中国共産党には 真実とか誠実とか公正という基本的な人間の守らなければならない
事が現在求められているが、 中国国民そのものが 理解できるのであろうか?
香港デモ、親中派トップ辞任要求 13万人参加と主催者発表
【香港共同】香港の中心部で1日、親中派の香港政府トップ、梁振英行政長官の辞任などを求めるデモが行われ、主催者によると、約13万人が参加した。
昨年3月の行政長官選では、別の親中派の有力候補が自宅の違法建築問題で失速。代わって中国政府の後押しを受けた梁氏が当選したが、中国政府が選挙に干渉したとの反発を受けた。
その後、梁氏の自宅にも違法な建築物があることが発覚。昨年7月に就任後、梁氏の支持率は低迷が続いている。
デモに参加した会社員の男性(41)は「香港返還から約15年たったが、中国政府による締め付けは厳しくなった」と話していた。
2013/01/01 21:01 【共同通信】
NHKより転載
香港 行政長官の辞任求めるデモ1月1日20時46分
香港で、1日、中国政府寄りの立場をとる梁振英行政長官の辞任を求めるデモが行われ、住民たちの間で中国本土との一体化が進むことへの危機感が、これまでになく強まっていることの表れとみられます。
このデモは、中国本土の政治体制に批判的な香港の民主派の団体が呼びかけたもので、警察発表でおよそ1万7000人が参加しました。参加した住民は、のぼりなどを掲げて大通りを行進し、香港のトップを務める梁振英行政長官の辞任を求めました。
梁長官は、中国政府の後押しを受けて去年7月に就任しましたが、中国共産党をたたえる「愛国教育」を小中学校に導入しようとして反発を買うなど、中国政府寄りの立場に批判が強まっています。
新年の始まりとともにデモが繰り広げられたのは、民主派の住民の間で、香港と中国本土との一体化が今後いっそう進み、香港の自由な制度が損なわれるのではないかという危機感が、これまでになく強まっていることの表れとみられます。
中国の習近平総書記は、先月、梁長官と会見して支持する姿勢を強調しましたが、香港で広がる中国本土への反発は、習総書記をはじめとする中国の新指導部にとって懸念材料となりそうです。
梁長官は、中国政府の後押しを受けて去年7月に就任しましたが、中国共産党をたたえる「愛国教育」を小中学校に導入しようとして反発を買うなど、中国政府寄りの立場に批判が強まっています。
新年の始まりとともにデモが繰り広げられたのは、民主派の住民の間で、香港と中国本土との一体化が今後いっそう進み、香港の自由な制度が損なわれるのではないかという危機感が、これまでになく強まっていることの表れとみられます。
中国の習近平総書記は、先月、梁長官と会見して支持する姿勢を強調しましたが、香港で広がる中国本土への反発は、習総書記をはじめとする中国の新指導部にとって懸念材料となりそうです。