徳島県の発表によりますと、徳島県の底質において、
今切川 鯛浜堰上流側は、カドミウム、鉛、ヒ素及び強熱減量が高く底質環境が極めて悪くなっています。
今切川 鯛浜堰上流側は、カドミウム、鉛、ヒ素及び強熱減量が高く底質環境が極めて悪くなっています。
また、今切川河口部付近 st1 は、水銀がとても高濃度で検出されています。
今切川
地理
環境
2008年秋、旧吉野川及び本河川にて特定外来生物に指定されているウォーターレタスの異常繁殖が確認された。2007年にも繁殖が見られたものの、2008年になって爆発的に増え、10万m2にわたって河川を覆い尽くしている。ウォーターレタスの他にホテイアオイも繁殖しており、現在も今切川で繁殖し続けている。
橋梁、利水施設および支流
流域の自治体
- 徳島県
- 板野郡北島町、松茂町、徳島市
今切川 底旧吉野川・今切川の水質は、生活環境の保全に関する環境基準のほとんどをクリアしているばかりか、わずかながらも年ごとに、さらに改善されつつあります。
本調査の結果から、有機物質による汚染を表す代表的指標、BODの経年経過を見ると、流入地点、湛水区域の上流部、下流部共に軽減傾向にあります。今切川河口堰上流については、環境基準値が河川C類型5mg/リットル以下の設定にもかかわらず、ここ数年、1.7mg/リットル前後で推移しており、河川B類型の基準値をもクリアしています。
富栄養化の目安といわれるりん・窒素については、年によっての変動はありますがほぼ横ばいの傾向が見られます。
また調査地点間の変化も同様の傾向を示しているものの、流入地点から河口堰地点に至るまでには、濃度がりんで約3倍、窒素は約1.4倍と高くなっています。このように下流へ行く程、汚濁物質量が増加しています。今切川底質で検索