Quantcast
Channel: 持続可能な開発(水・土・廃棄物)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

20150915ATCセミナー「バランス・スコアカード活用による企業革新」と「改正土対法対応のための土地再生のしくみ」

$
0
0


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□■ おおさかATCグリーンエコプラザ セミナー開催のお知らせ ■□■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもおおさかATCグリーンエコプラザをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
おおさかATCグリーンエコプラザでは、以下の通り、9月15日(木)にセミナーを開催いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。

=====================================================================================
第146回 水・土壌汚染研究部会
「BSC活用による企業革新」と「改正土対法対応のための土地再生のしくみ」
=====================================================================================

今回のセミナーでは、一般社団法人リスクマネジャネットワーク(JRMN)から、リスクマネジメントに関する話題を2つ提供していただきます。

(1)ISO9001:2015の改訂で「6.1リスク及び機会への取組み」という概念が、導入されました。6.1.1品質マネジメントシステムの計画を策定するとき、取り組む必要があるリスク及び機会の決定のために「企業の業績評価システム=バランス・スコアカードBSC」の活用が可能であり、更に経営戦略(全社一丸の健全経営を達成)の実現のためにより有効な「戦略的マネジメントシステム」であることを事例を交えて解説していただきます。

(2)2010年の土壌汚染対策法の改正により、規制強化が図られましたが、そのターゲットは専らグリーンフィールドであり、土地の流動化は進まず、又、掘削除去の偏重などリスク認識のギャップが経済活性化を妨げる要因となっています。土地再生推進協会(APR)はこのような課題を解決するために、土地を適切に活用することを通して資産価値を維持し、次世代により良い土地資産を残していくことを目的として、2015年2月に設立されました。「土地認証サービス」のしくみや活用方法について解説していただきます。

管理部門等関係部署ならびに担当者の方々他、ご興味のある方は、是非、お申し込みください。

 
■開催日時
平成28年9月15日(木) 13:30~16:30

■プログラム
 ●講演1:改訂ISO9001対応のための“バランス・スコアカード(BSC)”活用による企業革新
  講師:村林 実 氏(JRMN会員)


 ●講演2:土壌汚染対策の新たな動き ~土地再生推進協議会が提供する土地認証のしくみ~
  講師:広瀬 彰一 氏 (㈱イー・アール・エス、一般社団法人土地再生推進協会会員)


 ●質疑応答・意見交換

■主 催 大阪環境産業振興センター(おおさかATCグリーンエコプラザ)実行委員会(大阪市、ATC(株)、日経新聞社)
     おおさかATCグリーンエコプラザビジネス交流会 水・土壌汚染研究部会


■共 催 一般社団法人 日本リスクマネジャネットワーク(JRMN)

■会 場 おおさかATCグリーンエコプラザ内 セミナールーム


■定 員 60名(先着順)


■お申し込み
下記URLよりお申込みください。(※FAXでお申込みの方は、PDFファイルをご利用ください)
http://www.ecoplaza.gr.jp/seminar/index.html

■お問い合わせ
おおさかATCグリーンエコプラザビジネス交流会 水・土壌汚染研究部会 
E-mail:md @e-being.jp   


アクセス          

●地下鉄とニュートラムご利用の場合

梅田・本町・心斎橋・なんば方面から地下鉄中央線「本町」からコスモスクエア経由で約18分
※地下鉄四つ橋線住之江公園から約16分「トレードセンター前」下車直結

●電車をご利用の場合

大阪・天王寺方面から環状線「弁天町」駅から地下鉄中央線に乗り換え
コスモスクエア経由で約15分「トレードセンター前」下車直結
地下鉄・ニュートラム路線図







----------------------------------
以下はセミナーと直接関係がありません。

バランスト・スコアカード   

バランスト・スコアカード: Balanced Scorecard, BSCバランス・スコアカードとも)は、ロバート・S・キャプランハーバード・ビジネス・スクール教授)とデビッド・ノートン(コンサルタント会社社長)が1992年に「Harvard Business Review」誌上に発表した業績評価システムである。

概要

この概念は、従来の財務的指標中心の業績管理手法の欠点を補うものであり、戦略・ビジョンを4つの視点(財務の視点・顧客の視点・業務プロセスの視点・学習と成長の視点)で分類し、その企業の持つ戦略やビジョンと連鎖された財務的指標、及び非財務的指標を設定する必要がある。
なお、このバランスト・スコアカード(BSC)の概念は、業績評価システムから出発し、経営者情報システムとして発展した後、キャプラン/ノートンの最新著作においては、戦略的経営システムとして位置付けられている。
典型的なバランスト・スコアカードの実装は以下の4つのプロセスからなる。
  1. ビジョンを実現可能な目標に翻訳する。
  2. ビジョンについて議論し、個々の業績とリンクさせる。
  3. ビジネス計画立案。
  4. フィードバックと学習により、戦略に修正を加える。

4つの視点

4つの視点とは、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点であり、各視点ごとに目標、業績評価指標、ターゲット、具体的プログラムが設定される。
  • 財務の視点:株主や従業員などの利害関係者の期待にこたえるため、企業業績として財務的に成功するためにどのように行動すべきかの指標を設定する。
  • 顧客の視点:企業のビジョンを達成するために、顧客に対してどのように行動すべきかの指標を設定する。
  • 業務プロセスの視点:財務的目標の達成や顧客満足度を向上させるために、優れた業務プロセスを構築するための指標を設定する。
  • 学習と成長の視点:企業のビジョンを達成するために組織や個人として、どのように変化(改善)し能力向上を図るかの指標を設定する。

実際の利用

キャプランとノートンの調査によれば、企業はバランスト・スコアカードを以下の目的で利用している。
  • 予算の明確化と更新
  • 戦略的方向性の明確化と調整
  • 業績の定期的評価
1997年、キャプランは調査対象企業のうち64%の企業がバランスト・スコアカード的な多面的な業績評価方法を採用していることを示した。
バランスト・スコアカードは、政府機関、軍、企業の部門、企業全体、非営利団体、学校などで利用されており、Web検索で多数のバランスト・スコアカードが見つかる。ただし、ある組織のバランスト・スコアカードを他の組織が流用することは推奨されておらず、バランスト・スコアカードは各組織に合った形で適用すべきとされている。

バランスト・スコアカードなど数値目標管理の限界

バランスト・スコアカードKPI(重要業績評価指標)などによる数値目標管理の限界が指摘されている。例えば、マーク ホダックの調査によると、バランストスコアカード(BSC)により業績給を支給している企業は、S&P 500の15 %を占めたが、その他の企業より平均3.5 %業績が低かったことが明らかになっている[1][2]



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2268

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>