スイス-政府が、各家庭に一冊ずつ配布している本で「民間防衛」という本があるそうです。
某掲示板で内容を一部紹介していたのですが、読みたいと思い、早速注文しました。
引用していた内容を一部紹介致します。
「乗っ取り戦争」 第一段階「工作員を送り込み、政府上層部の掌握。洗脳」 第二段階「宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導」 第三段階「教育の掌握。国家意識の破壊。」 第四段階「抵抗意志の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用」 第五段階「教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う。」 最終段階「国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量植民。」 戦争のもう一つの様相は、それが目に見えないものであり、偽装されているものであるだけに、いっそう危険である。 また、それは国外から来るようには見えない。 カムフラージュされて、さまざまの姿で、こっそりと国の中に忍び込んでくるのである。 そして、われわれのあらゆる制度、あらゆる生活様式をひっくり返そうとする。 このやり方は、最初は誰にも不安を起こさせないように、注意深く前進してくる。 その勝利は血なまぐさくはない。 そして、多くの場合、暴力を用いないで目的を達する。 これに対しても、また、しっかりと身を守ることが必要である。
軍事作戦を開始するずっと前の平和な時代から、敵は、あらゆる手段を使ってわれわれの抵抗力を弱める努力をするであろう。 敵の使う手段としては、陰険巧妙な宣伝でわれわれの心の中に疑惑を植え付ける、われわれの分裂をはかる、彼らのイデオロギーでわれわれの心をとらえようとする、などがある。 新聞、ラジオ、テレビは、われわれの強固な志操を崩すことができる。 こうして、最も巧妙な宣伝が行われる。これにだまされてはならない。 戦争の場合、われわれの生き残ることを保障するあらゆる処置をとろう。 生き残るためのあらゆる手段をとろう。 素朴な人道主義に身をまかせることは、あまりにも安易なことである。 偽せものの寛容に身をあやまると、悲劇的な結末を招くであろう。 敵の真意の意図を見抜かねばならない。
敵は、われわれの内部における抵抗力を挫折させるための努力をしている。 わが国民に偽りの期待を与えて欺こうとする。 われわれをスパイし、わが国政府に反対する世論をあおり、われわれの制度を批判し、ときには、おどかし、ときには、取り入ろうとする。 われわれの批判精神、判断力は、きびしい試練にさらされている。 われわれを取り巻く偽りの網の中から、絶え間なく真実を選び出さなければならない。 われわれに提供される偽りの情報や、われわれの指導者や政府に対する悪口を、充分に警戒しなければならない。 国際情勢も、悪意あるやり方でわれわれの前に示されることがある。
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略/敵は同調者を求めている ヨーロッパ征服を夢みる、ある国家の元首が、小さなスイスを武器で従わせるのは無駄だと判断することは、だれにも納得できる話である。 単なる宣伝の力だけでスイスをいわゆる「新秩序」の下に置くことができると思われるときに、少しばかりの成果をあげるために軍隊を動かしてみたところで、何の役に立つだろうか。 国を内部から崩壊させるための活動は、スパイと新秩序のイデオロギーを信奉する者の秘密地下組織をつくることから始まる。 この地下組織は、最も活動的で、かつ、危険なメンバーを、国の政治上層部に潜り込ませるようとするのである。 彼らの餌食となって利用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを待つ構えだけはあるが社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から、目をつけられて引き入れられることが、よくあるもんだということを忘れてはならない。 数多くの組織が、巧みに偽装して、社会的進歩とか、正義、すべての人人の福祉の追求、平和という口実のものに、いわゆる「新秩序」の思想を少しずつ宣伝していく。 この「新秩序」は、すべての社会的不平等に終止符を打つとか、世界を地上の楽園に変えるとか、文化的な仕事を重んじるとか、 知識階級の耳に入りやすい美辞麗句を用いて・・・・・。 不満な者、欺かれた者、弱い者、理解されない者、落伍した者、こういう人たちは、すべて、このような美しいことばが気に入るに違いない。 ジャーナリスト、作家、教授たちを引き入れることは、秘密組織にとって重要なことである。彼らの言動は、せっかちに黄金時代を夢見る青年たちに対して、特に効果的であり、影響力が強いから。 また、これらのインテリたちは、ほんとうに非合法な激しい活動はすべて避けるから、ますます多くの同調者を引きつけるに違いない。 彼らの活動は、”表現の自由”の名のもとに行われるのだ。
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略/外国の宣伝の力 国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。 軍は、飛行機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて役に立たないということを、一国の国民に納得させることができれば、火器の訓練を経ることなくして打ち破ることができる・・・・・・。 このことは、巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。 敗北主義--それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。 --諸民族の間の協力、世界平和への献身、愛のある秩序の確立、相互扶助--戦争、破壊、殺戮の恐怖・・・・・・。 そしてその結論は、時代遅れの軍備防衛は放棄しよう、ということになる。 新聞は、崇高な人道的感情によって勇気付けられた記事を書き立てる。 学校は、諸民族の間との友情を重んずべきことを教える。 協会は、福音書の慈愛を説く。 この宣伝は、最も尊ぶべき心の動きをも利用して、最も陰険な意図のために役立たせる。
この内容、今の日本の状況に似ていると思いませんか?
そして、物の真偽は明らかではありませんが、「日本解放第二期工作要綱」に似ているとも思いませんか?
「日本解放第二期工作要綱」はご存知の方も多いと思うので、詳しい説明は省略
「宣伝、メディアの掌握、大衆の扇動、無意識の誘導」 →マスコミの偏向報道 |
「教育の掌握。国家意識の破壊」 →日教組・民主党と民主党の関係 |
「平和や人類愛をプロパガンダとして利用」 →鳩山代表が言う「友愛政策」 |
「教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う」→上記3つの総括 |
「大量植民」→外国人に参政権と外国人1000万人移民計画 |
上記を踏まえ、改めて民主党の政策と、今の日本の状況を考えて下さい。
(社民党、共産党とも多くが共通しています)
正に、日本侵略中と言っても言い過ぎではありません。