魚介類に含まれる水銀
【魚介類の摂食と水銀】
- 魚介類(クジラ類を含む。以下同じ。)は、良質なたんぱく質や健康に良いと考えられるEPA、DHA等の高度不飽和脂肪酸をその他の食品に比べ一般に多く含み、また、微量栄養素の摂取源である等、健康的な食生活にとって不可欠で優れた栄養特性を有しています。
- 魚介類はこのように利点が多い食材ですが、反面、自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で体内に蓄積するため、日本人の水銀摂取の80%以上が魚介類由来となっています。また、一部の魚介類については、特定の地域等にかかわりなく、水銀濃度が他の魚介類と比較して高いものも見受けられます。
- 水銀に関する近年の研究報告において、低濃度の水銀摂取が胎児に影響を与える可能性を懸念する報告がなされていることを踏まえ、妊娠中の魚介類の摂食について以下の注意事項を公表しているところです。
- 厚生労働省が実施している調査によれば、平均的な日本人の水銀摂取量は健康への影響が懸念されるようなレベルではありません。特に水銀含有量の高い魚介類を偏って多量に食べることを避けて水銀摂取量を減らしつつ、魚食のメリットを活かしていくことが望まれます。
妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項及びQ&A(平成22年6月に対象魚介類の追加とQ&Aの見直しを行いました)
○妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月改訂)PDF
○妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項のQ&A(平成22年6月改訂)
(妊婦以外の方々(子供、一般、イルカ・クジラの多食者等)への情報も掲載しています。)(PDF:616KB)
(妊婦以外の方々(子供、一般、イルカ・クジラの多食者等)への情報も掲載しています。)(PDF:616KB)
○「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)」のパンフレット
全体版1~4ページ(PDF:3606KB)
全体版1~4ページ(PDF:3606KB)
○「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項(平成22年6月1日改訂)」のポスター(PDF:1430KB)
○議事次第・資料一覧(PDF:129KB)
【乳に含まれるアフラトキシンM1の取扱いについて】
【魚介類に含まれるメチル水銀の取扱いについて】
資料2-1
魚介類の摂食と水銀に関する対応について
(1~6ページ(PDF:496KB)、7~25ページ(PDF:627KB)、26~27ページ(PDF:529KB)、28ページ(PDF:514KB)、全体版(PDF:3,411KB))
(1~6ページ(PDF:496KB)、7~25ページ(PDF:627KB)、26~27ページ(PDF:529KB)、28ページ(PDF:514KB)、全体版(PDF:3,411KB))
資料2-2
太地町における水銀と住民の健康影響に関する調査
(1~8ページ(PDF:417KB)、9~17ページ(PDF:503KB)、18~28ページ(PDF:429KB)、29~32ページ(PDF:356KB)、
33~34ページ(PDF:466KB)、35ページ(PDF:345KB)、全体版(PDF:1,986KB))
(1~8ページ(PDF:417KB)、9~17ページ(PDF:503KB)、18~28ページ(PDF:429KB)、29~32ページ(PDF:356KB)、
33~34ページ(PDF:466KB)、35ページ(PDF:345KB)、全体版(PDF:1,986KB))
資料2-3
資料2-4
魚介類に含まれる水銀の調査結果(まとめ)(PDF:516KB)
資料2-5
妊婦への魚介類の摂取と水銀に関する注意事項における対象魚介類の追加について(案)(PDF:390KB)
資料2-6
妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項について(案)(PDF:238KB)