いつもゴミのポイ捨てについて記事にすることが多い。
タバコについても全てゴミに含んでいた。
それゆえにイチイチ分けて考えなかった。
しかし、最近は少々別物に思えてきた。
何かにつけタバコの値上げが叫ばれる。
「一箱1000円にしろ!」とか言われるが、それはやらないと思う。
税収としてはまだまだ搾り取れるから。
一箱1000円にした途端、禁煙者が一気に増えるものと思われ、そうなるとタバコ税は激減すると考えられる。
まあ、1000円でも吸う人間は吸うであろうし、1日1箱、1ヶ月30000円でも気にならない人は気にならない。
本当に国内からタバコを消滅させたいのであれば一箱5000円くらいにすればいいだけ。
コンビニの前でタバコ吸ってるアホ高校生も居なくなる。
タバコがココまで隅に追いやられたのは、喫煙者のマナーによるものが大きい。
吸殻のポイ捨て、歩きタバコなど少し歩けば簡単に目にすることができる。
大半の喫煙者はマナーなど頭になく、周りを気にする事もなくごく自然にポイ捨て、歩きタバコを行う。
もちろん禁止場所でも平気で吸ったりもする。
先日、大阪の地下鉄構内でボヤ騒ぎがあったが、あれも清掃員の喫煙によるものだった。
指定された場所で、指示された処分を行っていなかったために起こった。
あの事件以降、喫煙に対しての風当たりは更に強くなった。
タバコの値上げは積極的に行っても文句は出ない。
クソみたいなマナーの連中など守ってやる必要など無いから。
そうなると、たまったものじゃないのが、マナーをキッチリ守っている喫煙者。
少数派とは言え存在する。
彼らにすればトバッチリ、でも非喫煙者から見れば同じ者に過ぎない。
釣りも同じだと思う。
“釣り人=ポイ捨てをする”と言うレッテルを貼られれば一部の人間がいくらマナーを良くしてもムダ。
全員が同じ目で見られる。
マナーが如何に大事な事かもう一度良く考える必要がある。
と言っても、そういうことを考えるのはマナーのよい人間で、マナーの悪いクズ共は考える脳さえ持たない。