東京 九段下 東京理科大学があるこの場所に、私が東京に行った際、
時間があれば必ず訪れる場所があります。
靖国神社
幕末から明治維新にかけて功のあった志士達から、戊辰戦争以降の日本の国内外の事変・戦争等、国事に殉じた日本の軍人、軍属等を主な祭神とする神社です(ウィキペデイアより)
私の尊敬する坂本龍馬さんや高杉晋作さんも祀られています。
ここに来るといつも背筋がピンとする感じがします。
幸いなことに、私の身内では戦争で亡くなった人はいませんが、
この国のために戦って亡くなった人のおかげで、繁栄した今の日本がある・・・
そういう思いを感ぜざるを得ません。
この門は、午前6時から午後7時まで開門されています。
門からは拝殿をおがむことができます。反対側をのぞめば、遠くに大村益次郎像が見えます。
長州の軍師の大村益次郎像も写真を撮ったのですが、逆光であえなく掲載はできませんでした
軍馬や軍犬の慰霊碑もあります。
私たちのために亡くなったのは、人間だけではありませんでした。
境内の一角には、特攻勇士の像があります。
薩摩の知覧の地で見た像とよく似た、若い勇士の像です。
齢 10代後半から20代前半の彼ら・・・・ もっと生きたかったでしょう。
それを言葉に出すこともなく、私たち後の世の日本人を守るために、靖国の魂となりました。
靖国神社に併設されている、遊就館です。
この場所には、戦没者ゆかりの展示品が保存されています。
若くして亡くなった多くの若者には、結婚することもなく亡くなっていった方が多く、
あの世でかわいいお嫁さんをもらえるように、花嫁人形等が遺族から贈られています。
靖国神社をとりまく環境は様々ですが、
一人の日本人として靖国の英霊に手を合わせることに、
諸外国からいろいろ圧力がある現実には、
残念な思いがします。