18日夜、岡山・倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所の溶鉱炉から、溶けた鉄が漏れ出し、作業員5人がやけどを負う事故があった。
事故があったのは、倉敷市の水島コンビナートにある、JFEスチール西日本製鉄所の溶鉱炉。
18日午後10時35分ごろ、鉄の中の不純物を取り除くための2次精錬を行う溶鉱炉から、溶けて高温になった鉄が漏れ出し、火災が発生した。
火は、およそ2時間後に消し止められたが、この事故で、炉の周辺で作業をしていた男性5人がやけどを負い、そのうち1人が重傷とみられる。
JFEスチールによると、溶鉱炉には、およそ200トンの溶けた鉄が入っていて、オペレーターが1人で操作していた。
警察と消防が、原因などをくわしく調べている。 (岡山放送)

 

 

　住友商事は2015年2月16日、マレーシアでアルミニウム製錬設備の増設プロジェクトに参画すると発表した。同社とアルミニウム製錬・押出製品のマレーシア最大手であるPress Metal Berhad社が出資する、マレーシアPress Metal Bintulu社を通じて実施するもので、今回がプロジェクトの第3期に当たる。新設備では、2016年1月から年間32万tを生産する予定。住友商事は20%を出資する。