第3期国土交通省技術基本計画の策定~社会資本の維持管理・更新のための新たな技術開発~
平成24年12月、社会資本整備重点計画等の国土交通行政全体に係る計画を支えるものとして、第3期の国土交通省技術基本計画を策定しました。
計画では、特に優先度が高く、分野横断的に取り組む7つの重点プロジェクトを定めています。その中の1つである「社会資本維持管理・更新プロジェクト」では、「社会資本に係る維持管理技術の進歩を総括的に評価、民間技術の活用も含めた今後の優先的に高めるべき維持管理技術の明確化」を示しており、社会資本の計画的な長寿命化・老朽化対策を進め、重大な事故等を防ぐために、こうした取組みを推進することとしております。
ここでは、その中の研究開発事例の1つである「社会資本の予防保全的管理のための点検監視技術の開発」の紹介をします。
平成24年12月、社会資本整備重点計画等の国土交通行政全体に係る計画を支えるものとして、第3期の国土交通省技術基本計画を策定しました。
重点プロジェクトの例:社会資本維持管理更新プロジェクト
計画では、特に優先度が高く、分野横断的に取り組む7つの重点プロジェクトを定めています。その中の1つである「社会資本維持管理・更新プロジェクト」では、「社会資本に係る維持管理技術の進歩を総括的に評価、民間技術の活用も含めた今後の優先的に高めるべき維持管理技術の明確化」を示しており、社会資本の計画的な長寿命化・老朽化対策を進め、重大な事故等を防ぐために、こうした取組みを推進することとしております。
ここでは、その中の研究開発事例の1つである「社会資本の予防保全的管理のための点検監視技術の開発」の紹介をします。
本技術開発では、鋼材等のコンクリート内埋込部など見えない部分でも構造物を破壊せずに点検する手法や高所などの点検しにくい部分も効率的に検査できる技術の開発をしております。今後は、実際の現場における実証実験を行うなど、実用化に向けた取組みを一層推進していきたいと考えております。(図1、2、3)。
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ttp://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/index.html