この数字に唖然としました!
もう、未知の世界です。
ベストアンドワーストから転載です。
■環境省の調査で判明
2013年1月10日、環境省は「福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果」を発表した。
調査は福島県内の公共用水域における環境基準点等217地点(河川:123地点、湖沼・水源地:82地点、沿岸:12地点) を対象に放射性セシウム濃度を調査したものである。
1キログラム当たり1000ベクレルを超える時点は前回に比べ減少していることが判明した。
しかし、まだまだ放射性セシウム濃度の高い地点は存在する。
■最高105万ベクレルの放射性セシウム汚染
今回の調査で最高の放射性セシウム濃度を記録したのは、福島県大熊町の「鈴内4(農業用ため池)」周辺土壌から検出された1キログラム当たり105万ベクレルとなっている。
各地点の放射性セシウムの最高値は以下のようになる。
水質からは河川、湖沼・水源地とも放射性セシウムは検出されていない。
「底質」については以下の順位となる。
河川
1位:高瀬川・慶応橋(浪江町)17,400ベクレル
2位:前田川・中浜橋(浪江町)13,100ベクレル
3位:太田川・益田橋(南相馬市)12,500ベクレル
2位:前田川・中浜橋(浪江町)13,100ベクレル
3位:太田川・益田橋(南相馬市)12,500ベクレル
湖沼・水源地
1位:沢入第1(農業用ため池)(双葉町)780,000ベクレル
2位:横川ダム貯水池(南相馬市)125,000ベクレル
3位:岩部ダム貯水池(飯舘村)123,000ベクレル
2位:横川ダム貯水池(南相馬市)125,000ベクレル
3位:岩部ダム貯水池(飯舘村)123,000ベクレル
「周辺環境」については以下の順位となる。
河川
1位:熊川・三熊橋右岸(大熊町)151,000ベクレル
2位:請戸川・室原橋左岸(浪江町)78,000ベクレル
3位:前田川・国道6号線西側左岸(双葉町)52,000ベクレル
2位:請戸川・室原橋左岸(浪江町)78,000ベクレル
3位:前田川・国道6号線西側左岸(双葉町)52,000ベクレル
湖沼・水源地
1位:鈴内4(農業用ため池)(大熊町)1,050,000ベクレル
2位:沢入第1(農業用ため池)(双葉町)193,000ベクレル
3位:大柿ダム(浪江町)145,000ベクレル
2位:沢入第1(農業用ため池)(双葉町)193,000ベクレル
3位:大柿ダム(浪江町)145,000ベクレル
同じ場所でも採取日によって放射性セシウム濃度は若干のバラつきが見られている。
尚、環境省では今後も調査を継続していくとしている。
【naka773】
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環境省 報道発表資料-平成25年1月10日-福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16176