橋下徹が発した竹島の『共同管理』提唱についても、批判が殺到したら今度は「ではどうやって解決しますか?」などと頓珍漢な逆質問をしている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120925/waf12092513170023-n1.htm
(1)国家観、党組織…爆弾抱え船出
2012.9.25 13:13、産経新聞
秋めいた日曜日の23日、大阪南港近くの研修施設で開かれた第2回政策討論会。新党「日本維新の会」に合流する国会議員、代表で大阪市長の橋下徹ら維新幹部、有識者ら計17人が議論を交わした会場は、「出来レース」と批判もされた2週間前の初回とは打って変わった熱気に包まれた。
自然としきり役になったジャーナリスト、田原総一朗の切り回しもあり、橋下は外交・安全保障に関して、竹島の「日韓共同管理」、尖閣諸島の国有化批判や自衛隊常駐反対、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古(へのこ)移転容認など、持論を次々と披瀝(ひれき)。討論はインターネット上で生中継され、約5万人が視聴した。
「公開の場で政治家が発言し、後の政治行動を縛らないと、政治グループが成立しない」。橋下は、討論会の意義を「追及のネタを提供する場」と評した。その狙い通りなのか、竹島の共同管理発言については内外から火の手が上がった。
「(領土を)取り戻す気はないのですか?」「見損ないました」。24日、橋下は、ツイッターに殺到した批判に「ではどうやって解決しますか?」などと反論を繰り返した。だが、幹事長の大阪府知事、松井一郎は、日本維新の方針とするか否かについては慎重に判断する姿勢を示した。
反発は“身内”にも及んだ。ある維新大阪府議は「国家の根源的なものが領土であるということが分かっていないのか。弁護士的な感覚で言ったのかもしれないけど、信じられない」。別の府議は「(橋下は)国家観がないと言われてきたけど、ホンマになかったのか」と吐き捨てた。
■ ■
次期衆院選で350人規模で擁立し、過半数獲得を目指す-。日本維新は、新党としては大風呂敷に見える目標を掲げる。
「維新八策を軸に集まり、さび付いた社会システムを政治のエネルギーで変えていく」。橋下は大志を抱くが、もともと地域政党であった大阪維新の会が国政に出るには、越えるべきジレンマがあった。
衆院選では、現職国会議員が5人以上所属する国政政党でなければ、選挙区と比例代表の重複立候補すらままならない。
日本維新には、2回の討論会を経て計9人の国会議員が合流する方向となったが、橋下が最低要件とした党綱領「維新八策」への理念一致を果たしているのかは、発言の限りでは判然としない。にもかかわらず、維新はそれぞれ1回の討論会参加で「全員合格」を即決した。政党化を第一義とした急ごしらえの印象がぬぐえない“婚約”だった。
性急さは、足元を見られることにつながる。新党であるが故に、候補者の大半を“国政素人”の維新政治塾生に頼らざるを得ない実情も横たわる。「永田町では8月ごろから『維新はがらくた市だ』と言われている」。府議が嘆息した。
■ ■
さまざまな不安要素を抱える維新。内部でもさらに疑問視されるのが、党の顔である橋下自身がかたくなに次期衆院選への出馬を否定している点だ。
フジテレビ系番組「新報道2001」が20日に行った世論調査では、首都圏での日本維新の支持率は4・8%にとどまり、わずか1週間前の調査からほぼ半減した。「橋下さんが出ない限り、大した議席は取れない」との懸念が渦巻く。
不協和音の兆候もある。国会議員側には、橋下や松井らが大阪主導で「企業・団体献金の禁止」を決めたことや、自分たちの地位が地方議員と同等と位置づけられたことへの不満がくすぶる。「企業・団体献金の禁止は譲れない線。八策にも書いてある」。橋下は強硬姿勢を崩さない。
橋下の“個人商店”から脱却し、組織として中央政界へ踏みだそうとする維新は、希望の光なのか、駆け込み寺に過ぎないのか。不安と不満を内包した船出に、勝算はあるのか。仮に力量なき航海なら、国民はさらなる荒波をかぶる。
>…竹島の共同管理発言については内外から火の手が上がった。
>「(領土を)取り戻す気はないのですか?」「見損ないました」。24日、橋下は、ツイッターに殺到した批判に「ではどうやって解決しますか?」などと反論を繰り返した。
「ではどうやって解決しますか?」って、橋下徹は共同管理以外にアイディアは無いのか。
竹島の日韓共同管理なんて実現性が絶望的だし、そもそも橋下は「共同管理」が解決だとでも思っているのだろうか?
私は、仮に竹島の共同管理が実現したところで、それが解決だとは到底思えず、むしろ問題解決の放棄にすら思える。
私なら、徹底的な経済制裁、経済制裁の最たるものは国交断絶であり、それでも駄目なら自衛隊による自衛行動によって竹島を奪還するべきと考える。
国際社会にも一定の配慮をするなら、まずは「日韓通貨スワップ」と「韓国国債購入」を打ち切る。
「日韓通貨スワップ」と「韓国国債購入」なんて日本の国益を考慮すれば最初からするべきではなかったのだから、厳密にはそれらの打ち切りなんて制裁ですらない。
だから、「日韓通貨スワップ」と「韓国国債購入」の廃止の他にも、韓国人の入国制限など様々な制裁を強化しながら、世界中に分かるように竹島問題の国際司法裁判所への提訴に応じるよう韓国に訴える。
日本が韓国に経済制裁を強化したり国交を断絶したりしていけば韓国にはかなりの損失となるが、それでも韓国は国際司法裁判所への提訴に応じないだろう。
しかし、その間、日本が韓国に経済制裁をしたり国交断絶をしたりする理由などを国際社会に向けて声を大にして繰り返し説明することによって、いきなり自衛隊を竹島に派遣して自衛行動をするよりも国際社会の理解は得られ易くなる。
日本による韓国への制裁や断交、さらには自衛行動を回避したいなら、韓国は堂々と国際司法裁判所で言い分を主張して争えば良いだけだ。
それに応じないのだから、国際世論はある程度、韓国が日本から制裁や断交や自衛行動をされても仕方ないとなる。
つまり、まずは経済制裁、その間盛んに国際社会に向けて国際司法裁判所での解決をアピールし、それでも進展しないなら断交し、さらに自衛行動という段取りで解決すれば良い。
おそらく、これに近いことを実行するのは、「日本維新の会」などでは無理で、「維新政党・新風」しかないだろう。
とにかく、「日本維新の会」の国政への進出・拡大を支援してはならず、「維新政党・新風」を応援しよう!
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▼▼橋下徹は売国奴▼▼
1.特別永住外国人への地方参政権付与
2.TPP賛成
3.孫正義と組んで、原発ゼロ、韓国製太陽光発電推進。
4.原子力新組織「過半は外国人に」
5.マルハンやソフトバンクが大口後援者。
6.公明党と選挙協力。
7.加害者の日本は、被害者の支那や韓国への過去の謝罪が不十分だから謝り続けろ。
8.竹島は日韓で共同管理を目指す。
9.竹島共同管理に批判が殺到すると「ではどうやって解決しますか?」
10.不本意で慰安婦になった方には配慮が必要なのは当然
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