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Channel: 持続可能な開発(水・土・廃棄物)
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[転載]TC 190/SC 7 Soil and site assessment (土および現地評価)

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TC 190/SC 7 Soil and site assessment (土および現地評価)

Secretariat : DIN (ドイツ)
Secretary : Mr. Andreas Paetz
Chairman: Prof. Konstantin Terytze (ドイツ)
Liaison: ISO TC 147, TC 182, TC 207

TC190/SC7は,地下水汚染を防止するための土の評価,環境毒性,人へのリスク等の審議を行っており,4つのWGで活動しています.

WG 3 Ecotoxicological characterization of soils and soil materials (土および土質材料の生態毒物学的評価)  Convener : ドイツ
WG 4 Characterization of soils and soil materials with respect to human exposure (人体曝露に関する土および土質材料の評価)  Convener : デンマーク
WG 6 Leaching tests (溶出試験)  Convener : ドイツ
WG 8 Bio-availability   Convener : オランダ
WG 9 Burial of animal carcasses   Convener : ドイツ
09/04/13 CD コメント 付賛成

地盤環境 -地下水保全に関連した土の評価
07/09/17 定期見直し確認投票

地盤環境 -土と地点の評価-再利用のための掘削土および他の土質材料の評価
02/08/23 FDIS賛成投票

地盤環境 -土と土質材料の生態毒物学的特性に関する指針
01/08/02 DISコメント付賛成投票
概要:
 このガイダンスは土又は土質材料の生態毒性能を調査するために必要な試験方法の選択手法を規格化したものである.掘削土,浚渫土等の利用によって引き起こされる水中及び土中に住む生物に対する有害な影響を評価するためのものである.
コメント:
 積極的な賛成理由は無いが,この規格の趣旨に概ね添ったものである.コメントの趣旨はコントロールの土質材料として試験の信頼性をあげるためには,汚染物質を負荷した材料でも試験すべきである点と土の物理化学特性も付記すべき点である.
09/03/16 SR確認投票

地盤環境 -人体曝露に関する土の評価
01/08/02 DISコメント付賛成投票
概要:
 この規格は人の健康に影響を与える物質の土から人への暴露評価に必要と考えられる土の特性を規格化したものである.規格化にあたっては,土から人への暴露経路,サンプリング位置,サイト特性,土の物理化学生物学的特性,汚染物質の特性等について標準化されている.
コメント:
 土から人への暴露経路に関する定性的な評価項目,評価方法は妥当と考えられる.サイト特性の評価に関しては,気象データも土の飛散を考えるとき必要で有り,付け加えるべきである.
09/03/16 SR確認投票

地盤環境 -モニタリング計画の設置と維持に関する指針
02/09/11 DIS賛成投票
概要:
 本 規格案は土壌のモニタリング計画に関するもので,モニタリングの手順,配置,サンプルの保管,品質管理等の基礎となる事柄が述べられている.実際のモニタ リングの手順や項目に関しては,例としてフィンランド,ノルウェー,英国,イタリア,チェコの例が巻末資料として添付されている.
回答理由:
 基礎的な事柄で,記述に誤りはない.我が国においても,農用地における土壌サンプリング,市街地におけるサンプリング,自然地盤での環境影響評価等に関し てはそれぞれ規準もしくは実用的な標準方法が有るが,それらについてこの規準は何ら否定するものではなく,その根本的な考え方に位置するものである.従っ て賛成投票が妥当である.
07/06/15定期見直し確認

地盤環境 - 土および土関連物質におけるバイオアベイラビリティー評価法の選択法および適用法に関するガイダンス
06/11/27 DIS賛成投票
回答理由:
 対応JISが存在せず,土壌汚染対策法において指定された分析法との不整合問題も最小限に抑えられているので賛成する。
08/05/09 FDIS賛成投票

地盤環境 -- 土および土関連物質の環境毒性の特性付けのための生物試験法の選択および評価に関するガイドライン
08/02/09 FDIS賛成投票

地盤環境 - 土および土質材料の摂食にともなう人体曝露の評価:土中金属による人体のバイオアクセシビィティー/バイオアべイラビィリティー評価のための生理学に基づいた抽出法の適用と選択に関するガイドライン
06/04/11 コメント付賛成投票
概要:
 土の摂食に伴う人への曝露量を求める際のガイドライン規格である。土の摂食に伴う体内での反応について解説するとともに、体内の反応(in VIVO)を模擬する実験室での試験法(in Vitro)について望ましい試験のあり方について記述されている。胃および腸内双方での反応を模擬していることや、酸性条件下とアルカリ条件下での双方 のプロセスを模擬するとともに、そのpHについても望ましいレンジが記されている。固液比や温度、振とう時間についても適切な値を説明するとともに推奨し ている。

回答理由:
 わが国には対応JIS規格はないが、環境省告示19号(土壌含有量調査に係る測定方法を定める件)と競合する規格である。わが国の基準は、胃および腸の双 方を模擬している実験ではなく、ガイドラインの推奨測定方法からははずれることになる。わが国の告示に関する説明をガイドラインに盛り込むことを要求して いる。DISの段階では入っていないが、コンビーナーとの協議の上FDISの段階で盛り込まれることになっているので、賛成とした。

地盤環境-土壌及び土壌物質の化学的および環境毒物学的試験のための溶出操作手順の指針
03/07/31 NWI賛成投票
06/12/07 DISコメント付賛成投票。
コメントの主旨:
 土壌試料の粒径は4mmふるい通過したものと推薦されているが、2~4mmのふるいを通過したものに修正してほしい。同時に、DIS18772の修正との整合性をとるため、ISO/TS 21268-1,2,3,4の溶出試験シリーズも修正することを提案する。 理由: 2mmの使用は、均一な土壌試料が得られやすいし、溶出の平衡にも達しやすい。日本の公定溶出法では2mm粒径が使われている。
08/1/6 FDIS賛成投票

地盤環境 -土中バックグランド値の定量に関する指針

地盤環境 -化学的・生態毒物学的試験のための溶出方法 - その1:液固比2L/kgによるバッチ試験

概要:
 DIS21268-1については、新規規格案であるが、この規格は液固比2L/kgによる溶出試験法であり、わが国には該当する規格はない。
DIS21268-2については、環境庁告示46号と同様の規格であり、試験法の詳細について整合性をもたせるべく修正した。
回答理由:
 わが国の代表的土壌においては液固比2でできる土壌は少なく実用性に乏しいが、砂質土壌に適用するにあたってはISOとの整合が望まれることと、わが国に該当する規格がないためDIS21268-1については無条件賛成とした。
 また、DIS21268-2の液固比10の試験法においては、他国にも譲歩していただいたので、棄権としなかった。

地盤環境 -土ならびに土質材料の化学的・生態毒物学的試験のための溶出方法 - その2:液固比10L/kgによるバッチ試験


地盤環境 -土ならびに土質材料の化学的・生態毒物学的試験のための溶出方法 - その3:上方向浸透流試験

地盤環境 -土ならびに土質材料の化学的・生態毒物学的試験のための溶出方法 - その4: 初期のpHに対して酸/アルカリを添加した溶出への影響
07/03/01 DISコメント付賛成投票
概要:
 溶出液のpHを酸性もしくはアルカリ性として4,44時間振とうした液への展開量を測定するもので、日本にはない方法である。EN-TC14429の廃棄物のキャラクタリゼーション法としてすでに欧州では規格化されているものの少バージョンアップ。
回答理由:
 既に実績のある本方法を否定する理由は見当たらず、日本の規格類への影響もない。できれば同様の土環境センター法があるので紹介している。Referenceに入れてほしい。

http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=332:isotc-190sc-7-&catid=92:iso

転載元: 災害復興・放射能土壌汚染を学び、行動しましょう


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