2014年1月24日 13:26
韓国人教授が「従軍慰安婦は強制連行ではない」と発言、目的は「金のため」―中国紙
2014年1月23日、環球時報(電子版)によると、韓国・ソウル大学の安秉直(アン・ビョンジク)教授はこのほど、「従軍慰安婦の動員が強制的ではないのは歴史的事実」であり、慰安婦たちの目的は「金のためだった」と主張した。(略)
同安教授は過去にも、「朝鮮王室が所有していた“国有地”を日本政府が設置した朝鮮総督府の所有に移し換えたものにすぎない。公然たる土地の略奪はなかった」と発言している。また、同教授はかつて慰安婦問題の真実を知るために韓国挺身隊問題対策協議会と共同で調査を行っていたが、3年で辞めている。その理由として、協議会の目的が真実を知ることではなく、日本に慰安婦問題を認めさせることだけだったと述べた。
あたりまえ、なことである。今更日本にとっては。そんなことだからあくまで中国の報道であって、日本が直接とりあげなかったのかもしれない。ま、少なくとも朝日新聞・NHKその他でとりあげることはないか。
慰安婦問題でも、労働強制徴用問題でも、竹島問題でも、安重根問題でも、そもそも歴史において、かれらが「真実を追究しよう」という概念というか思想というものがない、と断言してしまう。
あるのは「彼らの求める事実」であって、それをどう相手に認めさせるか、であり、認めない相手には火病を発症してどなりちらす、と。もしくは関係のないアメリカに像を建てて「そのでっちあげた彼らの事実」を世界から非難させて認めさせようとしてみたり。
それによってアメリカの日本の子供達がいじめを受けるような自体になっている中で、日本はかれらのでっちあげさを広めていかなくてはいけない。
そういう意味ではこの教授の発言は事実であるならば有効な証拠となりうるが、いかんせん日本にもバカ鳩のようなご機嫌とりのために相手に都合のいいことを言って構ってもらいたがりなどうしようもない人間はいるもので、そういう輩がいるために、その教授もそういう目で見られたらあまり有効なカードでなくなってしまう。
日本のネットユーザーが、韓国での身の危険を案じ、心配したり日本においでと言ったりしていると記事にもある。確かに日本支配をよくやったといった老人が殴り殺されたり、文化財の修復工事に手抜き木材が使われていると言っただけの教授が自殺したりしている国だったりする。
しかしその教授が日本に恩恵を受ければ受けるだけ、その恩恵目的の妄言だといわれてしまう恐れはあるし、そうした恩恵を断れば、韓国で冷や飯食って発言もできなくなってしまう。よって彼や彼の発言をどのように有効に使うべきか悩ましいところである。
一つの案としてては、彼を日本で雇って、韓国が提唱する共同歴史教科書の日本側の編纂担当者の一人にしたらどうか。
「真実を求めるものでなかった」、と委員をやめるくらいだから、彼はどの立場で参加しても真実を追究することだろう。
まずは、日本の中で彼と共に日韓において真実を共に研究し、その結果がうまくまとまれば、それを韓国とつきあわせることで、韓国人同士でやりあってくれれば、民族同士のいがみあいという構図で韓国に事実から逃げられる口実を潰せるし、火病でどなりつづける韓国人研究者への対策となるのではないか。
ともかく、韓国においては非常に希少な「韓国に都合のいい事実ではなく、ことの真実を求める」気概をもった研究者なのだから、日本はそうした韓国人と共存の道を模索していくべきではないか。
そして韓国の「とにかく日本を悪としなければ自分達の存在意義を確立できず、もしくは中国や北朝鮮から日米に楔をうつ使命を帯びた連中」と対峙していくのはその次のステップなように思う。
後者の連中はとにかく日本に反対することが目的なのだから、そこと仲良くやろうということ自体が無理な話ともいえる。
韓国は、日本の大韓民主党のように意見のバラバラな人間の集まりで結局なにもできない組織の大きい版とすれば、そこ全体とつきあわず、その一部と手を組んでいくことが正しい付き合い方なのかとも思う。
日韓教科書だけでなく、彼のような人は様々な日韓問題のつなぎ手でもあり、対韓武器としても有益な人かもしれない。