【写真:青森・岩手県境不法投棄現場。青森県側、掲示分の鉛直遮水壁工事だけで15億の計算だ】
こんなことがあってはならないのです。
全国いたるところの、用をなさないと人間たちが勝手に値踏みした里山や、耕作放棄の農地・採草地なんか
にコワスジ系目利きの金権亡者が遊休地の高度利用を語ってやってきます。
高級車で乗り付けられる道沿い、札びら切って言うことは簡便・換金、究極の土地活用。役立たずの遊休地
だったから、これは純自然のオライの土地なのだが、目指すは高度利用の殺自然・産廃物最終処分場。
現実的な言いかえをすれば汚染物の大量永久放置・再生不能区域の造成です。
そのスジ事業者の言う「悪臭のない‘ヤマ’なんて儲からない山だ!」って分かりますか。汚染の進んだ悪
臭の汚物がおいしい儲かる商品だと言うのです。‘ヤマ’は佐渡の金山と同義の言い方で、彼らはやっぱ
りヤマ師の末裔だったりして…汚物をギュウギュウ詰めに押し込んで、山を築いて大儲け…申し合わせた
ように最終盤に破綻して、アト処理途中で逃げ出して…
公費を投入しての再生工事が、そのヤマ師の仕事の踏襲だったりするからまた滑稽だったり腹が立ったり
ナンですね。ツジツマ合わせに、安物ねらい、近視眼の他人事、そうかと思えばヒトのお金のオーバークオ
リティ。私たちのお金なのにねえ。
金がないからとは決して言わないけれど、実際には倒産寸前のフトコロ具合で、汚染浄化も不十分。ここに
住んでたあなた方はウンが悪いと言わぬフリして言ってたりするんですよね。