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[転載]友愛団体フリーメイスン(フリーメイソン)について

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http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/cc/f8/bbt888s/folder/350344/img_350344_29600563_0?20100123175825

 認識を誤って恐怖する必要がありません。
 むしろ、友愛の意味を深く考えて、これを参考にしてみてください。

 フリー・アンド・アクセプテッド・メイスンの団体は世界で最も古くから存在する友愛団体です。規模も友愛団体で世界一であって、その存在も最も広範囲に知れ渡っています。

 フリーメイスンリーは保険や共済や利益を目的としていません。
 確かにフリーメイスンリーは困難に直面している会員にはその人に合った方法で援助したり、会員に人類への奉仕の大切さを教えていますが、フリーメイスンリーは単なる所の慈善団体ではないのです。
 フリーメイスンリーは宗教心の尊重と、『自ら遇せられんことを欲するが如くに他にも遇せよ』という黄金律を教えています。
 フリーメイスンリーは全人類間の兄弟愛と霊魂不滅の信念とによって、※『善き人が更に善くなるようにと念願している』のです。

 フリーメイスンリーは道徳の原則を教えるに当たって、象徴として建築家が用いた各種の工具を使用します。これは全会員の日常生活にも応用しなければならない基本美徳、即ち『兄弟愛、救済、真実』の3つの徳目を強く会員即ち兄弟の心に定着するための手段です。


 フリーメイスンリーの教理は『倫理の原則』にあって、善良な人々なら誰にでも受け入れられる性質のものです。これをして全人類に対する『寛容』を教えます。兄弟愛の絆で結ばれた人々の団体であることを誇らかに宣言しています。フリーメイスンリーは事業を営んだり、政治活動を行ったりすることによって、その会員に便益を与えようとはしません。

 『人種、信条、国籍による差別を排し、人類の普遍性を教えます。』
 『フリーメイスンリーは一党一派に偏するような事柄を議するための場ではありません。』

 この寛容さゆえ、その存在を許されない共産圏諸国においてさえよく知られています。

 フリーメイスンリーの活動として、メイスンのロッジは、その会員達にできる範囲内で、地域社会に貢献するような有意義な活動を行うことを奨励します。出来ないことをするようにとは教えていません。
 日本にある2、3のロッジでは勤勉かつ有望な学生達に奨学金を支給しています。
 また、孤児院や身障児施設への援助も行っているロッジも幾つもあり、あるロッジでは盲導犬の訓練の事業を後援しています。
 ここ数年来、日本にある多数のロッジと他のメイスン関係諸団体とが共同して、ジャパン・タイムス社の主催する肢体不自由児歳末援助基金への大口寄付者となっています。
 また、日本グランド・ロッジもその独自の事業として、眼の不自由な方々に視力回復の援助をしております。メイスンの関係諸団体を通じて、肢体不自由児や重度の火傷の負傷者の方々を援助する事業をメイスンが独自で推進しているのも事実です。
 このように、メイスンが従事している活動について若干の事例を挙げてみましたが、善良な心を持ち合わせていれば分かるように、人と人とが力を合わせ、共にこの時代を生きていく勇気と智慧を身につけるため、真実を教えあい、励ましあう、友愛の精神の団体だということです。







                        2009年9月29日

                            千田寛仁謹書






英語表記 Freemasonry(フリーメイスンリー)

仏語表記 Franc-maçonnerie(フランマソヌリ)

独語表記 Freimaurerei(フライマウレライ)


:フリーメイスン フリーメイソン フリーメースン フリーメーソン と俗に表記は確立していないですが、フリーメイスンリー、フリーメイスン、略す場合はメイスンとするのが正しいです。

転載元: 千田寛仁日記★DIARY OF THE HIROHITO


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