在日中国人の生活保護受給者は約3000人、在日韓国・朝鮮人に次いで2位―日本
2010年11月12日、日本華字紙・中文導報は、生活保護を受けている在日中国人が2008年時点で3000人弱に達したと報じた。2000年比で約1.6倍に増加している。
生活保護を受けている外国人は計3万955人。国籍別では韓国及び北朝鮮が2万3232人で1位。中国は2842人で2位となった。在日中国人の0.4%が受給している計算となる。なお、日本全体の生活保護受給率は1.2%。
韓国・北朝鮮の受給者は高齢者が多いが、中国の受給者は病人と母子家庭が多い。韓国・北朝鮮と比べて比較的若い人が多いことに加え、国民健康保険加入者が少ないこと、日本人男性と離婚し母子家庭となるケースが多いことが背景と見られている。