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[転載]「教育勅語」は日本を取り戻すために必要なものです

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             公開された教育勅語原本(右)と謄本
 
 
戦前、小学校で奉読していたのが「教育勅語」です。戦前教育を受けた方は今でもこれをしっかり奉読出来る方が多いです。そういう意味でも教育というのはすごいものだと思います。
しかし、戦後の占領政策で日本を壊すために日教組がつくられると「戦前は教育勅語をはじめとした軍国主義が教育現場に介入し、子供たちを洗脳し、教師が弾圧し、暗黒の全体主義教育が行われた」と言って教育勅語を封じ込めてきました。しかし、日教組の教師は教育勅語を読んだことがある人はほとんどいません。読みもしないで表面だけ見て「軍国主義の洗脳教育の象徴」と言い切っているのです。どちらが“洗脳”されているのか、ということです。
 
日露戦争で乃木大将が旅順を落とした時、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領は日本からロシアとの調停のためにアメリカに派遣されていた金子堅太郎子爵に「あの強固な要塞を落とせるのは世界でも日本くらいであろう。我々はもとよりヨーロッパでもあの要塞を落とせる国はないであろう。乃木将軍は実に見事である」と絶賛しました。
 
そして、190542日、いよいよロシアのバルチック艦隊が日本に近づいている時、アメリカではなぜ日本軍が強いのかという疑問が出てきて金子堅太郎がニューヨーク・カーネギーホールで講演をしました。この講演で金子子爵は「日本には明治天皇から賜った教育勅語と軍人勅諭があります。これが日本の強さであります」と言い、「それはどういうものか?」と聞かれると、英訳して紹介しました。その評判は非常によく、各国の教育者がこの英訳文を金子子爵の元に貰いに来たくらいです。
そして、大東亜戦争後、日本の敗戦とともにアメリカ占領下で真っ先に教育勅語は廃止されました。アメリカは日本弱体化には何をすればよいのかを日露戦争の時から知っていたのでした。
 
今回、その教育勅語の原本が52年ぶりに確認されたという。平成24年、東京・上野の東京国立博物館の書庫にあるのを職員が確認、当時のメモなどと照合し、原本と判断したという。
これは大正12年の関東大震災で文部省の庁舎が焼けた際、強い熱を受けて変色するなど損傷が激しく、明治天皇の御名御璽(ぎょめいぎょじ)のある後半部分が開けない状態のままです。歴史的な資料として国立公文書館に移管し、修復のうえ公開されるという。
 
下村博文文科相は8日、教育勅語の原本が確認されると、「教育勅語には至極まっとうなことが書かれており、当時、英語などに翻訳されて他国が参考にした事例もある。ただしその後、軍国主義教育の推進の象徴のように使われたことが問題だ」と述べました。
また、戦後教育史が専門の貝塚茂樹・武蔵野大教授は「教育勅語には万国共通の普遍的な価値が示されている。結局、天皇に否定的なGHQ民政局の圧力で排除され、“軍国主義教育の象徴”とみられるようになったが、戦後はその内容についてほとんど検証されることはなかった。いわば問答無用で教育勅語が否定されるとともに、道徳教育そのものも敬遠され、それが学校教育の荒廃につながっているとみる意見もある」と述べています。
 
昭和21年、教育勅語はGHQの意向で奉読停止となり、昭和23年に衆議院と参議院で排除・失効され、全国の小学校の奉安殿から教育勅語の謄本を回収し、多摩川の河原に集めてすべて焼却処分されました。
しかしよく考えてみて下さい。教育勅語というのは明治天皇のご詔勅です。ご詔勅は天皇陛下のご詔勅によってしか消すことはできません。陛下のご詔勅を国会で消すことはできないのです。そういう意味でも正式に言えば教育勅語を廃しているのは無効であるといえるでしょう。
国民が教育勅語を奉読して、この意味することを理解し、実践していけば、日本は本当に正しく変わっていくこと間違いないでしょう。
 
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転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」


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