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[転載]他党を挑発「大阪都構想に反対なら、選挙で首を取れ」

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橋下氏、松井氏会見ライブ】(4)他党を挑発「反対なら、選挙で首を取れ」
2014.2.3 16:29(1/3ページ)west政治
正式に市長辞職を表明した橋下徹大阪市長。記者会見では冒頭、松井一郎大阪府知事(左)が“理由”を説明した=3日午後、大阪市の大阪府公館
正式に市長辞職を表明した橋下徹大阪市長。記者会見では冒頭、松井一郎大阪府知事(左)が“理由”を説明した=3日午後、大阪市の大阪府公館

 《記者との質疑応答が始まると、橋下氏は質問者をじっと見つめ、たたみかけるように早口で語り続けた。全盛期の“橋下節”が復活したようにも見えた》
 --再選されれば、市長、知事の権限で大阪都構想の案(特別区の区割り案)を1つに絞るということだが、その後、府議会などの議決がいる。なぜ議会のリコールでなく、市長選なのか
 橋下氏「民主主義の体制の中で、住民の理解が進めば、議会の考えも変わる。設計図を示せば、市民の考え方も変わるし、説明不足だという人には説明すれば理解いただけると思っている。(議会のリコールの可能性も含め)ありとあらゆる手段を考える」
 《質問は松井氏にも向いた》
 --知事にお聞きしたい。ダブル選にしなかった理由は
 松井氏「大阪市内の(特別区の)区割りと、基礎自治体として特別区になった場合のサービスをまとめるのが法定協の目的。大阪市域以外は、法定協の中身をまとめるエリアにはなっていない。そんな中で、民意を問うため、市長選をすべきだという市長の意を受け、僕は徹底的に支える側にまわろうと…」
 --知事選をやりたかったか
 松井氏「感情的に動くことは僕の立場でいけないので、僕からは言いません」
 --橋下氏が市長選に敗れれば辞職するか
 松井氏「一心同体でやってきたが、負けたときのことは考えていない」
 --維新の代表と幹事長は続けるか
 橋下氏「今の段階ではそうです」
 松井氏「負けると考えてやっていない。負けた場合を考えて闘いに挑むのはおかしい」

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「僕やめます」。記者会見で、正式に市長辞任を表明した橋下徹大阪市長=3日午後、大阪市の大阪府公館

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 《会見で橋下氏は、時折いらだちもあらわにした》
 --動機についてだが、設計書や協定書つくらせてくれ、と言っていた大阪ダブル選と同じか
 橋下氏「同じです」
 --もう1回同じことをやるということか
 橋下氏「反対だって言われたからです。そしたらやるしかないでしょ。今回、都構想の民意を問うことを論じる気はない。最後、都構想の是非は住民投票で決めるんです。そのための資料をつくるのが僕らの役割です。それを今の段階でストップさせられた。それは違う。
 都構想の設計図の進め方は提案者の判断だと思いますよ。どういうスケジュールを立てて、どう議論進めていったらいいかを考えている。反対を乗り越えようと思ったら、市長選以外の何があるんですか。分かっていない解説委員やコメンテーターの意見で辞めようなんて思わない。中身を示してくれ、と言われるので、有権者にしっかり示す。そこまでやりきりたいんです」
 --これまで何度も任期を全うするとおっしゃってきた。都構想が実現しなかった場合でも、市長の仕事はほかにもある。選挙は約束違反にならないか
 
橋下氏「(平成23年11月に)松井さんと僕で、知事、市長のダブル選挙を行いました。市役所も巻き込まなければならない。そういう思いでやってきた。府議会、市議会で共同の話し合いをする場(大阪都構想について話し合う法定協議会)をつくった。13回協議をしました。この間、日本維新の会を立ち上げ、法律について議論する場も設けました。
 都構想がどういうものなのか、新しい区役所はどういうものなのか、大阪がどう変わるのか。このようなことは説明書の中できちっと固めていくんです。議論を一つ一つ積み上げて、これにこたえるような形で協議会を開いてきた」
 《節々に、メディアに対する不満も交える》
 橋下氏「これまでメディアからさんざ批判を受けてきた。財政的に苦しい区ができるんじゃないか。国との関係で苦しいままではないか。それぞれの区役所が予算を編成できるのか。ほぼこれもクリアできそうな状況になりました。そしていよいよ説明書を完成させ、都構想をきちっと説明し、住民のみなさんに理解してもらったうえで、住民投票を行う。このために活動してきた。
 なのに、(府市議会の)各会派から、このようなやり方ではだめだとストップをかけられたんですね。議論を尽くすことは、当たり前です。まだまだ説明書の完成には時間かかるが、あと半年ぐらいかかればまとめるような状況になっています。もう最後の段階にきたので(大阪都特別区の区割り案を)1つの案に集中し、最後の詰めをやりたい、と思っていました」
 

転載元: 水.土壌.心を美しくカメラを通して考え真実を伝える


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