鉱滓ダム決壊の生態系への影響 環境機関調査では基準超の金属も=ド ...
サンパウロ新聞-2016/03/31
ミナス・ジェライス州マリアーナ市近郊のジェルマノ鉱山で昨年11月に発生した鉱滓ダム決壊事故で流出した鉱滓の泥水が州内ドセ川を汚染した環境災害で、政府系機関のシコ・メンデス生物多様性保全院(ICMBio)が行った同川流域の魚介 ...
鉱山ダム決壊から5カ月 いまだ罰金支払いに至らず=ミナス州
サンパウロ新聞-2016/04/12
ミナス・ジェライス州マリアーナ市近郊でサマルコ社の鉱滓ダムが決壊し、人的被害に加え過去最大規模の環境被害をもたらしてから5カ月が経過した。サマルコ社には6種類、計3億6200万レアルの罰金が課されているが、同社が上訴して ...
サマルコの鉱滓漏出続く=検察が5日以内の措置要求
ニッケイ新聞-2016/04/06
15年11月5日に起きたミナス州マリアナ市のサマルコ社の鉱滓ダム決壊事故から5カ月が過ぎたが、同鉱山ではまだ鉱滓漏出が起きており、同州検察局が4日、5日以内に流出を止める措置を採る事と、5日以内に漏出が止まらなかった場合 ...
鉱滓ダム決壊=国連が政府や企業を批判=サマルコの金はいずこに?
ニッケイ新聞-2015/11/27
国連の調査員2人は、ダム決壊で流出した鉱滓や泥水が有害である事が3週間経ってやっと明らかにされた事などを問題視し、連邦政府や企業の対応が不十分だと批判する一方、鉱滓がバイア州のアブロリョス海洋国立公園にも至る可能性 ...
ドッセ川での漁は禁止=鉱滓ダム決壊で不安残り
ニッケイ新聞-2016/02/23
連邦検察庁によると、15年11月5日に起きたミナス州マリアナ市のサマルコ社の鉱滓ダム決壊後、ドッセ川に流れ込んだ大量の汚泥による汚染状況に関する具体的な調査結果はまだ出ておらず、魚や貝などの安全性が保証出来ないため、無 ...
S社ダムでまた鉱滓流出=「外に漏れてない」と主張=調査団視察の2日 ...
ニッケイ新聞-2016/01/28
昨年11月のダム決壊では大量の鉱滓が流出してベント・ロドリゲス地区がほぼ全滅、17人の死者と2人の行方不明者を出した。鉱滓はマリアナ市を経てドッセ川に流れこみ、流域の自然環境にも大損害を引き起こした。鉱滓による被害は ...
パール・ジャム=「企業は厳しく処罰されるべき」=ブラジルの鉱滓ダム...
ニッケイ新聞-2015/11/23
それは、今月5日にミナス・ジェライス州のサマルコ鉱山で起きた、不要な鉱物を堆積させる鉱滓(こうさい)ダム決壊についてだった。ダム決壊であふれ出た堆積物と泥流は、同州マリアナ市に流れ込んで家屋を流し、多くの人命を奪い、家畜 ...
サマルコ倒産なら州経済に損失 ミナス州の鉱滓ダム決壊
サンパウロ新聞-2015/12/08
サマルコ倒産なら州経済に損失 ミナス州の鉱滓ダム決壊 ピメンテル知事(右から2人目)。先月20日に州政庁で行われた会合でエスピリト・サント州知事(右)らと(Foto: Verônica Manevy/ Imprensa MG) ...
ミナス州マリアーナ市の鉱滓ダム決壊 犠牲者2人の身元確認
サンパウロ新聞-2015/11/10
【既報関連】5日午後にミナス・ジェライス州中部マリアーナ市のジェルマノ鉄鉱石鉱山で発生した鉱滓ダム2カ所の決壊事故で、同ダムの水が流れ込んだ市内ベント・ロドリゲス地区では9日も州防災局、消防、警察など200人以上による捜索 ...
ドセ川流入の泥水の影響 飲用には不適切とNGO団体=鉱滓ダム決壊
サンパウロ新聞-2016/02/08
昨年11月にミナス州マリアーナ市近郊で決壊した鉱滓ダムの泥水がドセ川に流れ込んだ問題で、3日、流域の環境に関する技術評価書が連邦下院議会の環境議員グループに提出された。NGO団体SOSマタ・アトランチカ(大西洋岸森林) ...
元の水と泥水でコントラストの起こっているドッセ川河口の様子(Fred ...
ニッケイ新聞-2015/11/23
【既報関連】ミナス州マリアナ市で5日に発生した鉱滓ダムの堤防決壊事故により、有毒物質を含む大量の堆積物(鉱滓)が泥水と共に流出した。この鉱滓は同州からエスピリトサント州(ES)を通って大西洋に流れこむドッセ川に流入し、同河川 ...
ミナス州鉱山ダム決壊 サマルコ社にR$2.5億の制裁金
サンパウロ新聞-2015/11/16
ミナス・ジェライス州マリアーナ市のジェルマノ鉱山鉱滓ダム決壊事故から1週間が過ぎた12日、ジルマ・ロウセフ大統領が被害を受けた地域を視察した。大統領は、家屋の大半が破壊され、泥に埋まった同市ベント・ロドリゲス地区、ドセ川への ...
メガブラジル
<新興国eye>政治、経済、治安が最悪の中で始まったブラジル ...
モーニングスター-2016/01/12
これに追い打ちをかけるように15年11月、豪BHPと合同出資をしているミナス・ジェライス州の鉱滓ダムが決壊。死者を出し、環境を破壊する大惨事となっており、巨額賠償金問題へと発展している。神に見放された状況といえるかもしれない。
損害回復に向け国・州と企業が合意 サマルコ社が3年で44億レアル支払い
サンパウロ新聞-2016/03/04
ミナス・ジェライス州マリアーナ市近郊のジェルマノ鉱山で昨年11月に発生した鉱滓ダム決壊事故に関し、2日午後、大統領府で被害回復に向けた合意書が署名された。同鉱山を運営するサマルコ社は、社会的、環境的、経済的な損害への ...
世界の銅供給を脅かすチリの「水不足」
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版-2015/11/26
農民はアントファガスタが採鉱廃棄物の貯蔵所を設けるために利用する鉱滓(こうさい)ダムが水不足を招いたと主張して ... 同社の鉱業責任者、イバン・アリアガダ氏は「鉱滓ダムを運営できなければ操業停止しなくてはならない」とインタビューで ...
サマルコやVale関係者=ダム決壊事故で連警が告発
ニッケイ新聞-2016/01/14
ミナス州(MG)連邦警察が13日、11月5日に起きた同州マリアナ市のサマルコ社鉱滓ダム決壊事故に関し、サマルコ社とVale、Vogbr並びにサマルコ社のリカルド・ヴィスコヴィ社長ら7人を環境汚染などの罪で告発したと14日付伯字紙が ...
ミナスの鉱山ダム決壊 運営のサマルコ社社長が休職
サンパウロ新聞-2016/01/22
ミナス・ジェライス州マリアーナ市近郊で昨年11月に発生したジェルマノ鉱山鉱滓ダム決壊事故で、鉱山を運営するサマルコ社は20日、同社のリカルド・ベスコビ社長とオペレーション部門のクレベル・テーラ理事が休職したと発表した。本人から ...
鉱山ダム決壊で国・州が公訴 被害回復の民間基金に200億レアル
サンパウロ新聞-2015/12/02
ミナス・ジェライス州マリアーナ市近郊のジェルマノ鉱山鉱滓ダム決壊事故で、連邦総弁護庁(AGU)は11月30日、被害を受けたミナス州およびエスピリト・サント州とともに、同鉱山を運営するサマルコ社と同社に折半出資する資源企業バーレ ...
2015年のブラジル国内回顧
サンパウロ新聞-2015/12/29
大統領や現政権に反対する全国集会も、ピーク時の勢いは弱まったものの、現在も続く。目を社会に向ければ、水不足やエルニーニョ現象による天候不順。さらに11月には、ブラジルを代表する輸出産品である鉄鉱石鉱山の鉱滓ダムが決壊、 ...
新年占う編集部座談会2=ざっくばらんに行こう!《ブラジル社会編 ...
ニッケイ新聞-2015/12/31
そして11月5日にミナス州マリアナ市で決壊した鉱滓ダムの物理的な泥、泥、泥…。 なんというか、まさに泥まみれの一年でしたね。 鈴木倫代(2面デスク)=毎朝、毎朝、新聞を開くのが嫌になるような気が重いニュースばっかりですよね。