RADIEXメールマガジン「除染ニュース」は放射能除染・廃棄物処理に
関するニュースを配信する無料マガジンです。
本メールマガジンは事務局より、RADIEX2012出展者の方や、
ご来場いただいた皆様、環境新聞の除染アンケートをお願いした
自治体の方々をはじめ、関係者の方々にお送りしています。
次回の「RADIEX2013(環境放射能除染・廃棄物処理国際展)」は、
2013年9月25日(水)~27日(金)の3日間、科学技術館・展示ホール
にて開催します。
*** 目次 ***
1.【除染技術】原発事故など災害対応ロボNEDOが開発成果公開
2.【廃棄物】処分事業場の汚染限度1平方センチ当たり40Bq
3.【総合】除染の進捗 環境省調査 学校・保育園は85%
4.【ニュースフラッシュ】
1.【除染技術】原発事故など災害対応ロボNEDOが開発成果公開
└─────────────────────────────
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、
原子力発電所の災害現場などに対応する最先端ロボット技術を開発する
「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」(11.12年度)
の成果を、千葉県習志野市の千葉工業大学で公開した。
同プロジェクトは11年度第3次補正予算によるもので、予算額は約10億円。
委託先は移動ロボット研究所(千葉県習志野市)、日立製作所、東芝、
三菱重工業、サーバーダイン(茨城県つくば市)および千葉工業大学。
小型で踏破性が高い遠隔移動装置や重量物を遠隔操作で荷揚げできる台車など、
開発された計10分野のロボット技術が紹介された。
これらの技術は、東京電力福島第1原子力発電所に対しても、
今後の燃料棒の取り出しや、原子炉、建屋の解体・廃炉などの作業に向け、
事前の環境調査や機材の搬入、除染、工事などに広く活用できるとしている。
2.【廃棄物】処分事業場の汚染限度1平方センチ当たり40Bq
└─────────────────────────────
厚生労働省は14日、
「除染廃棄物等の処分に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会」
の報告書をまとめた。
それによると、福島県の除染特別地域の特例を設け、処分事業場の汚染検査場所は
1カ所で足り、汚染限度を1平方センチ当たり40ベクレルとしているほか、
埋め立て施設で遠隔操作機械などの使用で除去土壌により労働者の身体が汚染される
恐れがない場合などでは、容器を使用しないことができるなどとしている。
報告書は、「適用」、「管理区域の設定」、「被ばく線量管理の方法」、
「施設の線量限度」、「汚染防止設備の要件」、「汚染防止措置」、「作業管理」、
「労働者教育」、「健康管理措置」、「安全衛生管理体制」および
「除染特別地域の特例」からなる。
3.【総合】除染の進捗 環境省調査 学校・保育園は85%
└─────────────────────────────
環境省は15日、福島県を除く7県58市町村の汚染状況重点調査地域における
除染進捗状況調査(第2回、昨年12月末時点)の結果をまとめた。
それによると、学校・保育園などでは、除染が予定されている1587施設のうち、
発注済みが98%の1555施設、実施済みが85%の1348施設に上っている一方、
森林(生活圏近隣)については、予定の約5平方キロのうち、発注済みが0・6%の
約3万平方メートル、実施済みが0・2%の1万平方メートルにとどまっている。
4.【ニュースフラッシュ】
└─────────────────────────────
●福島県富岡町のインフラ復旧準備など除染工事を入札公告(環境省)
●水による土壌撹拌・除去技術でセシウムを38%に低減(農環研)
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RADIEX2012(環境放射能除染・廃棄物処理国際展2012)
は、2012年9月24日(月)~26日(水)の3日間、開催されました。
展示会当日、ご来場いただけなかった方、ご購入できなかった方に、
当展示会のガイドブックを販売しています。
同時開催のRADIEXフォーラム講演資料集もあわせて販売しています。
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(お申込み方法)→ https://www.radiex.jp/contact/index.html
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にて開催します。
*** 目次 ***
1.【除染技術】原発事故など災害対応ロボNEDOが開発成果公開
2.【廃棄物】処分事業場の汚染限度1平方センチ当たり40Bq
3.【総合】除染の進捗 環境省調査 学校・保育園は85%
4.【ニュースフラッシュ】
1.【除染技術】原発事故など災害対応ロボNEDOが開発成果公開
└─────────────────────────────
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、
原子力発電所の災害現場などに対応する最先端ロボット技術を開発する
「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」(11.12年度)
の成果を、千葉県習志野市の千葉工業大学で公開した。
同プロジェクトは11年度第3次補正予算によるもので、予算額は約10億円。
委託先は移動ロボット研究所(千葉県習志野市)、日立製作所、東芝、
三菱重工業、サーバーダイン(茨城県つくば市)および千葉工業大学。
小型で踏破性が高い遠隔移動装置や重量物を遠隔操作で荷揚げできる台車など、
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これらの技術は、東京電力福島第1原子力発電所に対しても、
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2.【廃棄物】処分事業場の汚染限度1平方センチ当たり40Bq
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の報告書をまとめた。
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恐れがない場合などでは、容器を使用しないことができるなどとしている。
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「施設の線量限度」、「汚染防止設備の要件」、「汚染防止措置」、「作業管理」、
「労働者教育」、「健康管理措置」、「安全衛生管理体制」および
「除染特別地域の特例」からなる。
3.【総合】除染の進捗 環境省調査 学校・保育園は85%
└─────────────────────────────
環境省は15日、福島県を除く7県58市町村の汚染状況重点調査地域における
除染進捗状況調査(第2回、昨年12月末時点)の結果をまとめた。
それによると、学校・保育園などでは、除染が予定されている1587施設のうち、
発注済みが98%の1555施設、実施済みが85%の1348施設に上っている一方、
森林(生活圏近隣)については、予定の約5平方キロのうち、発注済みが0・6%の
約3万平方メートル、実施済みが0・2%の1万平方メートルにとどまっている。
4.【ニュースフラッシュ】
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●水による土壌撹拌・除去技術でセシウムを38%に低減(農環研)
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は、2012年9月24日(月)~26日(水)の3日間、開催されました。
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