「日本における『環境問題』に対する取り組み方とは?
―「放射能汚染」の現状と今後のあり方!―
講師―竹本菊郎 氏〈住友電気工業を定年退職後、静岡大学客員教授等を経て 現在北浜国際特許事務所顧問、界面反応成長 研究所技術顧問ほか。工博〉
14:50~15:30 「土壌汚染に関する「除染」についての現況」
講師― 西嶋茂宏教授〈大阪大学大学院工学研究科/環境・エネルギー工学専攻〉
15:30~16:00 質疑および意見交換
―「放射能汚染」の現状と今後のあり方!―
講師―竹本菊郎 氏〈住友電気工業を定年退職後、静岡大学客員教授等を経て 現在北浜国際特許事務所顧問、界面反応成長 研究所技術顧問ほか。工博〉
14:50~15:30 「土壌汚染に関する「除染」についての現況」
講師― 西嶋茂宏教授〈大阪大学大学院工学研究科/環境・エネルギー工学専攻〉
15:30~16:00 質疑および意見交換
セミナー案内ちらし
リスクマネジメントは、主にリスクアセスメントとリスク対応とから成る(JIS Q 31000 「リスクマネジメント―原則及び指針」による)。さらに、リスクアセスメントは、リスク特定、リスク分析、リスク評価から成る。リスクマネジメントは、各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に処理するための経営管理手法である。
背景
近年、リスクマネジメントは経営上で脚光を浴びており、「コンプライアンスからリスクマネジメントの時代へ」とも言われている。背景には、次の要因があった。
どの会社でも、意思決定を行う際は、当然、リスクマネジメントを暗黙的に行っていたと思われるが、近年、リスクマネジメントに対する意識の高まりを受け、明示的に行われるようになった。
民間企業では、例えば、環境リスクに特化したり、不正リスクに特化したりして、様々な種類のリスク因子を使って、より高度なリスクマネジメントを行うところが増えてきた。また、これに伴い、従来の危機管理部門を発展させ、リスクマネジメントに特化した専門部署を置くところも多くなってきた。
概要
リスクマネジメントとは、リスクを特定することから始まり、特定したリスクを分析して、発生頻度(発生確率、possibility)と影響度(ひどさ、severity)の観点から評価した後、発生頻度と影響度の積として求まるリスクレベルに応じて対策を講じる一連のプロセスをいう。また、リスクが実際に発生した際に、リスクによる被害を最小限に抑える活動を含む。
大まかなプロセス:リスク分析によりリスク因子を評価し、リスク管理パフォーマンスを測定し、改善する(例えば、リスクの発生頻度や、リスク顕在化による被害を最小化するための新たな対策を取る)。保険などのリスク共有によって、リスク顕在化に備えることもある。これらのプロセスはPDCAサイクルを採る。