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[転載]大東亜戦争の世界史的意義

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(読者の声2)日本人は最近やっと自虐史観から目覚めつつあるようですが、世界史的な視点で見ると欧州人の方が日本を正当に評価していて驚くこともあります。
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有名なところでは英国のアーノルド・J・トインビーの言葉。
第2次世界大戦によって、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために偉大なる歴史を残したと言わざるを得ない。
  その国々とは日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去200年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかにした点である。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-ff-c0/tatsuya11147/folder/1553061/03/54634103/img_0?20140126224050

大東亜共同宣言
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-ff-c0/tatsuya11147/folder/1553061/03/54634103/img_1?20140126224050
 
ご覧なさい。アメリカやイギリスやオランダは、大東亜の人たちを、軍隊の力で抑えつけ、こんなに悪いことをしていたのです。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-ff-c0/tatsuya11147/folder/1553061/03/54634103/img_2?20140126224050
 
私たちの大東亜を、私たちの手に返そうと、日本は立ち上がりました。そして強い日本軍は、敵を大東亜から追い払いました。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-ff-c0/tatsuya11147/folder/1553061/03/54634103/img_3?20140126224050
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今、満洲国では、みな力を合わせて働いています。日本国と中華民国は、同盟を結びました。フィリピン国とビルマ(ミャンマー)国は独立しました。タイ国は国が広くなりました。ジャワ(インドネシア)やマライ(マレーシア)の人々も、大切な役目に就いて働いています。インドもイギリスを追い払おうとしています。これから大東亜の国々はそれぞれ立派な国になり、互いに仲良くするのです。
以上、出典: http://2bangkok.com/wwiipropaganda.html


 昭和天皇の時代、欧州で反日的なアピールの多い国といえば英国とならんでオランダがありました。ABCD包囲網の中で真っ先に脱落しながら、戦後はイギリスの助力でインドネシアを取りもどそうとして返り討ち。終戦後、報復裁判での日本軍将校の処刑も多かった。とくに加賀藩主前田家の末裔、前田利貴陸軍大尉の処刑などあからさまな報復裁判でした。
http://yamano4455.jugem.jp/?eid=9

そんなオランダですが、平成三年、日本の傷痍軍人会との親善パーティーでのアムステルダム市長エドゥアルト・ヴァン・ティン(Eduard van Thijn)氏のことばがあります。以下、動画サイトより。

アムステルダムの光芒【照らされた日本の誇り】
http://www.youtube.com/watch?v=Dx-BBg0AgP4&feature=related

 クリックすれば、動画を観られる。
あなた方日本は、先の大戦で私どもオランダに勝ったのに大敗しました。今、日本は世界一、二位を争う経済大国となりました。私たちオランダは、その間屈辱の連続でした。すなわち、勝った筈なのに貧乏国になりました。戦前はアジアに本国の36倍もの面積の植民地インドネシアがあり、石油等の資源産物で、本国は栄耀栄華を極めていました。今のオランダは、日本の九州と同じ広さの本国だけになりました。あなた方日本は、アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない、諸民族に大変迷惑をかけたと自分を蔑み、ペコペコ謝罪していますが、これは間違いです。
  あなた方こそ、自ら血を流して東亜民族を解放し、救い出す、人類最高の良いことをしたのです。あなたの国の人々は過去の歴史の真実を目隠しされて、今次大戦目先のことのみ取り上げ、あるいは洗脳されて、悪いことをしたと、自分で悪者になっているが、ここで歴史を振り返って、真相を見つめる必要があるでしょう。
  本当は私たち白人が悪いのです。100年も200年も前から、争って武力で東亜民族を征服し、自分の領土として勢力下にしました。植民地や属領にされて、永い間奴隷的に酷使されていた東亜民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大にして崇高な理想を掲げて、大東亜共栄圏という旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。本当に悪いのは、侵略して、権力を振るっていた西洋人のほうです。
  日本は敗戦したが、その東亜の解放は実現しました。すなわち日本軍は戦勝国のすべてを、東亜から追放して終わりました。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。日本の功績は偉大です。血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。自分を蔑むのを止めて、堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきです。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-ff-c0/tatsuya11147/folder/1553061/03/54634103/img_6?20140126224050

 親善パーティの参加者全員が感動したのは、言うまでもない。ヴァン・ティン氏はやがて、国民から推されてオランダ王国の内務大臣に選ばれた。
 アジア諸国だけでなく、戦勝国の多くの人達も、大東亜戦争における日本の正当性を認めています。
現在、日本に謝罪と賠償を求めている国は、日本と戦っていない共産党中国と南北朝鮮だけです。世界から見ても、日本の「私たち日本が悪」という自虐史観は異常なのです。
すべての日本人が真の誇りを取り戻して、祖国を素直に愛せるようになることを願っています。
 オランダをイギリスに置き換えても同じです。
インドをはじめとする植民地をすべて失い、中東の油田もアメリカが奪ってしまう。残ったのはアメリカからの膨大な借金でした。
西尾幹二氏の著書でルーズベルトが参戦に積極的だった理由の一つとして、もしイギリスがドイツに敗北するようならばイギリスの権益をアメリカがそっくり頂いてしまおう、という思惑があったのではとしています。
アメリカ独立以来、英米関係は同盟よりも競合することが多いライバル関係でした。中国での権益を日本から奪いたい思惑もあったでしょうが、イギリスの権益に関していえば、戦争に参加しなければ権益の確保もない。イギリスから覇権を奪うと共に、日本からは共産主義との闘いという重荷を引き継いでしまったのは計算外なのか自業自得なのか、どちらでしょうね。 (PB生、千葉)
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宮本三郎 画  「飢渇」 1943年
 飢えと渇き・・・。左腕を負傷した兵士が這いずりながら水を飲もうと水溜りに顔を寄せる。水面に写る自分の目玉が大きく飛び出していることに驚く。右手の指先には小さな花。
┌――――――――――――――――――――――――――――――┐
|  その五弁の白に見入って                 
|  妻と子や                        
|  故郷の思いを                      
|  君はひそめていた。                   
|  やがて十倍の敵に突入し                 
|  兵として                        
|  心のこりなくたたかいつくしたと             
|  私はかたくそう思う。                  
|  君の名を誰もしらない。                 
|          (アナキスト詩人、秋山清「白い花」)  
└――――――――――――――――――――――――――――――┘
外国なら栄誉礼で遇されるはずの
大東亜戦争の「名もなき英雄」は、少なく見ても10万人は下るまい。
「名もなき英雄たち」をこれほど輩出した国は、空前絶後ではあるまいか。
彼らのおかげで命ながらえた銃後は、
敗戦を理由にキレイサッパリと英雄たちを忘れてしまった。
彼らは、どこへ行ってしまったのだろう。
南海や密林にかばねをさらして朽ち果てたままなのであろうか。
「いや、彼らは靖国に還ってきている」と言う人はいる。
本当に、そうなのであろうか?
国民の大多数がそう信じて英霊を祀るでもないのに、
彼らは「護国の鬼」になってくれるのであろうか・・。

私のコメント
 講談社の絵本『大東亜共同宣言』は、Japanese Propaganda として外国資料に引用されているが、今日から見てもその主張は立派である。
「大東亜宣言なんて、日本の負けがこんできてから大急ぎででっち上げたシロモノだろう」
と言う人もいたが、それは間違いだ。真珠湾攻撃の翌日、日本は同趣旨の帝国政府声明を発表している。
 大東亜戦争は、東南アジアの欧米列強の植民地を独立させる起爆剤になった。「大東亜戦争」を信じて、母国の敗戦後も現地に残って植民地独立を戦い抜いた日本軍将兵らがいたことは、「ムルデカ」に描かれている。日本軍の軍事教練と民族教育で「意識を高めた独立戦争」のショックが、その他のアジアやアフリカに波及して世界の植民地が独立し、戦後世界の国際情勢を変えたのは事実である。
大東亜戦争は、「大航海時代」から続いた白人支配の500年を終息させ、有色人種を解放したという世界史的意義を持っているのだ。

ところが、

この変革の世界史的意義にもっとも無知だったのが、我々戦後の日本人であった。

 マッカーサーが「大東亜戦争」の名を禁じて、「太平洋戦争」の名を押しつけた。日本政府も知識人もマスコミどもも、唯々諾々としてこれに従い続けたからである。「アジアの欧米植民地を解放する戦争」は、国民から目隠しされたままになった。

戦前の日本は、悪意ある列強のブロック経済に閉め出されて貿易で苦しんだ。戦後日本の繁栄は、自由貿易によって成り立ってきた。世界の植民地が独立したからこそ、自由貿易が可能になったのである。戦後日本人が特ア以外で一目置かれたのは、日本兵が勇敢だったからである。


これらは英霊の遺産である。

これに気づかぬまま、我々は遺産を食いつぶそうとしている。

先人の労苦をケロリと忘れ、日本が成し遂げた世界史的偉業も知らないのは、むしろ我々ではなかろうか。

日本が漂流するのは、当然と言わねばなるまい。

転載元: タッチャンの散歩


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