公害・環境問題と東電福島原発事故
在庫あり
社会
著者
畑 明郎:執筆・編集者
出版年月日
2016//9/1発行
ISBN
ISBN978-4-7807-1291-9 C0036
判型・ページ数
四六判 312ページ 並製
定価
定価:1,700円+税
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書籍説明
[前書きなど]
Ⅰ部は、四大公害事件などの公害・環境問題と東電福島原発事故の比較検討である。
Ⅱ部は、福島の放射能汚染と健康被害の現状調査である。
Ⅲ部は、汚染水対策、放射性廃棄物処分、除染などの放射能汚染対策の検討である。
Ⅳ部は、チェルノブイリ原発事故対策、低線量被ばく対策、日本の公害対策の経験などを生かした原発問題と福島放射能汚染対策への政策提言である。
[編著者プロフィール]
畑 明郎(ハタ アキオ)
兵庫県、1946年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了、商学博士(大阪市立大学)。滋賀県環境問題研究所長、元大阪市立大学大学院経営学研究科教授・環境政策論。
編集、まえがき、第1章、第2章、第4章、第16章
畑 明郎(ハタ アキオ)
兵庫県、1946年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了、商学博士(大阪市立大学)。滋賀県環境問題研究所長、元大阪市立大学大学院経営学研究科教授・環境政策論。
編集、まえがき、第1章、第2章、第4章、第16章
目次
まえがき 畑 明郎 2頁
Ⅰ 公害・環境問題と東電福島原発事故
第1章 環境問題と科学の視点―マルクス・エンゲルスの視点 畑 明郎 10頁
第2章 公害・環境問題と資本主義の限界 畑 明郎 28頁
第3章 四大公害病が残した教訓 政野淳子 50頁
第4章 産業廃棄物と土壌汚染が残された水俣 畑 明郎 68頁
第5章 ドイツの報道にみる日本の原発事故と再稼働
―地球規模の公害を伝えるメディアという観点から 川崎陽子 80頁
Ⅱ 福島放射能汚染調査
第6章 福島県市街地の空間放射線量 久野勝治 102頁
第7章 福島県川俣町で採取した浮遊粒子状物質の元素分析結果と考察
後藤隆雄・藤原司・中口護 116頁
第8章 福島第一原発事故時最大排出量のキセノン133の考察
後藤隆雄 132頁
第9章 福島の小児甲状腺がんの現実 政野淳子 142頁
第6章 福島県市街地の空間放射線量 久野勝治 102頁
第7章 福島県川俣町で採取した浮遊粒子状物質の元素分析結果と考察
後藤隆雄・藤原司・中口護 116頁
第8章 福島第一原発事故時最大排出量のキセノン133の考察
後藤隆雄 132頁
第9章 福島の小児甲状腺がんの現実 政野淳子 142頁
Ⅲ 福島放射能汚染対策
第10章 コントロール不能の汚染水対策 政野淳子 160頁
第11章 放射性廃棄物焼却炉が示す帰還政策の空虚 政野淳子 180頁
第12章 除染、仮置き場、中間貯蔵施設の問題 川崎陽子 198頁
第13章 除染・帰還政策と住民の「健康に生きる権利」 礒野弥生 226頁
第10章 コントロール不能の汚染水対策 政野淳子 160頁
第11章 放射性廃棄物焼却炉が示す帰還政策の空虚 政野淳子 180頁
第12章 除染、仮置き場、中間貯蔵施設の問題 川崎陽子 198頁
第13章 除染・帰還政策と住民の「健康に生きる権利」 礒野弥生 226頁
Ⅳ 福島放射能汚染への政策提言
第14章 事故5年後のチェルノブイリ法とベラルーシ放射線防護委員会活動
後藤隆雄 250頁
第15章 低線量被ばくの危険性が日本で軽視される背景 川崎陽子 262頁
第16章 公害対策の経験から福島放射能汚染への政策提言 畑 明郎 294頁
第14章 事故5年後のチェルノブイリ法とベラルーシ放射線防護委員会活動
後藤隆雄 250頁
第15章 低線量被ばくの危険性が日本で軽視される背景 川崎陽子 262頁
第16章 公害対策の経験から福島放射能汚染への政策提言 畑 明郎 294頁
執筆者紹介 306頁