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[転載]「コンクリートから人へ」の幻想

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公共投資こそデフレ脱却の鍵だ
 
今日の産経新聞コラム「正論」の「『コンクリートから人へ』の幻想」(藤井聡京都大学大学院教授)は、民主党の「事業仕分け」で小中学校の校舎の耐震補強予算が3分の1に削減されたり、公共投資の削減で堤防工事が不十分になってしまったなどの弊害が起きた事を告発している。
今回の東日本大震災でも十分な防災工事や堤防さえあれば万という単位の人命が助かった筈だという。
「コンクリート無いために民が殺められた」ともいえる。
 
「コンクリートから人へ」の幻想
 
確かに民主党やメデイアは土木建築などの公共事業を悪と見做す風潮がある。
しかし、デフレの真っ只中で身動きが取れない日本経済は、公共事業への投資を倍増しなければ回復しない。
 
長谷川慶太郎氏と三橋貴明氏との対談集「日本と世界はこう激変する」は昨日出版されたばかりだが、ここでも「『コンクリートから人へ』はくだらない理念だ」と徹底的に叩かれている。
無駄な「箱物」を批判するのはいいとしても、東京外環環状道路(民主党が予算を止めた)などのインフラへの投資は必要だという。
 
三橋
「民主党は200年の総選挙でマニフェストに『コンクリートから人へ』という理念を掲げました。それに対して私はいろいろになところで『コンクリートから人へ』といに反対する言論活動を展開したのですけれども、依然として彼らは『素晴らしいことだ』と主張しています。『コンクリートから人へ』はどうお考えですか」
 
長谷川
大反対です。くだらないし、空論だとつくづく思いますね。それも含めて民主党のマニフェストを信用したことなど全然ありません。できること、やるべきことを書かないで、やらなくてもいいことばかり書いてあります
 
本書は異色の対談であり近日中にご紹介したい。
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転載元: 反日勢力を斬る(2)


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