第7回大阪湾生き物一斉調査を全22地点において実施します。
○ 日 時 : 平成26年5月31日(土)
※一部の調査地点においては担当団体の都合により別日に実施
します。
○ 場 所 : 大阪湾沿岸22地点
○ 参加者 : 大阪湾で環境活動を行っている市民団体及び一般の方
○ 主 催 : 大阪湾環境再生連絡会 大阪湾生き物一斉調査プログラム実行委
員会事務局
および地域担当団体
参加申込みの連絡先は「大阪湾環境データベース」に掲載していますのでご覧くだ
さい。
↓参加者募集ページ(大阪湾環境データベース)
○ 日 時 : 平成26年5月31日(土)
※一部の調査地点においては担当団体の都合により別日に実施
します。
○ 場 所 : 大阪湾沿岸22地点
○ 参加者 : 大阪湾で環境活動を行っている市民団体及び一般の方
○ 主 催 : 大阪湾環境再生連絡会 大阪湾生き物一斉調査プログラム実行委
員会事務局
および地域担当団体
参加申込みの連絡先は「大阪湾環境データベース」に掲載していますのでご覧くだ
さい。
↓参加者募集ページ(大阪湾環境データベース)
5月31日(土)を中心に行われる「大阪湾生き物一斉調査」の募集チラシを掲載しました。是非ともご参加ください。 また、調査結果の発表会は9月23日(火・祝)に大阪市立自然史博物館で開催を予定しています。
『大阪湾生き物一斉調査』とは、大学・市民団体・国および地方自治体等で構成する「大阪湾環境再生連絡会」が大阪湾の沿岸で活動する団体の協力を得て、皆さんと一緒に大阪湾内の各地の生き物を一斉に調査する取り組みです。
この調査の結果は大阪湾の各地の水環境を把握する基礎資料にします。
この調査の結果は大阪湾の各地の水環境を把握する基礎資料にします。
- 「大阪湾環境再生連絡会」では、平成17~18年度に市民参加WGを設置し、大阪湾再生に向けた市民参加プログラムのあり方、実施内容を検討しました。その結果、『大阪湾生き物一斉調査』プログラムを実施することにより、市民にとってわかりやすい指標(生物指標)によるモニタリングを行い、大阪湾の環境に対する市民の関心を高め、理解を深めることが最も重要であると判断されました。
- 平成19年度より、「大阪湾環境再生連絡会」に「大阪湾生き物一斉調査プログラム実行委員会」を設置し、平成19年11月3日に矢倉海岸(大阪市西淀川区)において試行調査を行うとともに、平成20年度に大阪湾各地で展開する『大阪湾生き物一斉調査』の調査計画を立案しました。
- 第1回大阪湾生き物一斉調査では平成20年6月21日に15地域において467名が参加して調査を実施しました(一部の地域では5~7月の別の日に実施)。以降、毎年春季に調査を実施しています。
大阪湾環境再生連絡会
「大阪湾環境再生連絡会」は、平成17年11月に市民、学識者、事業者、行政が大阪湾の環境に対する関心と理解をよりいっそう深めるとともに、互いに情報を共有化し、相互に連携した取り組みのあり方を検討、提案することにより、大阪湾の環境の保全・再生に向けた取り組みを改善、発展させ、「海と都市のかかわり」の再構築に資することを目的として設置されました。
構成団体(事務局:国土交通省近畿地方整備局神戸港湾空港技術調査事務所)
行政機関: | 国土交通省近畿地方整備局、第五管区海上保安本部、大阪府、兵庫県、大阪市、神戸市、堺市 |
関係機関: | 大阪湾広域臨海環境整備センター、(財)大阪湾ベイエリア開発推進機構、関西国際空港(株) |
市民団体等: | 海藻おしばくらぶ、きしわだ自然資料館、NPO法人近畿みなとの達人、NPO法人釣り文化協会、西宮自然保護協会、西淀自然文化協会、大阪湾見守りネット |
参加大学: | 大阪大学、神戸大学 |
2.出現種
種名まで判別した種類は660 種(うち、リスト掲載種43 種)でした。
水生生物群では、海藻類及び海草類が41 種、動物は貝類が114 種(巻貝80 種、二枚
貝34 種)、魚類が56 種、カニ類が38 種等でした。また、陸生生物群では、鳥類が44
種、陸上植物が195 種等でした。
種名まで判別した種類は660 種(うち、リスト掲載種43 種)でした。
水生生物群では、海藻類及び海草類が41 種、動物は貝類が114 種(巻貝80 種、二枚
貝34 種)、魚類が56 種、カニ類が38 種等でした。また、陸生生物群では、鳥類が44
種、陸上植物が195 種等でした。
出現種のうち特筆すべき種として、兵庫県、大阪府、水産庁、WWF、干潟の絶滅危惧動
物図鑑の各RDB と環境省のレッドリスト(2012 年)に掲載されている種に該当するも
のを付表に示しました。全体の貴重種としては75 種類が該当しました。このうち、海藻類
はスジアオノリ、ホソアヤギヌ等の3 種、海草類はコアマモの1 種、動物では、貝類がウ
ミニナ、フトヘナタリ、ミヤコドリガイ、ハボウキガイ、ハマグリ、ユウシオガイ等の32
種、多毛類がイソタマシキゴカイ等の5 種、カニ類はスネナガイソガニ、ハクセンシオマ
ネキ等の14 種、魚類はウナギ、トビハゼ等の7 種、その他はテッポウエビ、ヒモイカリ
ナマコ等の8 種等でした。
http://kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/news/news.asp#201405150005
↓大阪湾生き物一斉調査のホームページ
http://kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/life/index.asp
大阪湾生き物一斉調査とは?
『大阪湾生き物一斉調査』とは、大学・市民団体・国および地方自治体等で構成す
る「大阪湾環境再生連絡会」が
大阪湾の沿岸で活動する団体の協力を得て、皆さんと一緒に大阪湾内の各地の生き
物を一斉に調査する取り組みです。
また、本調査は「大阪湾再生行動計画」のプロジェクトとしても位置づけられてい
ます。
調査結果については、9/23(祝日)に大阪市立自然史博物館において結果発表会
を開催ます。
大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「底質」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
底質の臨界値 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大阪湾において、海底に軟泥が厚く堆積している海域は、淀川河口およびその周辺の沿岸域であり、次いで湾中央部の水深20~30mの範囲である。軟泥層の厚さは、堆積物の溜まり易さを表しており、有機物や栄養塩を含む海底泥は、湾奥部を中心に和田岬から泉南にかけての水深20m以浅の海域に分布している。 海底泥は、海水に懸濁していた物質が沈降し長い間堆積したものであるため、底質分布は、海水の汚濁状況を反映していることにもなる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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出典:運輸省第三港湾建設局「大阪湾全域汚染実態調査報告書」(昭和58年)より作成 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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