奈良県は、中国や韓国との深い交流の歴史に裏打ちされた「ゆかり」を示す歴史文化遺産や世界遺産を多く有しています。 リニア中央新幹線は、新しい国土軸として、人々の交流を飛躍的に拡大し、奈良県の観光、文化、産業などの発展に大きく寄与します。 奈良県においては、三重・奈良ルートによる全線同時開業、「奈良市附近」駅の早期確定を目指した取り組みを推進しています。(写真:平城宮跡大極殿) |
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-4145.htm |
リニア中央新幹線計画について
■全国新幹線鉄道整備法
リニア中央新幹線は、新しい国土軸を形成する高速輸送鉄道として、全国新幹線鉄道整備法に基づいて整備されます。「奈良市附近」を主要な経過地として、昭和48年に基本計画が決定されるとともに、法に基づく手続きを積み重ねて平成23年5月には整備計画が決定されました。
■中央新幹線の整備計画
平成23年5月26日、国土交通大臣が、全国新幹線鉄道整備法に基づいて整備計画を決定しました。
■中央新幹線開業までの流れ
リニア中央新幹線の開業までの主な流れは
(出典:国土交通省HP http://www.mlit.go.jp/common/000224525.pdf)
(出典:国土交通省HP http://www.mlit.go.jp/common/000224525.pdf)
東京-大阪間の全線同時開業による経済効果等について
リニア中央新幹線建設促進三重県・奈良県経済団体連合協議会において実施された、全線同時開業による経済効果等調査の結果が、以下のとおり公表されました。
○2027年から2057年までの30年間について、東京・大阪間同時開業の経済効果(27.8兆円)と東京・名古屋間部分開業の経済波及効果(19.6兆円)を比較すると、同時開業の効果は+8.2兆円となった。
詳しくはこちら