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[転載]宮崎県日向市新庁舎の建設予定地には南北方向に大きな高低差のあることが判明しました。その高低差は何で埋めたのでしょうか? 土壌汚染は??

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市役所・支所・施設「新庁舎建設」> 新庁舎建設事業費の見直しについて(平成27年8月21日)
市役所・支所・施設

新庁舎建設

更新日:2015年9月4日

新庁舎建設事業費の見直しについて(平成27年8月21日)

1.新庁舎建設事業費の見直し

 平成25年8月の「日向市新庁舎建設基本構想」の策定から2か年が経過しましたが、この間、東日本大震災復興事業の本格化に加え、首都圏における都市再開発事業や東京オリンピック関連施設建設需要等が高まったこともあり、建設市場は上昇を続けています。
 このような中、新庁舎建設事業の推進に当たっては、建設市場の高騰に対応するため、基本計画の策定、基本設計・実施設計と、あるゆる段階において事業費縮減に向けた方策を採用してきましたが、昨今の建設市場の高騰は尋常ではなく、事業費の見直しを行わざるを得ない状況となっています。
  • 新庁舎の規模:延床面積 約11,500平方メートル
  • 新庁舎の構造等:鉄筋コンクリート造4階建 免震構造
  • 見直し後の事業費
区  分事業費(千円)備   考
新庁舎建設工事費(第1期)4,960,000基本構想(平成25年8月)3,950,000千円
(約25%上昇)
工事単価 32 ⇒ 43.1万円/平方メートル
 〃 工事監理費40,000 
現庁舎の解体費200,000 
外構・植栽工事費323,016 
委託料・賃借料15,984 
事務費6,000 
合  計5,545,000 
 基本構想でお示しした概算事業費は、構想策定当時、建設または建設が進められていた8市の新庁舎の1平方メートル当たりの工事単価の平均値32万円/平方メートルを採用して算出したものです。
 今回の事業費の見直しにより、工事単価は43万1千円となりましたが、平成26年度以降に発注された自治体庁舎の状況を調査したところ、その工事単価は、平均で約46万7千円となっています。

2.工事費増の要因

(1) 建設市場の高騰

(2) 支持地盤の性状に伴う設計変更

 工事費増のもうひとつの要因は、新庁舎建設地の地盤性状に伴う設計変更です。平成26年に実施したボーリング調査により、新庁舎の建設予定地には南北方向に大きな高低差のあることが判明しました(図参照:地表面からの深さが最少8メートル、最大18メートル)。支持地盤の傾斜が判明したことにより、新庁舎の設計については、国土交通大臣の構造評定の取得が必要となり、更に、基礎まわりの強化に要する経費として、約1億8千万円の事業費が必要となりました。
地盤の状況




日向市新庁舎建設事業 建築主体工事

根切り総掘 自立山留内10,631.00 m3

建設発生土運搬  場外運搬 受入地敷均し 10,631.00 m3

転載元: 不正を告発できる教育のブログ


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