はじめに
筆者は昨今の韓国メデイアによる「神の罰」発言、大東亜戦争当時の朝鮮売春婦問題、橋下大阪市長の発言に辟易しております。
戦後今日まで、朝鮮問題となると政府はじめ国民も腰が引け、議論を避けてきたのです。議員や知識人が勇気を持って日本の正当性に言及すると、反日左翼や心無いマスコミから叩かれ、大臣を辞職するよう追い込んだり、マスコミから干されたりして、ますます消極的になりました。韓国による竹島の不法占拠と北朝鮮による拉致は、日本の国家主権の侵害だというのに、政府とマスコミの対応は常に生ぬるく、なぜか国民の反応も鈍いのです。
かってわが国は道義国家と言われてきました。
なぜ、わが国はこんな不甲斐ない国になってしまったのでしようか?
戦後今日まで、朝鮮問題となると政府はじめ国民も腰が引け、議論を避けてきたのです。議員や知識人が勇気を持って日本の正当性に言及すると、反日左翼や心無いマスコミから叩かれ、大臣を辞職するよう追い込んだり、マスコミから干されたりして、ますます消極的になりました。韓国による竹島の不法占拠と北朝鮮による拉致は、日本の国家主権の侵害だというのに、政府とマスコミの対応は常に生ぬるく、なぜか国民の反応も鈍いのです。
かってわが国は道義国家と言われてきました。
なぜ、わが国はこんな不甲斐ない国になってしまったのでしようか?
最大の原因は、戦後の日本が自国の誇りある歴史を自ら否定してきた事の結果です。
「日韓併合」も朝鮮半島の侵略と植民地化だったなどと自ら歴史の真実を否定し、矯小化してきた結果、「臭いものには蓋をする」意識が働き、国益を大きく毀損する朝鮮民族の許し難い歴史歪曲に対しても、反論による摩擦よりも無視する不作為で自らを誤魔化してきたのです。
学校での歴史教育も史実と異なるものを教え、近代日本の歴史を塗りつぶした結果が、現在の日本人の歴史認識不足に繋がっているのです。
かつての日本は、日清戦争で支那から未開の地であった台湾を割譲されるや、西欧列強の植民地政策とは異なる「内地化」という手法で瞬く間に近代化し、歴史上1500年の支那の属国で疲弊しきった朝鮮を併合するや、これも同じ手法で世界が目を見張るような早さで近代化したのです。満州の原野にたった十五年で五族共和の工業国家満州帝国を築いたのも同じ手法であり、そこに善政を敷いた日本は、当時、支配を受けた全ての民族から賞賛を受け、西欧列強からは名実共にアジアの盟主として認められていました。
併合の翌年の明治44年(1911年)の韓国の総予算は3565万円。うち韓国からの税収は1330万円。たった3分の1である。小学校の子供でも計算できるでしょう?足りません。どうしたでしょうか?残りは日本からの補充で賄ったのす。要するに倒産寸前だった韓国を日本が救済したのが韓国併合だったのです。その後もずっと日本からの補助があって、韓国の近代化、経済成長は続いたのだ。併合からほぼ30年たった昭和14年(1939年)でも総予算の25%は日本からの補助金で賄われていたのです。
内地化という手法で日本が培った近代化の遺産という成果は、台湾にも韓国にも見事に根付き、満州帝国の遺産も共産支那の発展に大きく貢献しました。我々日本人は、先人・父祖が為したアジアにおける貢献を誇ることはあっても卑下することは何もなく、ましてや謝罪する必要など全くないという事を肝に銘じておく必要があるのです。
戦後教育では教えない、学校では教えない「日韓併合への歩みを知る」ことこそ誇りを取戻す第一歩です。
拙稿では、明治の御一新にまで遡り検証していきたいと思います。
李完用(1910年、『朝鮮貴族列傳』より)
第二次日韓協約の調印に賛成し、第三次日韓協約とそれに続く日韓併合条約で日本に協力したとされる李完用首相は、現在の韓国では国を売った「乙巳五賊」=「親日派」として、現代の韓国政府によって公式に「親日反民族行為者」つまり「売国奴」として認定されています。
はたして李完用首相は売国奴だったのでしょうか?
明治42年(1909年)、12月22日に明洞聖堂前で李完用は、反対勢力が送り込んだ刺客の李在明に襲われ、全身を刺され重傷を負ったが、一命をとりとめた。
命懸けで日韓併合を推進したのです。
日清・日露の両戦争で大国に勝ち、欧米列強から一目も二目も置かれアジアの盟主と目されるようになったわが国に、李完用は朝鮮民族の将来を託そうとしたのです。日韓併合に際し、李完用が述べた言葉に彼の苦悩が偲ばれます。
『現在の朝鮮民族の力量をもってすれば、とても独立国家としての体面を保つ事はできない。亡国は必至である。亡国を救う道は併合しかない。そして併合相手は日本しかない。欧米人は朝鮮人を犬か豚のように思っているが、日本は違う。日本人は日本流の道徳を振り回してうるさく小言を言うのは気に入らないが、これは朝鮮人を同類視しているからである。そして日本は朝鮮を導き、世界人類の文明に参加させてくれる唯一の適任者である。それ以外に我が朝鮮民族が、豚の境遇から脱して、人間としての幸福が受けられる道はない』と・・・・・・
(続く)