2017年 9月21日(木)13:30~16:40 |
■セミナー情報
豊洲市場移転問題から食の安全と健康リスク、環境汚染を深読みする
豊洲市場移転問題には、環境・健康・食の安全のリスク評価やリスクコミュニケーションなどの諸問題が濃縮されています。築地市場は、施設の老朽化、狭い場内など、時代の要請に応えられないとされ、かつて現在地での再整備に着手しましたが、営業活動への深刻な影響などの問題があり、工事は断念されました。
最近は、グローバルな食品流通を背景に国際食品規格による国際標準に合致した高度な衛生管理の確保が焦眉の課題です。小池知事は本年 6 月記者会見で、信頼回復を強調しましたが、その裏には「汚染者負担原則」の不徹底や「住民の知る権利」を欠く、わが国の土壌汚染対策法の問題があります。
今回のセミナーでは、中央環境審議会環境保健部会の化学物質評価専門委員をはじめ多岐にわたる要職を歴任し、現在、NPO 法人食品保健科学情報交流協議会理事長の関澤 純氏をお招きし、豊洲市場移転問題を通して、食と環境・健康のリスク評価やリスクコミュニケーションについて、ご専門の立場から話題の提供をいただきます。
ご興味のある方は、ご参加ください。
■ プ ロ グ ラ ム ■ ■日程:
・講演2:豊洲移転問題の背景から掘り下げ深読みする 講師:NPO 法人 食品保健科学情報交流協議会 理事長 関澤 純 氏 <研究部会>16:10~16:40 <水・土壌汚染研究部会> 今後の活動について、意見交換を行います |
■受講料:
1,000円 (但し、行政担当者、おおさかATCグリーンエコプラザ出展企業、水・土壌汚染研究部会会員は無料)
■会場:
おおさかATCグリーンエコプラザ内 セミナールーム
60名
■主催:おおさか ATC グリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日経新聞社)
おおさか ATC グリーンエコプラザビジネス交流会 水・土壌汚染研究部会
■共催:一般社団法人 日本リスクマネジャネットワーク(JRMN)