違法ドラッグにご注意を!
概要
最近、「合法」と称し、「ハーブ」、「お香」、「アロマ」などとして違法(脱法)ドラッグが販売されています。
これらの安全性は全く確認されておらず、中には、強い急性の精神・身体毒性をもつ薬物もあります。
大阪府内においても、ハーブ吸引後、意味不明の言葉を発したあと突然倒れ、病院に救急搬送されるなどの健康被害が報告されています。
「ハーブだから」「お香だから」「アロマだから」合法ということはありません。決して近づかないようにしましょう。
問合せ窓口
参考リンク
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
最近、青少年の間で、大麻やMDMA(錠剤型合成麻薬)をはじめ、違法ドラッグなどの薬物の乱用が拡大しています。
これら乱用される薬物は、心身に重大な悪影響を及ぼし、時には死にいたることもあります。
「ほんの1回くらい・・・」などの軽い気持ちは禁物です。
薬物乱用を許さない社会をつくり、青少年を薬物乱用から守りましょう。
薬物乱用防止啓発にご協力ください!
学校、職場、地域のイベントなどで、薬物乱用防止に関する啓発をお願いします。
講師(大阪府薬物乱用防止教育講師等)の紹介や啓発内容についてのご相談、啓発資材の貸し出しについては、
薬務課または保健所薬事課までご連絡ください。
■お知らせ
大阪薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」第四次戦略を策定しました。 New!
今、「お香」「ハーブ」などと称して売られている違法ドラッグ(脱法ドラッグ)使用後に健康被害が疑われる事例や、使用した状態で自動車を運転し、第三者を巻き込む事故が発生するなど、薬物乱用が社会問題となっています。
薬物乱用は、身体上の問題だけでなく、心にも影響を与え、充実した学生生活を送ることが困難になるなど、みなさんの生活を根底から変えてしまうものです。
「一度くらい大丈夫」、「興味本位で」という軽い考えでインターネットなどで購入し、検挙されたり、依存症に陥り一生治療を続けないといけない人が、たくさんいます。
ドラッグ(薬物)は、あなたの心と体を壊します。その苦しみは、まわりの人をも巻き込んでしまいます。ドラッグの本当の恐さを知り、決して手を出さないでください!そして、あなた自身を大切にし、心身ともに充実した学生生活を送ってください。
乱用される薬物
覚醒剤 大麻 MDMA 違法ドラッグ
(エス・スピード) (ハッパ、チョコ) (エクスタシー、バツ) (脱法・合法ドラッグ)
*( )内は偽名や俗称
薬物乱用って どんなことですか? |
や方法で使用することです。医薬品の本来決められた用法や用量を守らずに使うことも薬物乱
用です。たとえ、1回使用しただけでも乱用にあたります。
薬物乱用をすると どうなるのですか? |
ドラッグには、依存性があり、「1度くらいなら大丈夫だろう」と軽い気持ちで始めると、ま
た使いたくなり、乱用を繰り返します。
そして、止めようと思っても、自分の意志では止められなくなります。
また、乱用を繰り返すうちに、妄想や幻覚が現れ、固定化してしまうと、薬物乱用をやめても、ストレスや飲酒などがきっかけとなり、薬物を乱用していた時と同じ状態に陥ります。これをフラッシュバック(再燃現象)といいます。一生薬物への欲求と闘い続けることになります。
誘われたら、どうしたらいいですか? |
きっぱりと断りましょう!!
薬物を勧める者は、あなたの警戒心をとくために、甘い言葉や別の呼び名で誘います。
「気分がすっきりするよ」「いつでもやめられるよ」「ハッパ、エスあるよ」「やせてきれいになるよ」「みんなけっこうやってるよ」「合法だから」などです。
そんな言葉にだまされないで。あなた自身の心と体のために。
そして、困ったことがあれば、一人で悩まず相談してください。
薬物に関する相談窓口 大阪府健康医療部薬務課 06-6941-9078 大阪府こころの健康総合センター 06-6607-8814 または、お住まいの府市町村の保健所、精神保健センターにお問い合わせください。 |
参考資料(大阪府健康医療部薬務課)
■ 学生に、薬物についてのパンフレットを配布したい。
以下のホームページより、パンフレット画像がダウンロードできます。
厚生労働省ホームページ
参考
公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター
■ 大学祭などで、薬物乱用防止に関する展示を行いたい。
啓発用パネル・薬物標本・啓発DVD・ビデオなどをお貸しします。
(予約状況によりますのでご希望に添えないこともあります。)
【薬物標本】 【パネル】
詳しくは、大阪府薬物乱用防止ホームページをご覧下さい。
(“大阪府 薬物乱用“で検索)
【連絡先】
大阪府健康医療部薬務課麻薬毒劇物グループ
06-6941-9078
大阪府薬物の濫用の防止に関する条例が改正されました。
平成26年4月1日から、知事指定薬物の単純所持、購入・譲り受けについての罰則を追加、使用目的の所持、使用及び広告についての罰則を強化し、違法ドラッグに対する指導を強化します。
薬事法が改正されました。
薬事法が改正され、平成26年4月1日から、指定薬物の所持、使用等が禁止されます。
乱用薬物の情報
■乱用薬物の情報
■薬物乱用防止のための情報
参考資料
違法ドラッグ啓発チラシ (Pdfファイル、351KB)
このページの作成所属
健康医療部 薬務課 麻薬毒劇物グループ