男児に腎臓3個、女児に4個…医師「汚染影響の可能性」=湖南
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1104&f=national_1104_073.shtml
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湖南省長沙市の省児童医院(病院)でこのほど、腎臓(じんぞう)を通常の2個よりも多く持つ、男児と女児が確認された。男児には3個、女児には4個あった。2人とも2009年10月10日生まれであることも注目されたが、偶然の一致と考えられる。男児と女児に血縁関係はない。診察した医師は「環境汚染の影響を受けた可能性がある」と述べた。中国新聞社が報じた。 男児が生まれ生活しているのは同省省〓底市新化県、女児は邵陽市隆回県で、直線距離にして80キロメートルほど離れている。(〓は「類」の左半分) 母親によると、男児は最近になり発熱することが多くなった。腹が痛いと訴え尿の回数も増えたので湖南省児童医院で診察を受けたところ、腎臓が3個あることが分かった。うち1個で病変が発生していたという。現在は風邪をひいているので治り次第、問題がある腎臓1個の摘出手術を受ける予定だ。 同じ病院で、男児と同様の症状で診察を受けた女児には腎臓が4個あったことが分かった。女児は11月3日までに病変が発生していた腎臓1個の摘出手術を受けた。体内にはまだ3個の腎臓があるが、問題が起こらないかぎり摘出しなくとも、健康面に影響がでることはないという。
中国各地に“癌の村”…「日本の核汚染よりひどい」=重金属
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1014&f=national_1014_047.shtml
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中国各地で、癌(がん)などの多発地域が存在する。発症・死亡率が大幅に上昇し、多くは45歳前後で死亡する。主な原因は重金属などによる土壌汚染とみられる。「日本の核汚染より、よほどひどい」と話す住民もいる。中国新聞社が報じた。 湖南省国土資源規画院基礎科研部の張建新主任によると、同省住民7万人の25年間にわたる健康記録を調べたところ、1965年から2005年にかけて、骨癌や骨に関係する病気の発生率が上昇傾向にあった。重金属が深刻な株洲地区住民の血液や尿に含まれるカドミウムは通常の2-5倍に達した。 内モンゴル自治区河套地区の地下水は砒素(ひそ)などで汚染されている。砒素中毒患者は2000人を超えた。砒素中毒者が多い地域では癌を発症して死亡する人が多い。 同自治区フフホト(呼和浩特市)のトクト県一帯では、フッ素中毒が深刻だ。住民のほぼ全員に中毒症状がみられる村も複数ある。 包頭地区では、穀物から希土類やフッ素が検出された地域がある。地下水が原因と考えられ、血管関係の病気、癌、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が多発している。10歳になっても、歯が1本も生えない子どももいる。 遼寧省の錦州市や葫蘆島市では、土壌がカドミウム、鉛、亜鉛が汚染している。汚染源は亜鉛の精錬所で、従業員の間で「イタイイタイ病」は、「普通に見られる病気」という。 中国では、難病の多発地域が「癌の村」、「死亡村」などと呼ばれている。ほとんどの場合、土壌や地下水の汚染が原因と考えられている。現地当局は実態をよく把握していないので、たとえ発表したとしても「漠然(ばくぜん)とした表現にとどまっている」という。住民も慣れてしまった。「対策を何度も求めても、結局は何の反応もない」からという。
中越国境の酒造会社で廃液漏れ、あわや「国際汚染」に=広西
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=national_0130_141.shtml
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龍江河でカドミウム汚染が発生、自治区政府が緊急対応=広西
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=national_0130_115.shtml
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0130&f=national_0130_115.shtml
広西チワン族自治区の龍江河でカドミウム汚染事件が発生し、下流域沿岸地域に重大な影響が及んでいることを受け、自治区政府は27日、突発性の環境事件として緊急対応を行ったことがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。 現在、広西チワン族自治区河池市、柳州市及び関係部門は、緊急対策本部の合同指令体制のもと、全力で今回の環境事件対策を行っている。 環境保護部の専門家は、目下今回の汚染事件の影響範囲は制限されており、下流域の〓(〓はさんずいに「尋」)江、西江の水質に影響はないと分析している。 現在、処理が実施されているのは柳州紅花水力発電所より上流、柳州市区域までの柳江河区間で、これらの地域では基準値の2倍を超えるカドミウムが検出されると見られている
花火の汚染ってすごいんだね
春節の爆竹で「軽度汚染」、大気微粒子数が前日比50倍―中国http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0123&f=national_0123_035.shtml
中国は23日、旧暦の正月にあたる春節を迎えた。22日深夜から各地で花火や爆竹が打ち鳴らされたが、北京市では大気中の微粒子数が前日の50倍前後に達する地域が出るなど、一時的に空気の質が悪化した。新華網が伝えた。 記事は「もし大気汚染のない日を多く過ごしたいのならば、やはり爆竹は花火は減らすべきだ」としたうえで、現地時間22日午後8時から23日早朝にかけてPM2.5(直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子)などの観測値が北京市内で急上昇したことを伝えた。 同市車公庄にあるPM2.5実験観測点では22日午前に1立方メートルあたり30-40マイクログラムだっだ測定値が、午後4時ごろに上昇をはじめ、同8時時点ですでに206マイクログラムにまで上昇したという。