日向精錬所がヒ素やフッ素を垂れ流していたことが2000年に発覚、2008年の報道から。「循環型社会」の公害。
土壌汚染:基準値超えるヒ素とフッ素検出--日向精錬所細島工場跡 /宮崎(毎日新聞)2008年4月18日15時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000150-mailo-l45
ステンレス鋼の原料を生産する日向精錬所(日向市船場町、平島悟社長)は16日、同市日知屋古田町にある旧細島工場跡地(6・6ヘクタール)の地下水から、土壌汚染対策法で定める基準値を超えるヒ素とフッ素が検出されたと発表した。
ヒ素(基準値1リットル中0・01ミリグラム)が最大で6・3倍、フッ素(同0・8ミリグラム)が2・25倍。00年の土壌検査で基準値を超えるヒ素などが検出されたため、03年から同社が定点検査(計5カ所)を実施してきた。
これを受け県、日向保健所は同跡地から約800メートルの範囲にある井戸10カ所の分析を進め、18日に調査結果を発表する。同跡地は00年から大型ショッピングセンター「ロックタウン日向」が営業しているが、地下水は利用していない。
ロックタウン日向の地下水に基準超えるヒ素
http://www.47news.jp/CI/200804/CI-20080416-00790.html
2008/04/16 19:56 【宮崎日日新聞】
日向製錬所(日向市船場町、平島悟社長)は16日、ショッピングセンターなどが入る同市日知屋のロックタウン日向の敷地内の地下水から環境基準を超えるヒ素とフッ素が検出された、と発表した。
同社は2000年に汚染を把握。その後も独自に水質調査した際も検出していたが、行政機関や賃貸借関係を結んでいるロック開発株式会社(東京都、羽間和彦社長)には今月まで報告や相談はしていなかった。