「竹島の日」で記念式典=政府代表が出席-島根県
島根県が竹島の領有権確立を目指して2005年に条例で定めた「竹島の日」の記念式典が22日、県などの主催により松江市内で開催された。今回が9回目で、政府代表の亀岡偉民内閣府政務官をはじめ、国会議員や地方議員、一般参加者ら約500人が出席。政府代表の出席は昨年に続き2回目となる。
県は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら関係閣僚に式典への招待状を送ったが、出席は見送られた。
式典では溝口善兵衛同県知事や亀岡政務官があいさつするほか、竹島問題に対する理解を深めるため、歴史学者ら専門家による講演などが予定されている。
県は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら関係閣僚に式典への招待状を送ったが、出席は見送られた。
式典では溝口善兵衛同県知事や亀岡政務官があいさつするほか、竹島問題に対する理解を深めるため、歴史学者ら専門家による講演などが予定されている。
これに先立ち亀岡政務官は同日午前、県庁敷地内の竹島資料室(松江市)を訪問。同島が日本の領土として表記された江戸時代の地図の複製や島の模型などの展示物を見学した。
自民党は12年の衆院選総合政策集で、「竹島の日」を祝う政府主催の式典開催を明記したが、政府は韓国との関係に配慮して開催していない。(2014/02/22-13:42)
自民党は12年の衆院選総合政策集で、「竹島の日」を祝う政府主催の式典開催を明記したが、政府は韓国との関係に配慮して開催していない。(2014/02/22-13:42)