平成25年5月31日
第三次循環型社会形成推進基本計画の閣議決定及び意見募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)
本日、循環型社会形成推進基本法に基づき、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、中央環境審議会の答申を踏まえ、第三次循環型社会形成推進基本計画を閣議決定しましたのでお知らせします。
併せて、平成25 年4月4日(木)から平成25 年5月7日(火)に実施した本案に対する意見募集の結果についてもお知らせします。
併せて、平成25 年4月4日(木)から平成25 年5月7日(火)に実施した本案に対する意見募集の結果についてもお知らせします。
1.第三次循環型社会形成推進基本計画の閣議決定に関する経緯
循環型社会形成推進基本計画は、循環型社会形成推進基本法に基づき、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために定めるものです。同法の中で、本計画は概ね5年ごとに見直しを行うものとされていることから、環境省では、平成20年3月に策定された現行計画の見直しを検討するため、平成24年1 1月に中央環境審議会に諮問を行いました。
中央環境審議会での審議の結果、平成25年5月29日(水)に答申案が取りまとめられ、中央環境審議会長から答申が行われました。答申書は浅野直人中央環境審議会循環型社会部会長より井上信治環境副大臣に手交されました。これを踏まえ、本日、第三次循環基本計画を閣議決定しました。
中央環境審議会での審議の結果、平成25年5月29日(水)に答申案が取りまとめられ、中央環境審議会長から答申が行われました。答申書は浅野直人中央環境審議会循環型社会部会長より井上信治環境副大臣に手交されました。これを踏まえ、本日、第三次循環基本計画を閣議決定しました。
2.第三次循環型社会形成推進基本計画のポイント
最終処分量の削減など、これまで進展した廃棄物の量に着目した施策に加え、循環の質にも着目し、
- [1]
- リサイクルに比べ取組が遅れているリデュース・リユースの取組強化
- [2]
- 有用金属の回収
- [3]
- 安心・安全の取組強化
- [4]
- 3R国際協力の推進
- ※
- 第三次循環基本計画の概要については別添資料2を御参照ください。
(参考)中央環境審議会循環型社会部会(旧循環型社会計画部会)における審議資料等
http://www.env.go.jp/council/04recycle/yoshi04.html
等を新たな政策の柱とする。