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[転載]白村江の戦い

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白村江の戦い

白村江の戦い交戦勢力指揮官戦力損害
戦争:白村江の戦い
年月日663年10月4日天智天皇2年8月27日)-10月5日8月28日
場所:白村江(現:錦江近郊)
結果新羅連合軍の勝利

新羅
倭国
百済遺民勢力
劉仁軌
文武王
上毛野君稚子阿倍比羅夫
扶余豊璋
唐軍 7,000人
唐船舶 170余隻
新羅軍 5,000人
倭国軍 42,000人
倭国船舶 800余隻
百済軍 5,000人
不明(倭国・百済連合軍の被害よりは小規模)船舶 400隻、兵 10,000人、馬 1,000頭
(中国)白江口の戦い各種表記繁体字簡体字拼音注音符号英文
白江口之戰
白江口之战
Báijiāngkǒu zhī zhàn
ㄅㄞˊ ㄐㄧㄤ ㄎㄡˇ ㄓ ㄓㄢˋ
Battle of Baijiangkou
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(朝鮮)白江の戦い各種表記ハングル漢字片仮名
現地語読み平仮名
日本語読み2000年式
MR式
英語表記:
백강 전투
白江戰鬪
ペッガンチョントゥ
はっこうせんとう
Baekgang jeontu
Paekkang chŏnt'u
Battle of Baekgang
 
イメージ 1
 
 
 白村江の戦い(はくすきのえのたたかい、はくそんこうのたたかい)とは、663年天智2年)8月に朝鮮半島の白村江(現在の錦江近郊)で行われた、倭国百済遺民の連合軍と、新羅連合軍(羅唐同盟)との間の、海と陸の会戦のことである。
 
 この戦いは、唐・新羅連合軍の勝利に終わった。大陸に大国である唐が出現し、東アジアの勢力図が大きく塗り変わる中で起きた戦役である。
 この敗戦により領土こそ取られなかったものの、倭国の国防体制・政治体制の変革が起きた。この結果、倭国から日本に脱皮するようになるなどの大きな影響を日本にもたらした。
 
 日本では白村江(はくそんこう)は、慣行的に「はくすきのえ」と訓読みされることが多い。朝鮮側では「白江」、中国側では「白江口」と表記され、この戦いの名称も異なる。なお、「はくすき」は当時の地名の「白村」の呉音「はくすん」および「城」(まち)を表す「き」の合成語である。
 
背景
 6世紀から7世紀朝鮮半島では高句麗百済新羅の三国が鼎立していたが、新羅は二国に圧迫される存在であった。
 倭国は半島南部の任那を通じて影響力を持っていたと『日本書紀』が記している。大陸側でも、広開土王碑400年条の「任那」の記述が初出である。
 『宋書』では「弁辰」が消えて438年条に「任那」が見られ、451年条には「任那、加羅」と2国が併記され、その後も踏襲されて『南斉書』も併記を踏襲していることから、倭国が任那、加羅と関係が深いことを示している。 しかしこの地域は、豪族による百済への割譲と新羅の進出によって弱体化し、562年以前に新羅に滅ぼされた。
 
 一方581年に建国されたは、中国大陸を統一し文帝煬帝の治世に4度の大規模な高句麗遠征(麗隋戦争)を行ったもののいずれも失敗した。これが有力な原因となって隋は弱体化し618年には煬帝が殺害されて滅んだ。 
 同年に建国されたは、628年に国内を統一した後、二代太宗高宗の時に高句麗を3度(644年~648年)にわたって攻めたが、隋と同様に攻略に失敗した。
 
 新羅は、627年に百済から攻められた際に唐に援助を求めたが、この時は唐が内戦の最中で成り立たなかった。しかし高句麗遠征により、高句麗・百済が唐に対して敵対的になったことで、唐と新羅との関係が親密化した。
 また、善徳女王(632年~647年)のもとで実力者となった金春秋(後の太宗武烈王)は、積極的に唐化政策を採用するようになり、654年に武烈王(~661年)として即位すると、両国の間はさらに親密化した。
 『三国史記』新羅本紀によれば、648年ごろより新羅と唐の間で百済攻撃の相談が行われていたとされ、一方649年には新羅から金多遂が倭国に派遣されるなど、倭国に対する外交工作も活発化した。
 
 この朝鮮半島の動きは倭国にも伝わり、大化改新最中の倭国内部でも警戒感が高まった。大化改新期の外交政策については諸説あるが、唐が倭国からは離れた高句麗ではなく伝統的な友好国である百済を海路攻撃すると可能性が出てきたことにより、倭国の外交政策はともに伝統的な友好関係にあった中国王朝(唐)と百済との間で二者択一を迫られることになる[1]
 白雉2年(651年)に左大臣巨勢徳陀子が、倭国の実力者になっていた中大兄皇子(後の天智天皇)に新羅征討を進言したが、採用されなかった。白雉4年(653年)・5年(654年)と2年連続で遣唐使が派遣されたのもこの情勢に対応しようとしたものと考えられている。
 
 660年斉明天皇6年)、新羅からの救援要請を受けて唐が軍を起こし、同年に唐・新羅連合軍によって百済は滅亡した。唐は百済の旧領を郡県支配の下に置いたが、すぐに百済遺民による反抗運動が起きた。

戦いの経過

 660年斉明天皇6年)に、新羅連合軍の攻撃によって百済は攻め滅ぼされた。こののち、百済の遺臣は鬼室福信黒歯常之らを中心として百済復興の兵をあげ、倭国に滞在していた百済王の太子豊璋王を擁立しようと、倭国に救援を要請した。
 これは倭国が百済への影響力を増大させることを意味していたが、百済再興の為には古くからの同盟国である倭国の助けが不可欠だった。
 
 中大兄皇子はこれを承諾し、661年に斉明天皇は九州へ出兵するも邦の津にて急死した(暗殺説あり)。斉明天皇崩御にあたっても皇子は即位せずに称制し、朴市秦造田来津(造船の責任者)を司令官に任命して全面的に支援した。
 この後、倭国軍は三派に分かれて朝鮮半島南部に上陸した。
  • 第一派:1万余人。船舶170余隻。指揮官は安曇比羅夫狭井檳榔、朴市秦造田来津。豊璋王を護送する先遣隊。661年5月出発。
  • 第二派:2万7千人。軍主力。指揮官は上毛野君稚子、巨勢神前臣譯語、阿倍比羅夫(阿倍引田比羅夫)。662年3月出発。
  • 第三派:1万余人。指揮官は廬原君
 倭国軍の戦闘構想は、まず豊璋王を帰国させて百済復興軍の強化を図り、新羅軍を撃破した後、後続部隊の到着を待って唐軍と決戦することにあった。
 663年天智2年)、豊璋王は福信と対立しこれを斬る事件を起こしたものの、倭国の援軍を得た百済復興軍は、百済南部に侵入した新羅軍を駆逐することに成功した。
 
 百済の再起に対して唐は増援の劉仁軌率いる水軍7000名を派遣した。唐・新羅連合軍は、水陸併進して、倭国・百済連合軍を一挙に撃滅することに決めた。
 陸上部隊は、唐の将、孫仁師、劉仁原及び新羅王の金法敏(文武王)が指揮した。劉仁軌、杜爽及び元百済太子の扶余隆が率いる170余隻の水軍は、熊津江に沿って下り、陸上部隊と会合して倭国軍を挟撃した。
 
 倭国・百済連合軍は、福信事件の影響により白村江への到着が10日遅れたため、唐・新羅連合軍のいる白村江河口に対して突撃し、海戦を行った。
 倭国軍は三軍編成をとり4度攻撃したと伝えられるが、多数の船を持っていたにもかかわらず、火計、干潮の時間差などにより、663年唐・新羅水軍に大敗した。
 この際、倭国・百済連合軍がとった作戦は「我等先を争はば、敵自づから退くべし」という極めて杜撰なものであった(『日本書紀』)。
 
 同時に陸上でも、唐・新羅の軍は倭国・百済の軍を破り、百済復興勢力は崩壊した。白村江に集結した1000隻余りの倭船のうち400隻余りが炎上した。
 九州の豪族である筑紫君薩夜麻も唐軍に捕らえられて、8年間も捕虜として唐に抑留されたのちに帰国を許されたとの記録がある。
 白村江で大敗北した倭国水軍は、各地で転戦中の倭国軍および亡命を望む百済遺民を船に乗せ、唐水軍に追われる中、やっとのことで帰国した。 
 
 当時の唐は至るところで諸民族を征服しており、丁度このころの唐の勢力圏は中華史上最大のものであった。この時参加した唐の水軍も、その主力は漢族で構成されていたという。

転載元: アジア・太平洋貿易振興・環境保全・環境産業振興・歴史認識


九州北部豪雨:発生から3カ月 700棟被害の熊本市・龍田地区、河川改修計画不明でリフォーム未着手 /熊本

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九州北部豪雨:発生から3カ月 700棟被害の熊本市・龍田地区、河川改修計画不明でリフォーム未着手 /熊本

毎日新聞 2012年10月13日 地方版

 ◇住民「早く知りたい」

 九州北部豪雨被害から12日で3カ月。白川の氾濫により約700棟が全半壊、床上・床下浸水した熊本市北区龍田地区を歩くと、未改修の住宅が目立つ。復旧に時間がかかっているだけでなく、県の河川改修計画が不明で手がつけられないという事情もある。住民が以前の暮らしに戻れるのはまだ先になりそうだ。【松田栄二郎】
 被害が集中した龍田陳内4の住宅街。被害直後に道路を厚く覆っていた土砂は片付けられているが、川沿いには濁流で1階がえぐられたままの住宅が並ぶ。家屋が撤去されて空き地になった所も。周囲に人の気配はない。今も妻(65)、母(90)と自宅に残る電気工事業、奥田耕二さん(64)は「近所で他に残っているのは7世帯ほど。夜は怖く、以前より戸締まりに気をつけている」と話す。
 
 県は同地区の緊急的な河川改修を5カ年で行う方針で、必要な場合は住宅地を買収する。このため川沿いの住民の中には「家を改修しても用地買収の対象になれば意味がない」と改修や転居などに躊躇(ちゅうちょ)する人もいるという。県は今月下旬に開催予定の住民説明会で改修計画を提示するが、奥田さんは「住民は一刻も早く知りたがっている」。その一方で「買収対象になればどれだけの補償が得られるのか。また対象外ならば、水害の不安はずっと残る」と苦しい胸中を明かす。
 北区役所によると、区内で被災により転居したり親戚宅などに身を寄せている世帯は116世帯(9月末現在)。区役所は保健や福祉など住民サービスの担当課の課長補佐ら12人で生活相談支援チームを編成し、直接訪問や電話で被災者のニーズの把握や支援制度の周知を続けている。
 

[転載]熊本白川の水害

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平成19年7月7日洪水(梅雨前線)
 7月6日に梅雨前線の停滞により、熊本・阿蘇地方は300mmを越える集中豪雨に見舞われました。7日早朝には、白川が越水する恐れがあったため,熊本市水道町周辺に「避難準備勧告」が出されました。
 代継橋観測所では、7日8時に最高水位4.93mに達しました。
床上浸水  7戸 床下浸水 50戸
Âç¹ö¢ù¾åήÉնá  (·¡øËܻÔ)
・平成2年7月2日洪水(梅雨前線)
 7月2日、九州南部に停滞していた梅雨前線が北上し、熊本県北部、阿蘇地方が集中豪雨に見舞われました。白川では13箇所から越水し、熊本市街部に氾濫被害をもたらしました。
 代継橋観測所では、2日13時30分に最高水位5.79mに達しました。
 死者行方不明者  14名 家屋全半壊  146戸
床上浸水  1,614戸 床下浸水  2,200戸
ÇòÀÉնá (·¡øËܻÔ)
・昭和55年8月30日洪水(前線豪雨)
 8月28日から九州北部に停滞していた前線の影響で、29日未明から午後にかけ県北東部、29日夜から30日未明にかけて熊本県北部が集中豪雨に見舞われました。白川では越水、熊本市街部に氾濫被害をもたらしました。
 代継橋観測所では30日8時に最高水位5.88mに達しました。
 死者行方不明者  1名 家屋全半壊  18戸
床上浸水   3,540戸 床下浸水 3,245戸
Âå·Ѷ¢ùÉնá (·¡øËܻÔ)
昭和28年6月26日洪水(梅雨前線)
 6月26日に西日本一帯を梅雨前線の集中豪雨が襲い、各地の川で大洪水が発生しました。白川においても、6月初旬から阿蘇地方で降った大雨で地盤がゆるんでいたところへの集中豪雨でした。山崩れが起き、大量のヨナ(火山灰)と流木を含む濁流により、橋、堰が流され、堤防が決壊し、熊本市内を泥土で覆いました。
 死者行方不明者 422名 家屋全半壊  9,102戸
床上浸水  11,440戸 床下浸水  19,705戸
Èﳲ¤ò¼?¿ÄÌĮ  (·¡øËܻÔ)
 
 
加藤清正による河川改修
最初に大規模な河川改修を行ったのは加藤清正であることがわかる。肥後入国後に自ら船に乗り、何度も白川を往復して検分したと伝えられている。流域全体に様々な治水対策が行われ、一部は現在も生かされている。
  • 治水工事
    • 鹿漬堰(しつけぜき)- 鹿漬堰(しつけぜき)- 黒川との合流地点に設けられた堰。白川の流速を速め、黒川の流速を遅くするために設けられた。
    • 石刎(いしばね)- 川岸から中央に向かって突き出した石堤。堤防を保護するために流速を下げることを狙ったもので、流域各所に設けられていた。
  • 城下町付近の流路変更 - 諸説あるが、かつての白川は現在の子飼橋~代継橋付近で大きく蛇行し、現在の熊本市役所付近で坪井川が合流、それから現在の坪井川の流路を通り、現在の長六橋付近で現在の流路となっていた。清正は治水及び熊本城の防衛のために新たに河道を開削し、城下町の南端で合流するようにした。熊本城の防衛上の意味というのは、白川を外堀、坪井川を内堀に見立てるというものである。このため、熊本城には水堀が1つしかない。

6・26水害

1953年(昭和28年)6月26日、梅雨前線による集中豪雨で白川が氾濫し熊本市の広い範囲が床上浸水、またその2ヶ月前に阿蘇山が噴火していたことで大量の泥(火山灰)が市街地へ流入した。この白川流域の水害についてを「白川大水害」、または日付から「6・26水害」と呼ぶ。熊本のほか福岡・佐賀などでも大きな被害をもたらしたこれらの水害の詳細は
 
白川大水害
白川に架かる代継橋。白川大水害と直後の豪雨で二度流失した。写真は2005年(平成17年)に架け替えられたもの。
 
 県熊本市では市内を流れる白川が氾濫した。白川上流部では阿蘇郡黒川村で5日間の雨量が888.4ミリを記録するなど阿蘇地域一帯で猛烈な豪雨となった。白川水系流域面積の80パーセントを占める阿蘇地域は阿蘇熔岩を主体とする岩盤の上に「ヨナ」と呼ばれる火山灰を多く含む土壌が堆積していた。
 鹿児島県薩摩半島シラス台地と同様に豪雨が降ると容易に崩壊する土壌であったため、1952年(昭和27年)には「特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法」、いわゆる特土法の規定する特殊土壌地帯[注 3]に阿蘇地域は指定されていた[14]。こうした土壌が堆積していた阿蘇地域で4月27日阿蘇山が噴火して大量の火山灰が堆積、そこに大量の豪雨が降り注いだことで大量の火山灰や「ヨナ」が土石流となって広大な白川上流域から黒川合流点より下流の河川勾配が急な峡谷を一挙に下り、下流の熊本市内に流入した[注 4]。さらに熊本市内の白川は天井川となっていて、熊本市役所庁舎をはじめ熊本市中心部は白川の水面よりも低い位置に存在していた[15]
 こうした複合的な要因が熊本市内の被害を増幅させる結果をもたらした。
 
 
 熊本市では京町や健軍といった高台を除く全市の70パーセントが浸水し、熊本市中心部では平均で水深が2.5 - 3.0メートルに達した。また白川の橋梁は17箇所市内に架けられていたが、国道3号長六橋と大甲橋を除いて残らず流失し上流・中流部でも七障子橋・代宮橋・赤瀬橋以外はことごとく流失した。
 特に子飼橋では至近距離にあった避難所で避難していた住民約40名が橋もろとも白川に流され、死亡した[1]。熊本市内は噴火した阿蘇山の火山灰が混ざった大量の泥や「ヨナ」で市街地などが埋まり、その総量は実に600万トンにも及び熊本城の堀の一部を廃土で埋めることになった。
 また養老院が倒壊して52名が一度に圧死するなど、土砂災害による要因が死者を増加させている。熊本市の被害額は約173億円(現在の金額で約1219億円)にもおよぶ壊滅的被害となった。
 また上流の阿蘇郡長陽村南阿蘇村)などでも土石流によって家屋や道路、鉄道への被害が大きく孤立した村落も発生、白川上流部のいわゆる「南郷谷」と呼ばれる阿蘇山カルデラ南部では死者・行方不明者が66名を数えた。熊本県ではこの白川流域で甚大な被害をもたらした今回の水害を特に白川大水害または6.26水害と呼ぶ。
 
 なお白川ではこの水害の半月後7月16日から17日にかけても集中豪雨があり、仮橋を架けたばかりの国道266号代継橋や明午橋、白川橋、泰平橋が再び流失したほか床上・床下浸水の被害を受けている。またこの水害を契機に建築された白川沿いの住宅が、その後の白川治水事業を困難にする要因ともなった。
 
 
 
 
 
 
南阿蘇鉄道第一白川橋梁から上流を見る
 

転載元: 防衛復興ガンバロウ!日本を良くする内部統制(公徳心を高めよう)

[転載]中国の公害・環境問題多発!、

[転載]折角掘ってやった井戸に毒を投げ込んだ犬のような支那人

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「井戸掘った人忘れない」の心は失われたか パナソニックなど日系企業襲う中国暴徒

2012.9.16 19:02
ȿÆü¥ǥâ¤Î˽Å̤˽±¤ï¤줿¥ѥʥ½¥˥å¯¤ι©¾ì¤μé±ҵͤá½ê¡ᣱ£µÆü¡¢Ãæ¹ñ¹¾ÁɾÊÁɽ£¡ʶ¦Ʊ¡Ë
反日デモの暴徒に襲われたパナソニックの工場の守衛詰め所=15日、中国江蘇省蘇州(共同)
 中国の反日デモが暴徒化し、日本企業が標的となっている。パナソニックの山東省と江蘇省の工場も襲撃された。中国と同社の深い歴史を知る関係者は「悲しいことだ」と複雑な胸中をのぞかせている。
 中国と同社の関係は、まだ松下電器産業だった昭和53年にさかのぼる。当時、副首相だった●(=登におおざと)小平氏が大阪府茨木市のテレビ工場を訪れた際、出迎えた松下幸之助氏(当時相談役)に「中国の近代化を手伝ってくれませんか」と頼んだのが発端だ。
 幸之助氏は「できる限りのお手伝いをします」と返し、翌54年には北京に駐在員事務所を開設。62年にはブラウン管製造の合弁会社を北京に設立し、日本企業では戦後初めて中国に工場進出した。その後も次々と合弁会社の設立を進めた。
 出会いから30年後の平成20年。来日した胡錦濤国家主席が大阪府門真市の松下の本社を訪れた。そのとき、胡主席は予定にない行動に出た。出迎えた松下正治氏(当時名誉会長)に歩み寄ると「中国の発展に尽くしていだたき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べたのだ。
第2代社長の正治氏は幸之助氏とともに●(=登におおざと)氏を出迎えた1人。胡氏の振る舞いは「井戸を掘った人を忘れない中国」の姿を、あらためて関係者に印象づけた。
 尖閣諸島の国有化に抗議するデモ参加者は、見境なく日本企業を襲う。反日教育に伴う歴史観ばかりが広がるなかで、“井戸を掘った人”の歴史が風化するのは極めて残念なことだ。(松岡達郎)
 
日本では「」と言う概念が心に刻まれている。同じ発音でも朝鮮人は「」なのだが。
 
毀誉褒貶相半ばする(「貶」の方が圧倒的に多いのだが)田中角栄もここまで支那人の本質的な恩知らずの感情を知っていたとすれば、果たして日支国交を手掛けたかどうかは疑わしい。
 
結局モータクトーとシューオンライにムータイチュー(あの53度の臭い酒)を飲まされて、丸め込まれたというのが真相だろう。
 
タイトルの「犬のような」と言う形容は小さんの猫久からのものです:
「いまねぇ、お前さんの話しをしてたんだ、みんなで。お前さんぐらい恩知らずはいない、義理知らずはいないってね、まるで犬みたいなやつだだって・・・・・」
(青蛙房 小さん集 下巻 P.70)
 
この一節はないのですが気鋭の若き真打春風亭一之輔のこちらをどうぞ:
 
 
 
 

転載元: 末期高齢者憲坊法師の徒然草

[転載]【中国製】 子供向け提灯(ちょうちん)、許容量の123倍の有害物質。中国製月餅34カ国で禁輸、日本へは郵送可能。

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中国製の子供向け提灯、許容量の123倍の有害物質を検出

2012/09/26 07:14 JST配信
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 商工省市場管理局はこのほど、中国から輸入した子供向け提灯から許容量の123倍の有害物質が検出されたことを受け、当該商品を回収して徹底的に検査し、輸入を規制するよう提案した。有害物質には発がん性物質も含まれるという。24日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
 現行規定では、海外から輸入し、ベトナム国内で流通する全ての玩具は検査対象となり、輸入玩具に関する国家安全技術規定(QCVN3)の基準を満たさなければならない。
 しかし、中国国境にある各検閲所では輸入品に対する管理が徹底されておらず、出どころ不明の商品が多数ベトナム国内に流入している。
 南部最大の玩具卸売市場として知られているホーチミン市5区のチョロンで販売されている玩具の大半は、製造業者や品質に関する基本的な情報が分からない代物ばかりだ。南部の各省・市にある玩具小売店の多くがこのチョロンで商品を仕入れており、安全基準に問題のある商品が市場に蔓延している。
 ホーチミン市市場管理局は、品質基準「CR」が表示されていない玩具や、品質表示が記載されていない玩具を販売する業者に対し、1000万ドン~1500万ドン(約3万7600円~5万6400円)の罰金処分を科し、引き続き違反が発覚した場合は営業許可を取り消す方針を明らかにした。


中国製月餅34カ国で禁輸、日本へは郵送可能―中国メディア

配信日時:2012年9月30日 11時12分
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2012年9月29日、3大節句の1つ「中秋節」(今年は9月30日)を目前に控え、ギフト商戦も繰り広げられている中国。普段お世話になっている人に「月餅」を贈る習慣があるが、外国の友人に郵送するのには障害もあるようだ。中国質量監督検験検疫総局はこのほど、「世界の34の国と地域が月餅の輸入を禁止している」ことに加え、「中国も海外から郵送されてくる月餅を厳しく検査し、基準を満たさない場合、送り返すか廃棄する」と注意を呼び掛けた。生命時報が伝えた。

月餅の輸入が禁止されている主な理由は、中に詰められている餡のほとんどが肉や卵の成分を含んでおり、鳥インフルエンザや口蹄疫など感染症散布の危険が潜んでいるからだ。また、月餅を郵送するのには時間もかかり、中身が変質する可能性があるため、海外から郵送されてくる月餅の制限措置を取っている国もある。

同問題に関して、中国農業大学(北京)食品学院の何計国(ホー・ジーグオ)准教授は、「月餅の生地には高い糖分が含まれており、通常変質することはない。作り方に問題がなければ、中身も変質する可能性はほとんどない。ただ、餅の中の肉や卵などの成分がどの材料からのものかを特定するのは困難で、感染症の来源となってしまう可能性は確かにある。また、税関での手続きにも時間がかかり、月餅が一番おいしい時期を過ぎてしまう」と指摘。「ある学生が海外から月餅を持って帰ろうとして、手続きだけで約3カ月かかった」と語った。

現在、月餅の輸入を完全に禁止している国と地域は、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、ロシア、メキシコ、ブラジル、韓国、タイ、シンガポール、フィリピン、インドなど。一方、卵黄や肉を含む月餅の輸入を禁止しているのは、オーストラリアや英国、カナダ、マレーシアなど。また、日本は5キロ以上の月餅に対して、動植物検疫証明や生産国の証明などの提示を求めている。5キロ以下の月餅の場合は証明書類の提示は必要ないものの、箱に成分や賞味期限を明記するよう求めている。

一方、中国国内の場合、月餅の郵送に制限はないが、何准教授によると、郵送する際、必ず賞味期限を確認し、郵送の過程をよく考慮しなければならない。アルコールや牛乳の成分を含む月餅は郵送の過程で揺られて崩れやすいため、郵送はできるだけ避けたほうがいい。さらに、普通の月餅でも、かたくてじょうぶな箱で梱包し、郵送する時も「割れもの」と表記してもらうのがいいという。(提供/人民網日本語版・編集/TF)


イメージ 10「平常運転の中国製です。」
 
 
 

イメージ 11>許容量の123倍の有害物質が検出(中略)有害物質には発がん性物質も含まれるという。 何かさぁ…。食品でも下水油といい、中国製こんなんばかりだから、あまり驚かなくなってきたのだよね。海外に輸出しないで中国国内だけで片付けてくれないかな?」

イメージ 12「2011年にも、中国製の有害おもちゃ、ベトナムで今も販売されているという報道あったね。まさか、ベトナムに対する中国のさりげない嫌がらせ?南シナ海問題の影響なのか、フィリピンの中国に輸出のバナナが、大量に返品されるというのもあったね。フィリピン国防省のガルベス・スポークスマンは「中国の無人航空機がわが国の許可なくフィリピン領空に入ってくれば、撃墜する可能性もある。」と話していたから、ベトナムやフィリピンが南シナ海で中国ともめるほど有毒添加物が盛り沢山の中国製が送られてきたりしてね…。」

イメージ 13「下水油来るよ?中国の最終兵器はきっと下水油だ。きったねぇ…。」
 
 
 

イメージ 3>中国国境にある各検閲所では輸入品に対する管理が徹底されておらず、出どころ不明の商品が多数ベトナム国内に流入している。 危ないな…。出所不明の商品って、もしも何か害が発生した時には誰が責任取るの?先月もドイツで結婚を控えていたドイツ人女性のジュリーさんが中国製のウェディングドレスを購入したら(ネット通販)、届いた商品を見てビックリ。「素材が説明と違っていたし、デザインも大きく異なっていた。」からだと。中国の業者から直接購入すれば価格は安いが、問題が発生しても販売業者と連絡が取れなくなる場合も多いという。弁護士によると、クレームをアジアの業者に伝えるのは「非常に困難」。ジュリーさんも、結局は泣き寝入りで終わりそうだとのこと。」

イメージ 4「出所不明の商品や大切なウェディングドレスを、しかも通販で中国製なんてよく買う気になりますな。日本も国内メーカーが中国に工場移転しているところが多いから、衣類の中国製は多いけど、国内ならまだ対応出来るけど、ネット通販で中国製を中国から買うから連絡が取り辛くなる。せめて国内にすれば良い。」

イメージ 5「国内企業でも中国製の、例えばレトルトや缶詰めなどの食品は絶対買いませんよ。特に油を使用している食品。しつこい様だけど下水油きったねぇぞ?様々な不潔な油が原料だからね。下水油って中国人のほとんどすべてが口にしていると言われるほど深刻で、中国紙も「下水油」は食用基準をクリアしていたと、現行の検査ではほぼ判別不能だと報じていましたぞ?原料が下水などにたまった廃油や残飯、屎尿(しにょう・大便と小便)だめに浮く油などから抽出した油だから、きったねぇぞ?」

イメージ 6>日本は(中略)5キロ以下の月餅の場合は証明書類の提示は必要ないものの、箱に成分や賞味期限を明記するよう求めている。 日本は甘くないですか?日本政府は韓国産ヒラメに実施してきた精密検査を、全面的に免除したり、韓国産キムチの日本向け輸出の衛生検査が3年間免除になったり、しかも、韓国産養殖ヒラメの刺し身から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ(クドア)」が検出され、クドアを原因とする食中毒も山形県新庄市の飲食店で提供された韓国産養殖ヒラメの刺し身が原因で起きている。」

イメージ 7「韓国産って何度も、キムチやらパンやらイワシ塩辛やらチョコレートやらインスタントラーメン等にウジ虫が混入したり、キムチに寄生虫の卵が入っていたり、お菓子に青虫入っていたりと虫関係が多くて吐き気がするよ。何で大事な衛生検査を免除なんてするかな…?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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転載元: melancholy

[転載]中国食品には注意!

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http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a4/1f/fry_shrimp/folder/1434495/img_1434495_62124384_0?20120929001931

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a4/1f/fry_shrimp/folder/1434495/img_1434495_62124384_1?20120929001931

↑ の様なデモが、中国で起きたのはつい先日の事 ↑


   尖閣諸島の土地を日本政府が購入したという報道をきっかけに、中国各地に広がった反日デモ。

   日本車のディーラー店や日系スーパーなどは、略奪や放火の被害を受けた。

   デモは現在、沈静化をみているが「中国の『反日の暴走』は終わらない」と継承を鳴らす専門家もいる。

日本への悪意が、デモとは異なる形で噴出する可能性もある。


では、どんな形で?と言うと、


ズバリ、『 食品テロ 』です。


   「今後もっとも懸念されるのは、中国から輸入される食料品です。

   中国には日本のJAのような農作物を安全に管理、流通するシステムがない。

   ブローカーが全国の生産地や食品工場からかき集めている状態です。

   ’08年の毒餃子事件以降、中国も管理を徹底するようになりましたが、反日意識の高い中国人が、

      日本向けの製品に毒物を混入するなど、第2の毒餃子事件が起こる可能性はあると思います」

2007年12月下旬以降、コープなどで販売された中国製冷凍ギョーザを食べた消費者が中毒症状を訴えた。 2008年1月30日、冷凍ギョーザ ... 危険物質の投与により、人を死亡させたり、重傷を負わせたり、あるいは公私の財産に重大な損失をもたらした場合、10年以上の懲役、無期懲役、若しくは死刑。 ... 食品に毒物を混入したのは、かい人21面相が店頭のお菓子に青酸カリを入れた事件を思い起こさせます。



しかも、狙われるのは人間だけではない!


貴方の可愛いペットも狙われる可能性!


   これは、どおいう事かと言うと

   ペットフードに毒を入れる事も考えられるという事です・

   ペットフードだと、なおさら検査があまくなるからです。

   中国産の物は、すべて警戒した方が

   貴方と貴方のペットの為です。

とにかく、中国人の日本人への悪意は、根本的なものです。


子供の頃からの教育で植えつけられています。


差別する訳ではなく、これは事実です。


中国製品を買うか?買わないか?は、貴方の自由です。

転載元: フリー素材&水槽!

[転載]チャイナ・リスク、時代の終わり

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 日本企業の対中投資の判断は、先ず最高指導者小平主導の1970年代の改革開放路線に呼応した松下幸之助率いる松下電器産業(現パナソニック)、1990年代からは年率8%以上以上の高度成長が続くという楽観論に依拠した流通大手イオンの進出となった。
 今回の反日デモは、これまで恣意的にマスコミに煽られて、市場が広く、労働力が安いということで、対中投資を増やしてきた日本企業にとって、チャイナ・リスクを再評価する良い機会である。
 今回の反日デモの標的になったパナソニックとイオンは、「時代の終わり」を暗示する。
 GDPで日本を追い抜き世界第2位となった中国は、日本を見下して、有り余る暇を潰す名人として日本人を罵倒する伝統的な暇潰しを発揮して、これまで抑圧されていた被害者意識を基に正義を手にしたと思い込み、「日貨排斥」「小日本」「狗」などと言って報復に走っているようである。である以上、暇が有り続ける限り、事ある毎に暇つぶしとしての日本人罵倒は続くことになる。
 そんな中国にこれ以上経済成長が続かず、むしろ共産党内部の事情から巨額のお金が海外に流れているようではチャイナ・リスクが大きくなる懸念がある。

註:田村秀男「真の中国リスクは経済崩壊にあり」http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2868092/
  「中国の裸官」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/63479371.html
  「中国、設計図開示強制へ(5)」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/59413089.html
  「中国、設計図開示強制へ(3)」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/56931114.html
  「日系企業上海地区移転合意」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/53523834.html
  「中国労働契約法施行」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/53412913.html
  「チャイナ・リスク」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/43412830.html

転載元: 海洋戦略研究


“尖閣諸島切手”発行顛末記

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トピック 知られぎる 沖縄切手発行裏ばなし

“尖閣諸島切手”発行顛末記

-略-

 
◇幻の鳥・アホウドリを描く切手

 沖縄返還の約1ヵ月前、美しい沖縄の海を描いた「海洋シリーズ」(上)が、立て続けに発行されました。沖縄在住で、尖問諸島の歴史を研究調査している国吉真古(くによしまさふる)さんは、第3集の「海鳥」を見て、あることに気づきます。どこの島とも記述はないものの、その断崖の様子から、直感的に尖問諸島とカツオドリを描いたのではないだろうか…と考えたのです。
 ところが、切手の原画を担当した安次富長昭(あしとみちょうしょう)画伯に確認したところ、「いゃ、あれはアホウドリですよ」という驚くべき返答がありました。実は、この切手発行の前年、絶滅が危惧され、日本では鳥島(伊豆諸島)のみに生息するアホウドリが、尖開諸島で確認されていたのです。沖縄の海にアホウドリならば、この島は尖閣諸島以外にはありえません。

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切手原画作者  安次富長昭(あしとみちょうしょう)
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アホウドリの剥製制作者 友利哲夫(ともりてつお)
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琉球郵政庁郵券課長(当時) 浜元暁男(はまもとあきお)


  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◇剥製と写裏をモデルに作画
 琉球郵政庁は安次富氏へ、描く鳥は「アホウドリなり」と注文をつけます。しかし、珍鳥であるため、画伯も実物を見たことがありません。そこで、渡嘉敷真球(とかしきしんきゅう)前郵政庁長自らが、アトリエにアホウドリの剥製(左ページ)を届けにきました。
 このアホウドリは、今も沖縄の本部(もとぶ)町立博物館に保存されています。剥製を作ったのは、ヤンバルクイナの発見者で、鳥剥製作りの名人だった友利哲夫館長(元名護高校教諭)。これはワタリアホウドリといい、本来は日本にはいない種類。たまたま遠洋漁船の船員が捕獲したものですが、切手の参考モデルとなりました。
 ただ、センカク諸島で“生息”しているのはクロアシアホウドリ、翼を休めていたのはアホウドリです。そこで、琉大調査団から写真を借りたり詳しい説明を受けて、青い海と険阻な断崖、そして、空を飛翔し岩場で戯れるアホウドリたちのイメージが完成したのだそうです。
 
  ◇琉球郵政人の心意気
 さらに国吉さんは、当時の琉球郵政庁郵券課長・浜元暁男氏を訪ねます。浜元さんは、切手発行に伴う日米両政府のクレーム処理も担当していました。
 琉球郵政最後の切手「切手趣味週問(嘉瓶・ゆしびん)」に、“Fina Issue”と世界に例のない付記をしたり、人気の切手発行数を増やすよう建言したりと、情熱家で剛胆だった浜元氏は、横やりさえ受けなければ大丈夫だと、首脳幹部のみの機密プロジェクトで発行を計画。第3集「海鳥」だけでなく、第1集「夕陽と島」でも別の目論見を抱いていました。
 原画写真を撮るならば、岩骨怪巌の魚釣島の雄姿が望ましい。海上に突き出た島影だけでは、どこの島かは判らない…と、原画技官を2週間の出張に出したのです。しかし、天候不順で尖閣諸島までたどり着かず、やむなく第1集は「慶良問の海と島」が題材となりました。
 沖縄返還を前に、日米両政府とも緊張状態だった当時。特に米政府は、当初の返還協定で尖閣諸島を含めることを渋ったこともあり、状況は非常に緊迫したものでした。
 そこから、国吉さんは“当時の郵政人の尖閣にかける想い”を感じています。一般的な『海と海鳥と島』として巧みに企画を進め、琉球郵政庁が権限を持っている間に尖閣諸島を現した切手を発行することは、彼らの心意気であり悲願だったのではないだろうか…と。 (文責・編集部)

[協力:尖閣諸島文献資料編纂会/國吉真古/参考資料:「尖闇研究」】]
切手を楽しむ雑誌 「郵趣」☆2011年9月号6・7頁




ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ引用終わりロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ


こういう話を読むとやはりじーんと来る。
見えないところで多くの人が頑張ってくれてきた。
こういう目に見えないところで頑張ってくれた人たちの努力の上に私たちは生きている。

それが日本という形を成している根本のものである。
自らの祖国に感謝するのは義務である。
だがその義務は祖国によって自らの生命が生かされている事への自覚と感謝に基づく。
だから義務は強制ではなく、自然の情であり、誇りと喜びを伴う。
先人に対する感動、そして感謝を知る者は幸いである。
今回はたまたま國吉氏という覚者が知るところとなり、世に明らかにされたが、目に見えぬ縁の下の力持ちが支えている我が社会のことを日本というのでである。
国家とはある意味で多くの先人たちが尽くした誠の固まりである。
どうして祖国に感謝せずにおられようか。
どうして祖国を愛さずにおられようか。

国家とは権力だけのことではない
権力は政府のことであって国家そのものではない。
我が国で言う国家とは家が付くことでも明らかなように大きな家のこと。
一つ一つの家を越えた大きな家のことである。

国民と国民が対立する西洋式の国家ではなく、一人一人が家族の一員であることにプライドをもって全力で自分の与えられた仕事を達成する。そこに日本社会と一人一人のこの世における存在意義がある。憎しみではなく愛を、闘争ではなく創造を、これが日本の基本である。
 
 
 
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[転載]琉球郵政の切手

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琉球郵政の切手


主に日本の切手でシリーズものを集めていたが 切手趣味週間なんか「見返り美人」とか「月に雁」とか値段が毎年上がっていって一万円を越えていたので 国宝シリーズとか国定公園シリーズとか花シリーズ、鳥シリーズを小遣いとお年玉をためて購入していた。小学生の時やっとの思いで手に入れた国宝シリーズの法隆寺 500円ぐらいしたと思うが 現在は120円で販売されているようで もうがっかりである。

切手屋さんで購入したものはだいたいその当時と比較して半分から1/3になっているようです。当時は切手雑誌が2誌ほど月間で出版されていたし、収集の趣味として人気も高かったものがさほど収集家はいなくなったってこともあるだろうけれど そもそも切手の発行枚数というものはよっぽどのことがないか 古い切手で発行期間が短いものでなければ 数千万枚とか刷られるもの 郵便料金の値上げで使える価値は減るわけで 額面ベースで2~3倍程度でところがいいところ 今の価格を今回知ってタバコ銭で購入できるなら 密かに趣味再開しようかなって思いますね。

さて「切手と台湾」ということで記事にしたついでに 米国の統治下であった沖縄の切手について。

ちょうど切手収集を始めた頃 沖縄返還ということで 琉球郵政の切手が投機の対象になっていた時期の終わり頃だったがずいぶん高く販売されていた。

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/db/6f/nipponia_nippon3/folder/1505508/img_1505508_62556299_0?20110226002042

特にこの「守礼の門」が異常な高値にも過ぎた頃だったが それでも小学生の小遣いで買える値段じゃなかったかな。今じゃただの切手になってるので買いたくなりましたワン

Wikipediaで守礼の門の画像を取り込むと「大蔵省印刷局」の文字が、米国の占領下にあっても100%の米国統治ではなく琉球郵政といっても日本の切手と同じく日本の大蔵省印刷局で刷っていたんですね 始めて知りました。

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/db/6f/nipponia_nippon3/folder/1505508/img_1505508_62556299_1?20110226002042
この切手は1972年発行の琉球郵政の「海洋シリーズ 海鳥」ということですが 描かれているのはアホウドリです。沖縄でアホウドリの繁殖地は尖閣諸島だけですので この切手は「尖閣諸島」の切手ということになります。

1972年沖縄返還の年にわざわざ琉球郵政が「尖閣諸島」の図柄で切手を発行する意図は十分分かることですが 誰の知恵だか分かりませんが これこそ実効支配がどうなっているか示す貴重な切手ということになります。

最近は地方シリーズということで地域図柄の切手が多く発行され自由度もあるようで島根県が「竹島」図柄を発行しようとしたら 韓国に配慮してその計画がつぶされたわけですが 主権の主張より問題を起こしたくないという「勝手な主権放棄」という売国がまかり通る日本、韓国のドクト運動も集団的発狂ですが 日本の場合は脳萎縮でありあきれ果てますね。


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転載元: ひょっこりひょう「たいわん」島/(やまとこころ台湾講堂)

済州島4・3事件犠牲者の遺体、日本の対馬の太平寺や西山寺から済州送還を本格推進

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4・3事件犠牲者の遺体、日本から済州送還を本格推進

2002年10月01日14時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
日本対馬の寺院に安置されている済州(チェジュ)4・3事件犠牲者の遺体が母国に送還される見通しだ。4・3事件当時に大韓海峡に水葬された犠牲者の遺体だ。

済州4・3事件犠牲者遺族会(会長、イ・ソンチャン)は30日「最近日本対馬の寺に安置された遺体の一部が、4・3事件の犠牲者のものと推定された」とし「4・3特別法の精神に基づき、政府・済州道に対して遺体送還作業に取り組むよう要求する」と明らかにした。

済州道議会4・3特別委員会(委員長、康元哲議員)と遺族会は先月25日から27日まで対馬を訪問、住民の証言を聞きながら、厳原町太平寺に韓国人遺体159体が安置されている事実を確認した。

今回の訪問で、朝鮮戦争前後に対馬新聞社の記者を務めた明石雅操氏(79、対馬新聞社社長)は「40年代後半、5人の死体が縄に縛られて漂流していたのを貨物運搬船が発見し、引き揚げたことがあるなど、当時の取材過程で韓国人と確認された死体が13体あった」と遺族会に証言した。

済州大の盧洪吉(ノ・ホンギル、海洋学)教授は「済州近海は台湾暖流の影響を受ける所で、死体も当時対馬付近の海岸に流された可能性が高い」と主張している。

道議会4・3特委は「韓国人の遺体が太平寺のほか、西山寺などにも安置されていると聞いている」とし「水葬事件に関する証言が相次いでいるため、専門家、実務陣の現地調査を通じて遺体を速やかに送還するのが望ましい」と強調した。

◇4・3水葬事件=最近になって証言が相次いでいる。1948年4月3日、済州全域で起きた武装蜂起を鎮圧するため、米軍政庁は警察兵力を投入して鎮圧しようとしたが、事態がさらに悪化し、済州道全体を焦土化させた。当時、軍当局により民間人30余人が済州市近海で石に縛られたまま溺死させられるなど、水葬は「裁判のない即決処分」形式で行われたと、一部の遺族が証言している。
 
 
 
 
太平寺

山号は安楽山。本尊は釈迦如来。曹洞宗総持寺の末寺。本堂山手の地蔵堂には、見事な木造地蔵菩薩像がある。

太平寺
中村の清水山の東麓にある寺院。
由緒によれば、もと筑前国早良郡松原村にあった小弐氏の寺を、貞治6年(1367)小弐頼尚の命により、二位宗香が当地に再建したといいます。
大内氏に敗れて本島に逃れた小弐嘉頼は、文安5年(1448)に三根で卒去したが、その墓は当時の西の丘にあります。
また、天正16年(1588)宗義調を北の丘に葬りました。
旧本尊の地蔵菩薩は、像高92cm木造檜造
南北朝時代(1367)の作で、蔵堂内に掛けられている木札に製造の由来が記されています。
釈迦入滅後、次の仏となる弥勒菩薩が出世するまでの間、僧侶の姿で衆生を仏導するのが地蔵菩薩です。
面貌、体部ともに重量感にあふれた作品です。
【木造地蔵菩薩坐像:市指定有形文化財】
【梵鐘:県指定有形文化財】
 
 
 
 
宿坊 対馬 西山寺
 西山寺は、18世紀から明治元年まで対馬藩の対朝鮮外交機関である以酊庵が置かれていた由緒あるお寺です。

長崎県対馬市厳原町国分1453
TEL:0920-52-0444
 >>宿坊 対馬 西山寺(楽天トラベル)
 

西山寺 ( せいざんじ )

現在地:長崎県対馬市厳原町
写真
西山寺の石段。
 天安元年(857)、島分寺が炎上した翌年、 国府嶽 ( こうだけ ) の麓に大日堂を建てたのが大日寺と号するようになり、これがこの寺の起源だといわれる。永正9年(1512)宗 貞国 ( さだくに ) 夫人の菩提寺となったことから、その法号にちなんで西山寺と改めた。
 享保17年(1732)、日吉にあった以酊庵が焼失して西山寺に移転してきたため、西山寺は中村の瑞泉院に移ったが、明治元年(1867)に以酊庵が廃寺となり、西山寺が故山に還った。本堂に 玄蘇 ( げんそ ) ・ 玄方 ( げんぼう ) の彫像があり、以酊庵の遺品が伝承されている。
参考文献
  • 永留久恵『対馬歴史観光』杉屋書店、1994年

中国の原子力発電所の現状とリスクについて意見募集します

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中国の原子力発電所の現状とリスクについて意見募集します

韓国の原子力発電所の現状とリスクについて意見募集します

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中国の原子力発電所の現状とリスクについて意見募集します

平成25年2月 リスクマネジメントにご意見募集

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平成25年2月 リスクマネジメント
 
久保田さん退職記念
 
日時:平成25年2月
 
場所:おおさかATCグリーンエコプラザ
 
 
担当:おおさかATCグリーンエコプラザ 水・土壌汚染研究部会
 

平成25年3月10日 東日本大震災2周年 セミナー にご意見募集

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私達に何ができるか
 
 
日時:平成25年3月10日(土)
 
 
場所:おおさかATCグリーンエコプラザ
 
 
福島県大阪事務所
 
被災者サポート
 
実証事業
 
 

福島 見学会にご意見募集

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福島 見学会
 
展示会開催に合わせて
 
平成25年3・4月
 
 
木曜夜出発  バス中泊
 
金曜日早朝福島着 展示会   旅館泊
 
土曜日被災現場見学   バス中泊
 
日曜日 早朝大阪着
 
 

中国原発「大濫造」の恐怖 ~ 数えきれない事故リスク要因

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中国原発「大濫造」の恐怖 ~ 数えきれない事故リスク要因

選択 9月29日(土)16時24分配信
 福島第一原子力発電所事故は、原子力をめぐる風景を一変させ、「原発は地球温暖化対策の切り札であり、日本に不可欠」とする意見が過半を占めていた日本の世論は逆転した。盛り上がる反原発運動は科学的な検証や経済的な必要性を無視し、短絡的な「原発嫌悪」の感情論だけが増幅している。


 日本がすべての原発を止め、日本列島から原発を全廃すれば原発のリスクを回避できると反原発活動家が考えているとすれば、能天気としかいいようがない。世界では日本とは逆に新興国、途上国を中心に原発建設意欲は高まり、中国、インド、ベトナムでは新設工事が着実に進み、原発導入を計画している途上国は増え続けているからだ。新興国、途上国にとって原発は成長のために欠かせない電源、化石燃料の輸入を削減できるエネルギー安全保障にとって重要な電源なのだ。


 なかでも中国の原発建設意欲はきわめて強い。日中関係をしばしば「一衣帯水」と表現するように中国で起きる様々な事象は日本にも必ず及ぶ。中国のオルドス高原で舞い上がった黄砂が日本各地に及び、時に空港閉鎖に至ることもあるように、中国の原発が事故を起こせば、その影響は当然、日本に到達する。


 日本国内の原発が再び事故を起こすリスクよりも雨後の筍のように立ちあがる中国の原発のリスクの方が桁違いに高いことは誰しも想像できるだろう。


世界最大の原発大国となる

「もうじき近くに原発が完成するので、電力供給に不安はなく、電気料金も安くなりますよ」

 中国東北部の玄関口といわれる大連市(遼寧省)の市政府関係者が最近、日本や韓国の企業にささやく殺し文句だ。大連は日本企業だけで二千社以上が進出している中国有数の外国企業の集積地。だが、近年の中国の人件費高騰と人民元高の打撃を受け、外国企業の進出にブレーキがかかり、撤退も始まっている。つなぎ止めに必死の大連市は日韓両国ともに電力不足に直面していることに目をつけ、原発による電力安定供給を企業誘致の新しい武器にしようとしているのだ。

 大連市から北西百六十キロの紅沿河。渤海湾に面する海岸地帯で、百八万キロワットの発電能力を持つ加圧水型軽水炉(PWR)四基の建設工事が続いている。1、2号機は二〇〇七年に着工され、今秋にも運転を開始する予定といわれる。大連市が電力供給の切り札として期待する原発だ。3、4号機も後を追うように建設が進んでおり、一四年夏までに運転を開始する計画だ。

 中国は一次エネルギーの総消費量で一〇年に米国を抜いて世界最大となった。エネルギー消費量は過去十年間で二・四倍に急増、なかでも電力消費量は、産業用はもちろん一般家庭での冷蔵庫、エアコンなどの普及で急激に伸び、電力需給の逼迫が続いている。中国の発電総量のうち七割以上は石炭火力発電が占めており、中国は世界の石炭の四八%(一一年)を使う圧倒的な石炭消費大国だ。だが、産炭地である内モンゴル自治区や山西省から北京、上海など沿岸部への石炭輸送は鉄道、道路の大きな負担となっており、大気汚染や二酸化炭素の排出抑制という課題もあってこれ以上、石炭の消費を増やせない状況に追い込まれている。そのため、内陸からのパイプラインによる天然ガスや輸入の液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電も増やしてはいるものの伸びる電力需要には到底追いつけず、中国の電力供給不安は解消の見込みが立っていない。

 そこで電力供給の切り札として近年、期待を集め始めたのが原子力だ。中国の原子力利用はそれなりの歴史を持つ。最も古い秦山原発1号機(浙江省)は一九九一年十二月に試運転を開始したが、原子炉そのものの研究は七三年にスタートしている。軍事利用で言えば、一九六四年十月に核実験に成功しており、原子力技術については長い経験もある。

 だが、現在、稼働している原発は延べ十五基で発電能力合計はわずか一千二百五十二万キロワット。日本の五十四基、四千八百八十五万キロワットの約四分の一、世界最大の米国の百四基、一億五百三十四万キロワットに比べれば、九分の一強といった規模にとどまり、世界では第九位にすぎない。中国の経済規模、エネルギー消費量の水準からみて原発の利用が遅れていることは歴然としている。

 中国政府は電力需要の逼迫が深刻化したため、第十次五カ年計画(〇一年?〇五年)から野心的な原発大増設に乗り出している。政府の原子力政策は二〇〇〇年以降、「積極開発」の表現に改められ、さらに〇九年に「強力開発」に格上げされた。国をあげて原発増設にひた走っており、現在建設中の原発は先に触れた紅沿河原発や完成間近の三門原発(浙江省)、陽江原発(広東省)、海陽原発(山東省)など二十六基で、発電能力の合計が二千九百二十四万キロワットに上る。

 さらに先の計画では、二〇年までに八千万キロワットにまで原発を拡大、発電能力のうち原発の比率を八%にまで引き上げる方針。三五年までには二百三十基、延べ二億三千万キロワットに増やす構想すらささやかれている。仮にこうした計画が進めば一六年に日本を抜き、世界第三位、一八年までにフランスを抜き、世界第二位の原発保有国にのし上がる。さらに二五年ころには米国を抜き、世界最大の原発大国になっている可能性が高い。


「内陸の原発こそ世界で最も危険」

 日本がすべての原発を廃止しても、中国が二〇年までに増設する分だけでそれを軽く上回る。重要なのは、これほどの大増設を予定通り進めた時に中国に原発を安全に運転し、保守する能力があるか、そもそもできあがった中国各地の原発は技術的、地理的条件などで安全なのか、という問題だ。

 一九七六年七月二十八日未明、河北省唐山周辺を大地震が襲った。唐山大地震である。マグニチュードそのものは七・五にすぎず、昨年の東日本大震災の九・〇に比べれば地震のスケールははるかに小さい。だが、日干し煉瓦など脆弱な建物が大半で、地震の備えなどがほとんどなかったため、地震による死者は二十四万人に達し、「二十世紀最大の地震被害」といわれる。甚大な被害を出した唐山と渤海湾を挟んで対岸に位置しているのが紅沿河原発だ。その距離はわずかに二百キロ。さらに渤海湾岸には徐大堡原発(遼寧省)の建設も計画されている。唐山大地震では実は大津波が渤海湾沿岸を襲った、という記録もある。

 もし、唐山大地震と同規模の地震が再び同じ場所で発生すれば、紅沿河原発は大きな揺れと大津波に襲われる恐れがある。福島第一原発事故以降、中国も原発の安全対策の再確認に乗り出し、活断層や津波の可能性を改めてチェックしたといわれる。だが、原発大増設に傾斜している中国政府が建設にマイナスとなるような調査結果を公表したり、建設中止の結論を出したりするはずもない。本当の危険性は闇の中だ。 中国の沿海部は、北は遼寧省から南は海南島の昌江原発まで世界有数の原発集積地になりつつある。特に山東省は栄成原発、乳山原発、海陽原発と三カ所の原発がわずか三百キロの沿岸に集中する。広東省は既存の大亜湾、嶺澳の両原発に加え、建設中の陽江、台山など建設中、計画中を合計すると省内に六カ所の原発が集積することになる。沿海部の原発は津波への備えは欠かせないはずだが、中国では防潮堤の設置も、外部電力喪失時の非常用電源の確保に関する取り組みも話題にすらなっていない。「中国内陸の原発こそ世界で最も危険な原発」。こう指摘する中国の電力関係者もいる。福島第一原発事故の展開が示すように原発は莫大な冷却水を必要とし、冷却水の確保が死命を制する。沿海部の原発は海水を冷却水にしているが、内陸に建設される原発は河川や湖沼から冷却水を得るしかない。旧ソ連圏、東欧には河川で冷却する内陸型の原発が少なからずある。ドナウ川はかつて原発銀座とも呼ばれた。だが、水量豊富で枯れる恐れのないドナウ川など欧州、ロシアの河川に対し、中国の河川は慢性的に水量不足に苦しみ、流れが途切れる「断流」が発生する河川も多い。中国を代表する河川である黄河は下流域で九〇年代に度々断流し、年間二百日以上、干上がった年もあったほどだ。

 もし原発を建設した河川で原子炉稼働中に水流が減り、十分な冷却水を得られなくなれば、まさに福島第一原発事故の再来となる。冷却水が十分だったとしても、放射能漏れなどの事故が起き、冷却水に放射性物質が混ざり、河川に流れ込めば、下流域は深刻な放射能汚染にさらされかねない。昨年の東日本大震災直後、中国政府は原発建設工事をいったん止め、計画段階のものも含め、大点検を実施した。一番のポイントは冷却水の確保ができるかで、内陸で予定されていた原発には改めて注文がつけられたが、結局、建設が続行されることになった。電力事情の逼迫が工事中断の余裕を与えないほど厳しかったのだ。


中国製原発の安全性に強い懸念

 それ以前の不安もある。中国国産原発の安全性だ。中国は最初に建設した秦山原発1号機を除き、これまで外国製の原発を導入していた。フランスのフラマトム(現アレバ・グループ)やロシアのアトムネフチ、東芝グループの米ウエスチングハウス、カナダのCANDU炉などだ。中国の部材を一部使用しても基本設計や最重要の圧力容器、蒸気発生器(SG)などは外国製を利用していた。

 中国は高速鉄道にみられるように、外国からの導入技術をベースに国産化を図る技術戦略をとっている。原発国産化もまさに同じ路線で進んできた。広東核電集団がフラマトムから導入した原発を改良した「CPR1000」を開発、中国核工業集団はウエスチングハウスが開発した「AP1000」をベースに「CAP1400」を開発した。福島第一原発事故までは中国政府は両方の中国改良型の原発を国内に建設する原発の主流にする方針だった。

 だが、今年七月、中国政府は突然、国内の新規原発をウエスチングハウスの「AP1000」にまとめる方針を打ち出した。関係者によると、中国の原子力専門家自身が「CPR1000」など中国製原発の安全性に強い懸念を示したためだ。とりあえずは、不安な中国独自開発の原子炉の建設はストップされたが、中身の不安は今後も続く。

 中国政府は外国メーカーに原子炉の部材などの現地生産を求めているからだ。原発の安全性のカギを握る原子炉圧力容器は放射線による金属劣化にさらされる場所で、特殊な鋼材を使用する。世界では日本製鋼所室蘭製作所など数カ所でしかつくることができない。それを中国が無理に国産化し、採用した場合、ウエスチングハウスの原発であっても大きな不安がある。




 中国から日本列島に向けて常時、偏西風が吹いていることはよく知られている。酸性雨から黄砂まで様々な大気汚染物質が中国から日本に運ばれてくる。もし、中国の原発で事故が起きれば、日本列島には放射性物質が確実に運ばれてくる。

 日本人にとって中国の原発大増設こそ悪夢だ。
最終更新:9月29日(土)16時24分
 
 
 

韓国の原発の危険

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■原発の危険は日本だけではない、韓国も
福島第一原発事故の影響はリアルタイムで続いている。

現在も毎時1000万ベクレル、1日で2億4000万ベクレルの放射性セシウムが垂れ流されている。(参考:同サイト10月1日記事:福島第一原発から放射性セシウム垂れ流し!-毎時1000万ベクレル、小出裕章氏の分析は?)

そのような中、経済界や政界の一部に大きな反発を抱えながら、日本は「原発ゼロ」の将来に向けて進むことになった。この方向が今後どうなるかは、現時点ではまだ不透明な部分が多い。

しかし、もし日本で「原発ゼロ」が達成されたとしても、原発事故のリスクはなくならないのである。

それは、韓国のポンコツ原発が日本の至近に存在し、新しい原発が続々と作られているからである。

■恐怖の「古里原発」の存在
問題となっているのは日本からも近い「古里原発」である。

古里原発の位置
原発
image from NordNordWest

1978年に稼働を開始した「古里原発」では事故が頻発している。今年に入り、全電源喪失の事故を起こすなど危険極まりない綱渡り稼働を続けていることが日本でも報道されている。

そして、今年の5月には韓国の原発部品に納入に関わる収賄事件の中で、廃棄部品を新品と偽って使用する不祥事が発覚している。

古里原発の部品などは、ポンコツ部品を使用しているわけである。

しかし古里原発では昨年、別の職員が敷地内にさびて放置されていたバルブ部品を横流しし、釜山の業者がこれを洗浄した上で新品と偽って同原発に納入していたことも発覚。
(参考:韓国原発で不正納入横行 偽造部品で稼働中 - MSN産経ニュース)


更には、9月には従業員の覚せい剤使用が明るみに出ている。

古里原発は、ポンコツ部品に覚せい剤をきめた従業員という恐怖の原発だ。

当然、古里原発に近い釜山では大きな原発反対運動が起きている。

■西風2メートルで西日本が放射能まみれに
2012年10月16日、週刊誌「アサヒ芸能」の公式サイト「アサ芸+」に『即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!』とする記事が掲載された。

その中では以下のコメントが掲載されている。

「古里で大爆発が起こったら、韓国よりも日本に悪影響があることは皆、知っている。放射能の大半は日本へ行くからいいや、と楽観視しているから・・・・」


詳細は、同サイトの記事を確認してほしい。

■韓国は原発大国を目指す!
韓国ではコストの問題から新規の原発がどんどん作られている。韓国は原発における「世界の3大強国」を目指しており、福島第一原発事故後も原発政策の見直しは行われていない。

日本が脱落してラッキーくらいにしか思っていないだろう。

そして、日本が「原発ゼロ」を目指し国内の原発をゼロを達成したとしても、隣の韓国では大量の原発が稼働するという状況となる。

今度の放射能は西風に乗ってやってくるのかもしれない。

naka773

外部リンク

即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(1) | アサ芸プラス
http://www.asagei.com/8629
韓国原発で不正納入横行 偽造部品で稼働中 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120427/kor1204272005
朝日新聞デジタル:韓国・古里原発職員、覚醒剤容疑で逮捕 不祥事相次ぐ - 国際
http://www.asahi.com/international/update/0926/
 
 

[転載]韓国原発の不祥事  全電源喪失、職員が勤務中に覚せい剤使用・・・事故が起これば、日本に甚大な影響は免れず

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●即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(1)
   http://www.asagei.com/8629 (アサヒ芸能 2012年10月16日 ) より、一部抜粋
 
    
    韓国第2の都市・釜山(プサン)の中心部から北東約30キロの日本海沿岸。
   福岡市からわずか200キロのこの場所で稼働しているのが古里(コリ)原子力発電所である。
   実はこの原発は驚くべき頻度で事故と不祥事を繰り返し、危険極まりない物体と化しているのだ。
 
    「幹部職員が原子炉の中性子検出器の密封に使うフランス製部品を業者に貸し出し、
   業者はそれをもとに偽造品を製作。実際にこの部品を使って原子炉が運転されていました。
   また、十数人の管理職が、廃棄された中古部品を協力業者に横流しし、
   新品のようにペイントした偽造品を納入
   その見返りに賄賂を受け取っていたことが発覚して逮捕、起訴されました」
 
    9月に入ってからも、不祥事は続く。
   消防を担当する職員2人が覚醒剤使用で逮捕されたのだ。
   うち1人は原発での勤務中に事務室で使用したと供述した。
 
 
●即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(2)
   http://www.asagei.com/8632 (アサヒ芸能 2012年10月17日 ) より、一部抜粋
 
   
     「覚醒剤事件を機に、全ての職員に対して薬物検査を実施することが発表されましたが、
   もはや原発に対する住民の信頼はガタ落ちになった。
   もし原発で火災が発生した場合、麻薬に冒された職員がちゃんとした行動を取れるのか。
   釜山市民の74・7%が古里原発に不安を感じ、
   71.5%が廃炉にすべきとの意見を持っています。
   1号機が廃止されないことでどういう対策を取っているのか、
   釜山市に質問状を出しましたが、明快な回答はありません」
 
 
●即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!(3)  
    http://www.asagei.com/8636 (アサヒ芸能  2012年10月18日) より、一部抜粋
     
    
     「日本と韓国は北半球の中緯度にあります。
    ここでは主に西風が吹いていますので、西から東に流される傾向があります。
    韓国でそれ相当の(放射性物質の)放出があれば、いちばん被害が大きいのは韓国ですが、
    その次に来るのは日本でしょう
      では、古里原発でチェルノブイリ級の巨大事故が発生した場合、
    日本はどうなるのか、具体的にシミュレーションしていこう。
    
      京都大学原子炉実験所の故・瀬尾健氏の原発事故評価プログラム(通称SEOコード)を用い、
    前出の朴准教授が算出し作成したものである。
    「今回の分析結果は、(釜山から)風が27・5°の扇形方向へ
    秒速2メートルで吹き続ける状況を前提としています。
    計算上、被害を受けるのは風下の扇形に含まれる地域のみで、それ以外はセーフという考えです」
      だが、待て。そんなまっすぐな風は非現実的だとの指摘もあろう。
    「例えば(大飯原発のある)福井県おおい町で風船を飛ばす実験をしたところ、
    三重県、愛知県までまっすぐに風が吹いて飛んでいったことがわかりました。
    百何十キロの距離でもまっすぐに飛ぶことはあるんです」
 
      さらに135°方向への風が吹けば、九州と四国の一部が被害を受け、
    最大で35.2万人がガン死する計算となる。
    最も被害が甚大なのは、大都市上空を軒並み通過する90°方向の西風。
    大阪、京都、名古屋、横浜、東京をカバーするため、
    被害人数は104万人にも達するという。
    まさに日本を横断する放射能被害である。
 


 
●韓国 古里原発 電源喪失していた 12年03月13日
    http://www.youtube.com/watch?v=kQx1MBVXuto (ニュース動画 約1分)
 
     
    全電源喪失、1カ月隠す 韓国・釜山 古里原発
       (東京新聞 2012年3月13日 13時59分) 【ソウル=辻渕智之】
 
    韓国の国家機関、原子力安全委員会は十三日、
   韓国南部・釜山にある古里(コリ)原発1号機で定期点検期間中に外部電源が供給されず、
   非常発電機も作動 ­しない事故が発生しながら、
   電力事業者の韓国水力原子力株式会社が一カ月以上報告しなかったと明らかにした。
   同委は十二日夜、事態を重視して今月四日から再稼働していた同 ­機の停止を緊急指示した。

    同委によると、事故は二月九日午後八時ごろ発生。
   外部電源の供給は十二分後に復旧した。
   ただ、原子炉の稼働を停止した状態の点検中だったとはいえ、
   給電が途絶して原子炉や ­使用済み燃料プールの冷却に支障が出かねない事故だった。

    同委は事故が今月十二日まで隠蔽(いんぺい)され、報告されなかった点も問題視。
   韓国の原子力安全法は、原発施設の故障などの事実は
   遅滞なく同委に報告するよう定めており ­、同法違反の可能性もある。
   稼働停止の緊急指示を受け、同機は十三日午後十時ごろに完全停止する見込み。
   同委は原因究明のため、調査団を急きょ派遣した。

    古里1号機は二〇〇七年に三十年の設計寿命を終え、
   翌年から十年の運転延長に入った韓国で最も古い原発。
   九州・福岡まで約二百キロの距離にある。
   今回は十二~十五カ月ごと ­の定期点検で、核燃料棒交換とともに、
   同委は特に施設の経年劣化などを重点確認すると事前発表していた。

    地元釜山では、福島第一原発事故の発生から一年に合わせ、
   古里1号機の危険性を訴え、廃炉を求める集会やデモも開かれた。

   <古里原発1号機> 
       韓国最初の商業用原発として1978年に運転を開始。
       これまでにも、たびたび故障が起きており、地元では閉鎖を求める動きが活発になっている。
       加圧水型軽水炉。出力58万 ­7000キロワット。
       韓国南部の釜山中心部から北東約30キロの日本海沿岸にある。 
 


 
原子力発電所の事故は、自国のみならず、近隣諸国、
ひいては世界中に被害をもたらします。
 
原発事故の悲劇をなくすためには、
世界中で原子力発電を止めるしか方法がないのではないでしょうか。
 

転載元: 奈良県内の放射能が気になる人つながろう!~原発のない未来へ~

[転載]韓国で広がる原発不安 周辺自治体が稼働停止・情報公開を要求

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韓国で広がる原発不安 周辺自治体が稼働停止・情報公開を要求

2011.4.30 20:48
 
反原発集会で、黄色いスカーフとヒナギクの鉢植えを持って抗議する母親ら=19日、ソウル(ロイター)
 【ソウル=加藤達也】韓国では、南部の釜山市にある古里原発が故障で運転停止となったことをきっかけに、近隣の自治体が原発の運転中止を決議するなど“原発アレルギー”が広がっている。21基の商業炉が稼働する韓国は日本に次ぐアジア第2の原発大国。福島第1原発の事故後、首都ソウル近郊で“放射能雨パニック”も起きるなど、日本の事故が韓国の原子力政策に与える影響も無視できなくなっている。
 古里原発は韓国初の商業原発として、1号機が1978年に運転を開始。設計の寿命は30年で、2007年に休止していた。しかしエネルギー確保のため運転再開が承認され、再稼働していた。
 地元関係者によると、東日本大震災によって福島第1原発で深刻な放射能漏れ事故が起きたことを受け、原発近隣では不安が徐々に高まっていたが、4月12日に電気系統の故障で古里1号機が停止。これを機に、周辺自治体の議会などで安全性を疑問視する議論が活発化した。
 周辺にある蔚山市の議会は同15日、福島第1原発級の事故で「80万人以上が放射能の危険にさらされる」として、古里1号機の運転中止を要請。さらに、12年中に設計寿命を迎える原発の稼働延長計画撤回や、原発の新規建設の再検討を要求した。
 同26日には、原発を抱える5つの自治体の首長が南部の慶州に集まり、原子力安全対策の徹底などを政府に求める意見書を採択。このほか、釜山の複数の区議会で「古里1号機廃炉」の要求も決議された。
 こうした中、教育科学技術省は古里1号機の故障について「単純な部品欠陥が原因」と強調。韓国政府は全国の原発を点検する組織を急遽(きゅうきょ)立ち上げ、「原発の安全性に問題ない」との立場を繰り返している。

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転載元: 清冽な地下水と公徳心をみんなで守り育てよう!

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