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事業継続マネジメントシステム規格など  メルマコピペ

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先進企業から学ぶ事業リスクマネジメント
実践テキスト
-企業価値の向上を目指して-
 
目次Chapter1リスクマネジメントとは
1.1事業リスクマネジメントシステム構築の意義
 1.1.1部門別リスクマネジメントから統合的な事業リスクマネジメントへ
 1.1.2事業リスクマネジメントシステムの必要性とメリット
 
1.2リスクマネジメントの定義
 1.2.1リスクとは1.2.2リスクマネジメントとは
 1.2.3事業リスクマネジメントとは
 1.2.4リスクマネジメントと危機管理
 
Chapter2事業リスクマネジメントシステム構築及び維持のための体制
2.1事業リスクマネジメント実施体制
2.1.1事業リスクマネジメント体制とは
2.1.2事業リスクマネジメント体制構築の準備
 
2.2全社のリスクマネジメント統括体制
 2.2.1最高経営責任者は自身の関与を社内外に明確に示す
 2.2.2CROを核として
 2.2.3リスクマネージャーは事業リスクマネジメントの要
 2.2.4リスクマネジメント委員会を設置する
 2.2.5リスク管理部署を設置する
 
2.3各部門、部署のリスクマネジメント管理体制
 2.3.1各部門や部署がリスクマネジメントの実行主体者
 2.3.2リスクをどの単位で管理するか
 2.3.3リスクをその性質から分類し、分担して管理する
 2.3.4誰が各部門、部署のリスクマネジメントを統括するか
 
2.4事業リスクマネジメントシステム維持のための仕組み
 2.4.1事業リスクマネジメントシステム維持のための8つの仕組み
 2.4.2教育
 2.4.3シミュレーション
 2.4.4コミュニケーション
 2.4.5記録
 2.4.6リスクの監視 
 2.4.7リスクマネジメントシステム監査
 
イメージ 1
 2.4.7リスクマネジメントシステム監査事業
 リスクマネジメントを管理、維持していくためには監査手続を踏むことが必要です。監査手続に沿って行われるモニタリングを通し当該年度の計画や対応策がどのように実施されどのような効果を上げているのか、昨年度との違いはどこか、何がよく、何がいけなかったのかを詳細に分析することが可能です。
 JISQ2001ではリスクマネジメントシステム監査の目的を以下にように示しています。-その組織のリスクマネジメントシステムが、この規格の要素を考慮して適切に構築され、実施され、維持されているか否かの判断をする-最高経営責任者によるレビューに資する*」またリスクマネジメントシステム監査の手順は、次の次項を含むことが望ましいでしょう。
 
 -監査する範囲の決定-頻度及び方法の決定-監査人の能力の設定-監査結果に関する関係者の協議*」* 『JISQ2001 リスクマネジメントシステム構築のための指針』日本規格協会編2003年より引用監査を行わない場合事業リスクマネジメントが単に実施されたという事実しか残らず、実際にどのように実施されたのか、今後どのように改善していくのかという視点でのチェックが行われずシステムの維持につながりません。
 
 
 
 
 
 
 
1.ISO22301 BCMS 事業継続マネジメントシステム規格
Business Continuity Management Systems

・昨年2012年5月15日に発行され、現在JIS化の準備が行われている要求事項を含んだ規格である。

・緊急事態に際し組織が事業を継続していくためのマネジメントシステムについて規定している。

・スコープは、 組織のリスクを管理する中でBCMSを計画、構築、実施、運用、監視、レビュー、維持、改善するための要求事項を規定しているすべての組織である。

・基準に基づく画一的なシステム,体制を求めるものではない。

・組織の緊急事態(発生時含む)に対する準備及び継続的可能性に関する顧客,法的又は法令ニーズを満たす組織の能力を,組織の内部・外部機関(第3者認証機関含む)が評価することにも利用可能な規格である(第三者審査登録用の規格)


■2.ISO20121 持続的イベントマネジメントシステム規格
Event Sustainability Management Systems

・昨年2012年6月に国際規格として成立した持続可能性を考慮したイベントマネジメントシステム規格である。

・イギリス国家規格のBS 8901を基にISOが規格を開発し、ロンドンオリンピックで適用された。

・“環境”、“社会”、“経済”の3本柱をベースに、社会に受け入れられ,将来にわたりイベントの継続的な実施を目指している。

・適用対象は,あらゆる種類及び規模の“組織”、“イベント”、“イベントの計画”が該当する。

・サプライチェーン全体にわたって本規格が考慮されていることが重視されている。

・持続可能性に関するパフォーマンス基準は設定していない。

・ブラジルのFIFAワールドカップ、リオデジャネイロオリンピックでも適用することが表明されている。

・現在、本規格の審査員の力量に関する標準化の新規提案が出されている(ISO/IEC1721-4)。


■3.ISO39001 道路交通安全マネジメントシステム規格
Road-traffic Safety management systems

・昨年2012年10月1日に発行され国際規格である。

・ISO39001は、道路における交通事故死亡者、重傷者の根絶を究極の目標として作成された。

・組織が取り組むべき基本的要求事項を定めた国際規格であり、道路運送事業者のみならず道路を利用する幅広い組織に対して、マネジメントシステム(管理体制)の構築、実施、改善を求めている。

・第三者審査登録用の規格である。
・RTS(Road-traffic Safety)パフォーマンスファクターを特定し、目的・目標設定時の考慮事項とすることを要求している。


■□■ 附属書SLのキーワード ■□■

 これらの他にも、ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム規格は附属書SLを使用して改定作業が進められており、今年中には新しい規格が誕生する予定です。


 そこで、この附属書SLに登場する「キーワード」を探してみたところ、次のような21個のワード/フレーズがピック
アップされました。

 ・マネジメントシステム 
 ・組織の目的
 ・意図した成果
 ・外部、内部の課題
 ・利害関係者
 ・利害関係者の要求事項
 ・文書化された情報
 ・必要なプロセス
 ・相互作用
 ・リーダーシップ
 ・XXX方針とXXX目標
 ・戦略的な方向性
 ・事業プロセス
 ・XXXマネジメントシステム要求事項の統合
 ・XXXマネジメントシステムの有効性
 ・リスク及び機会
 ・XXXマネジメントシステムプロセスへの統合
 ・XXXパフォーマンス
 ・プロセスに関する基準
 ・プロセスの管理
 ・XXXパフォーマンスとXXXマネジメントシステムの有効性
 
 
マネジメントシステム統合のステップと運営管理のポイント
~MS規格共通テキストの徹底活用~(SQ37)
http://www.technofer.co.jp/training/spot/sq37.html
 

■□■ 配信停止のご希望の方は ■□■
   こちらからお願いします
⇒ http://www.technofer.co.jp/cp-bin/mg/
 
 
グローバル化・情報化等の進展の中で、我が国企業の直面するリスクは一層増大かつ多様化し、各企業は、事業リスク管理の徹底が求められているが、我が国においてこれらのリスクを認知し、伝達し、管理する経営技術が不足しているため、その担い手の育成が緊急の課題となっている。
 そこで経済産業省では、我が国企業共通の知的基盤として、「事業リスク管理人材育成プログラム」を開発し、事業リスク管理に関する経営技術及び人材教育についての体系化を行った。
 本プログラムの活用により、広く経営技術として事業リスク管理が認知されるとともに、当該経営技術を習得した人材及びそのネットワークが企業価値の創造を実現する枠組みが構築される。各企業においては、リスクマネージャーの配置、さらには経営幹部としてのCROの配置を促進することによって、事業リスク管理を経営の中に明確に取り込み、スピード経営の時代の的確なリスク管理を実現する。
(報告書等)
・学習教材の御説明(PPT:91KB
 ・事業リスク評価・管理人材育成プログラム テキスト
表紙(PDF:407KB
目次(PDF:559KB
序章(PDF:1,180KB
第1章 事業リスクマネジメント(PDF:1,333KB 事例PDF:1,377KB
第2章 事業リスクファクター(PDF:2,390KB
第3章 事業リスクの分析・評価手法(PDF:3,224KB
第4章 統計・財務分析手法(PDF:2,739KB
第5章 リスクコントロール・リスクファイナンス(PDF:2,890KB
第6章 事業リスクソリューションの追求手法(PDF:2,712KB
第7章 リスクコミュニケーション及びディスクロージャー(PDF:2,434KB
キーワード集(EXCEL:290KB
索引(PDF:678KB
   ・事業リスク評価・管理人材育成プログラム ティーチングノート
   〜総論編、手法編、ケーススタディーの3つは基本テキストと合わせて、事業リスクの体系的学習を支援する教材として編集されたものです。
ティーチングノートの構成(TN00.PPT73KB
1)事業リスクマネジメント総論編
企業価値をあげる事業リスクマネジメント(ERM)とは(TN01.PPT246KB
リスクマネジメントの効能とそれを支えるスキル(TN02.PPT286KB
リスクマネジメントシステム(TN03.PPT88KB
2)事業リスクマネジメント手法編
個別リスクの把握方法(TN04.PPT304KB
事業リスクソリューションの追求手法(TN05.PPT237KB
リスクコントロール手法(TN06.PPT282KB
リスクファイナンス手法(TN07.PPT155KB
リスクコミュニケーション手法(TN08.PPT106KB
3) ケーススタディ
仮想事例「株式会社青空油圧」・中型クレーン市場への参入(TN09.DOC160KB
事業リスクファクター(TN10.PPT94KB
個別リスクの把握方法2(TN11.PPT209KB
リスクコントロール・リスクファイナンス
 −ティーチングノート(TN12.PPT102KB
 −実習解説TN13.PPT100KB
 −実習解答TN14.PPT308KB
4)参考資料
企業戦略と事業リスクマネジメント(TN15.PPT191KB
事業リスクマネジメントの導入にあたって〜総合商社のリスクマネジメントの経験をもとに〜(TN16.PPT97KB
事業リスク分析をベースとした意思決定・事業評価手法
  Part1. リアルオプション(TN17.PPT74KB
  Part2. Earnings at Riskの実例(TN18.PPT69KB
 

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