中国沖で、石油タンカーが爆発炎上沈没した事故がありましたが、
その流出した原油がこれから日本列島周辺を漂い始めるようで、
大変な被害を覚悟しておく必要があります。
”3カ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性”
(In Deep さんより)
.
この危機を日本のメディアが沈黙しているのは、あまりにも ”異常”
です!! なぜ、報道しない!?
シャンティ・フーラの時事ブログより
画像の出典:Author:MaximilianDorrbecker [CC BY-SA] &
pixabay [CC0]
「史上最悪の原油流出」 が日本の海域を直撃 ~海外では 「アジ
アの海の危機」 と報じられているが、日本では報道が皆無~
竹下雅敏氏からの情報です。
1月6日にイランの石油タンカーが事故を起こして、船員が30名
以上死亡したという事件がありましたが、まさかこんな場所だった
とは。放射能で汚れた大量の汚染水を海に流したカルマが、一気
に返って来たのかと思うほどの位置です。
In Deep さんの記事によると、既に流出した原油の影響が出てい
るようで、今後日本は、甚大な被害に遭う可能性があります。
ところが、”なぜか日本では報道は皆無”。 どうでも良い相撲ば
かり報じています。 日本の崩壊が加速している感じです。
(竹下雅敏)
もうじき日本の海が死ぬ : 「史上最悪の原油流出」 が日本の海域
を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3カ月以内に九州
から東北までの全海域が汚染される可能性
転載元) In Deep 18/2/1
↓
(前略)
英国海洋センターによる今後3ヶ月の原油の拡大の予測を示し
た記事。
2週間ほど前に中国沖で発生した石油タンカー事故が、とんでも
ない状況を日本にもたらす可能性が大きくなっています。
なぜか日本では報道が皆無の状態なのですが、海外では、さかん
に 「アジアの海の危機」 として報じられています。
しかし、その予測地図を見ると、アジアといっても、「日本が最も大
きな影響を受ける大災害となる可能性が強い」 のです。
(中略)
2018年早々の日本の 「大厄災」 が進行中
未曾有の事態となりつつある事象を起こした事故そのものは、
今年1月6日に発生した貨物船と石油タンカーの衝突事故でした。
下は、1月15日、つまり半月ほど前のAFPの日本語の報道から
の抜粋です。
中国沖タンカー事故、深刻影響の恐れ 前代未聞の油流出量と
の指摘も
AFP 2018/01/15
中国沖で6日に貨物船と衝突・炎上し、14日に沈没したイラン企
業所有の石油タンカー事故について、中国国営メディアは15日、
現場海域で最大約130平方キロにわたって油が流出したと報じ
た。環境専門家らは、海洋生物に深刻な被害を与える恐れがあ
ると警鐘を鳴らしている。
中国の交通運輸省によると、タンカーから流出した油は現在も燃え
続けているという。中国共産党機関紙の人民日報は15日午後の
時点で、現場を起点に長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に
油が広がっていると伝えた。
沈没した同タンカーは、軽質原油13万6000トンを積載していた。
(中略)
仮に流出したのが積載量の20%だったとしても、1989年に発生
したアラスカ沖で発生した石油タンカー 「エクソン・バルディーズ
(Exxon Valdez) 号」 の事故の際の原油流出量に匹敵する規模だ
という。
しかし、この時点以降、「日本語での報道はほぼ消えました」 の
ですね。
(中略)
原油の場合、影響が 「長い」 可能性があるのです。それにしても、
「アジアで日本だけ」 が影響を受ける位置で事故が発生してしまっ
ているというのは、何ともアレですが、起きてしまっていることは
事実で、そして、原油がこれから日本列島の周辺海域に漂い始め
るのも避けられないことのように思われます。
(以下略)
(続きはこちらから)
トカラ列島にある 「宝島」 という日本の島。流出した原油とコンデ
ンセートに最初に襲われたのはその宝という名のつく美しく小さな
島だった。
転載元) In Deep 18/2/4
↓
鹿児島県トカラ列島 「宝島」 の場所
・ Google Map. 日本の島へ行こう
普段の宝島の海と海岸の風景
・ ecoff.org
(中略)
1月31日までの時点で、宝島の海岸は以下のようになっている
ようです。
2018年1月31日 重油らしきものが漂着し続ける宝島の様子
<m(__)m>