Quantcast
Channel: 持続可能な開発(水・土・廃棄物)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

[転載]今切川の底質は汚染されています

$
0
0
徳島県の発表によりますと、徳島県の底質において、
今切川 鯛浜堰上流側は、カドミウム、鉛、ヒ素及び強熱減量が高く底質環境が極めて悪くなっています。
また、今切川河口部付近 st1 は、水銀がとても高濃度で検出されています。
 
 
 
 

今切川

 
 今切川(いまぎれがわ)は、吉野川水系支流で主に徳島県徳島市の北端を流れる河川である。一級河川に指定されている。
 
今切川 2008年10月12日撮影

地理

 徳島県板野郡北島町高房にて旧吉野川より分流し板野郡松茂町長原で紀伊水道に注ぐ。

環境

 2008年秋、旧吉野川及び本河川にて特定外来生物に指定されているウォーターレタスの異常繁殖が確認された。2007年にも繁殖が見られたものの、2008年になって爆発的に増え、10万m2にわたって河川を覆い尽くしている。ウォーターレタスの他にホテイアオイも繁殖しており、現在も今切川で繁殖し続けている。
 地元漁師たちにより、1日10tずつ回収されているものの、一向に減る気配もなく、この年の今切川のシジミ漁は例年の2割ほどしかできなかった。

橋梁、利水施設および支流

流域の自治体

徳島県
板野郡北島町松茂町徳島市
 

旧吉野川の水質調査
今切川  底
 

 旧吉野川・今切川の水質は、生活環境の保全に関する環境基準のほとんどをクリアしているばかりか、わずかながらも年ごとに、さらに改善されつつあります。
 本調査の結果から、有機物質による汚染を表す代表的指標、BODの経年経過を見ると、流入地点、湛水区域の上流部、下流部共に軽減傾向にあります。今切川河口堰上流については、環境基準値が河川C類型5mg/リットル以下の設定にもかかわらず、ここ数年、1.7mg/リットル前後で推移しており、河川B類型の基準値をもクリアしています。
 富栄養化の目安といわれるりん・窒素については、年によっての変動はありますがほぼ横ばいの傾向が見られます。
 また調査地点間の変化も同様の傾向を示しているものの、流入地点から河口堰地点に至るまでには、濃度がりんで約3倍、窒素は約1.4倍と高くなっています。このように下流へ行く程、汚濁物質量が増加しています。
今切川底質で検索
 
 
 

転載元: 日本の海が安全で美しくあれ(尖閣・竹島・対馬・水俣・徳山・福島)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>