栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリング 平成25年2月分の測定結果公表 |
環境省は、平成25年4月26日、栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年2月4日~22日採取分の測定結果について、とりまとまめ公表した。 今回の調査では、栃木県内の公共用水域における環境基準点等64地点(河川:56地点、湖沼:8地点)の水質・底質の放射性物質濃度(放射性セシウム)の他、水質・底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率を測定した。 結果概要は以下のとおり。 (※は前回(H24年10-12月)測定結果) [2]底質(検出下限値:10Bq/kg(乾泥)) (河川) Cs134+Cs137:不検出 ~ 690Bq/kg(乾泥) (※不検出 ~ 500Bq/kg(乾泥)) (湖沼・水源地) Cs134+Cs137:320 ~ 4,000Bq/kg(乾泥) (※25 ~ 2,500Bq/kg(乾泥)) [3]周辺環境 (河川) Cs134+Cs137:38 ~ 13,300Bq/kg(乾) (※48 ~ 9,600Bq/kg(乾)) 空間線量:0.07 ~ 0.77μSv/h (湖沼・水源地) Cs134+Cs137:141 ~ 4,900Bq/ kg(乾) (※69 ~ 3,600Bq/kg(乾)) 空間線量:0.09 ~ 0.48μSv/h 環境省では、放射性物質濃度は、地点によって採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度においても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施するとしている。 |
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栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリング 平成25年2月分の測定結果
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