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Channel: 持続可能な開発(水・土・廃棄物)
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第7回大阪湾生き物一斉調査は平成26年5月31日(土)です

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第7回大阪湾生き物一斉調査を全22地点において実施します。


 ○ 日 時 : 平成26年5月31日(土)
          ※一部の調査地点においては担当団体の都合により別日に実施
します。

 ○ 場 所 : 大阪湾沿岸22地点

 ○ 参加者 : 大阪湾で環境活動を行っている市民団体及び一般の方

 ○ 主 催 : 大阪湾環境再生連絡会 大阪湾生き物一斉調査プログラム実行委
員会事務局
           および地域担当団体


参加申込みの連絡先は「大阪湾環境データベース」に掲載していますのでご覧くだ
さい。

↓参加者募集ページ(大阪湾環境データベース)
5月31日(土)を中心に行われる「大阪湾生き物一斉調査」の募集チラシを掲載しました。是非ともご参加ください。 また、調査結果の発表会は9月23日(火・祝)に大阪市立自然史博物館で開催を予定しています。
 

http://kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/news/news.asp#201405150005

↓大阪湾生き物一斉調査のホームページ
http://kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/life/index.asp



大阪湾生き物一斉調査とは?
『大阪湾生き物一斉調査』とは、大学・市民団体・国および地方自治体等で構成す
る「大阪湾環境再生連絡会」が
大阪湾の沿岸で活動する団体の協力を得て、皆さんと一緒に大阪湾内の各地の生き
物を一斉に調査する取り組みです。
また、本調査は「大阪湾再生行動計画」のプロジェクトとしても位置づけられてい
ます。

調査結果については、9/23(祝日)に大阪市立自然史博物館において結果発表会
を開催ます。
 
 
 
 

大阪湾の環境 2.大阪湾の海域環境 「底質」

 

底質の臨界値

 
大阪湾において、海底に軟泥が厚く堆積している海域は、淀川河口およびその周辺の沿岸域であり、次いで湾中央部の水深20~30mの範囲である。軟泥層の厚さは、堆積物の溜まり易さを表しており、有機物や栄養塩を含む海底泥は、湾奥部を中心に和田岬から泉南にかけての水深20m以浅の海域に分布している。
海底泥は、海水に懸濁していた物質が沈降し長い間堆積したものであるため、底質分布は、海水の汚濁状況を反映していることにもなる。
 
水質への影響が著しくなる
底質の臨界値

底質改善の目安となる「水質への影響が著しくなる底質の臨界値」は、底質と底層水質、底質と底泥からの栄養塩溶出速度の関係からみると、強熱減量で約10%、化学的酸素要求量(COD)で30~35mg/g程度、硫化物で0.6~0.8mg/g程度、全窒素(T-N)で1.5~1.8mg/g程度、全リン(T-P)で0.6mg/g程度である。
 
指標項目強熱
減量
COD
硫化物全窒素
(TーN)
全リン
(TーP)
1)
底層水質
DO :
溶存酸素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
約0.6
mg/g
以上
-
-
PO4ーP :
リン酸性リン
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
約0.6
mg/g
以上
-
約0.6
mg/g
以上
TIN :
総無機性窒素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.7
mg/g
以上
約1.8
mg/g
以上
-
2)
底泥からの
栄養塩溶出速度
PO4ーP :
リン酸性リン
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.8
mg/g
以上
-
約0.6
mg/g
以上
NH4ーN :
アンモニア性窒素
約10
%以上
30~35
mg/g
以上
0.6~0.8
mg/g
以上
約1.5
mg/g
以上
-
(注)1)は現地調査から、2)は室内結果から導き出された底質の臨界値である。
 
出典:運輸省第三港湾建設局「大阪湾全域汚染実態調査報告書」(昭和58年)より作成
 
 
 
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