Quantcast
Channel: 持続可能な開発(水・土・廃棄物)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

[転載]【海底の瓦礫の化繊、プラスチック、ほぼ永久に自 然に溶け込まないのです】~完全に海の環境破壊です。「海をゴミ捨て場」と考えてるのでしょうか? 行政に言ってもやる気ナシです。

$
0
0

海底の瓦礫の化繊、プラスチック、ほぼ永久に自

然に溶け込まないのです】

瓦礫の山は魚探に映ります。家の建材、クルマなど材料にもこうしたモノが沢山あります。シケになると、舞い上がりこうして網の目に巻きつきます。
ただ、海を眺めてると海の海面は綺麗に見えます。しかし・・。海の海底には瓦礫が沢山あります。

イメージ

イメージ

イメージ
イメージ





   




イメージ


イメージ

これも、漁師としては大きな問題なんです。海の瓦礫て居はしていません。魚探を見れば、海底には瓦礫の塊があります。

完全に海の環境破壊です。行政に言っても、やる気ナシです。

原発でもそうですが、まったく「海をゴミ捨て場」と考えてるのでしょうか・・? 

必ず、後でしっぺ返しがきますよ。


これは漁具入れて操業してる漁師にしかわからないことです。行政もこんな問題は震災2年目辺りまで、漁師から買い取っていました。しかし、それは、
海底の瓦礫の極極一部分です。だから今でも多く瓦礫が残っています。

秋漁の網を入れようと思い準備をしていました。
ホントは先週に入れる予定でした。

網を見ると、とてもこのままでは、網が汚くて、
このままでは、網が汚くて海に入れられません。
魚やタコはきれい好きなんで、このまま入れても、魚もタコも入りません。入れても魚はとれませせん。仕方なく、今、網の掃除の作業をしています。

網の瓦礫の中にある、布団の綿を取るためワイヤーブラシで擦っても絡み付いていて取れません。
写真のように、今でも海底に残っている、瓦礫の中の布団の綿です。

イメージ


こしたモノと共に余震のたびに津波の泥と一緒にうきあがるのです。その為もあるのでしょう。魚やタコなど逃げて行っています。だからいないのでしょう。震災以降の大不漁はこういしたことで、震災以降、大不漁となっています。なかなか海底になので流れていきません。長い長い時間がかかるのでしょう。このままでは漁師としてのなりわいは継続が難しいとおもっています。

イメージ

イメージ


擦った後の綿に絡みついた網は画像の用な感じで、結局は一つ一つ手で摘まんでとるしかありません。従って時間がかかります。

イメージ

イメージ


早く海に入れたいのですが・・・。
まあ、漁のまだないようですし、山がまだ若いです。焦る必要はありません
が、場所が亡くなりでしょうが、まあ何とかなるでしょう。

今日も、この作業の続きです。喉に泥が絡みついて、スバをすれば黒いモノがでてきます。肺に良くない作業です。

まあ、やるしかありませんね~~~。

転載元: 山と土と樹を好きな漁師


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

Trending Articles