「東日本大震災から2年 震災復興・環境再生支援セミナー」
~環境再生と放射性廃棄物対処の課題と展望・私達にできること~
東日本大震災後2年が経過し、放射性廃棄物に対処することにより、一日も早い環境再生復興が期待されています。
放射性物質による健康リスク、除染作業状況、および放射性廃棄物の処理についての現状や課題を学び、多くの市民や土壌汚染の専門家たちが、一刻も早い震災復興に向け、あるべき方向を展望し、私達になにができるかを共に考えたくご案内いたします。
放射性物質による健康リスク、除染作業状況、および放射性廃棄物の処理についての現状や課題を学び、多くの市民や土壌汚染の専門家たちが、一刻も早い震災復興に向け、あるべき方向を展望し、私達になにができるかを共に考えたくご案内いたします。
日時:平成25年3月10日(日) 13:00~17:00
場所:おおさかATCグリーンエコプラザ
<プログラム>
◆講演:災害廃棄物処理や除染について発災2年後の状況(特に福島について)
講師:環境省近畿地方環境事務所 廃棄物・リサイクル対策課長 兼
環境省福島環境再生事務所 除染推進チーム次長 馬場 康弘氏
講師:環境省近畿地方環境事務所 廃棄物・リサイクル対策課長 兼
環境省福島環境再生事務所 除染推進チーム次長 馬場 康弘氏
◆講演:放射性廃棄物の処分について
講師:原子力研究バックエンド推進センター 参事、企画部長 渋谷 進 氏
◆講演:放射能汚染の科学的実態と除染~土壌放射能調査から見えてきている科学的結末~
講師:元大阪大学核物理研究センター准教授 岐阜大学教育学部准教授 藤原守氏
◆講演:身の周りの放射能と健康リスク ~ヒロシマの知恵をフクシマに活かす~
講師:公益財団法人 放射線影響研究所 遺伝学部 副部長 野田 朝男 氏
参加費 :無料
主 催 :おおさかATCグリーンエコプラザ水・土壌汚染研究部会 (名誉顧問 京都大学 勝見先生)
後 援 :おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会
(大阪市・日本経済新聞社、アジア太平洋貿易センタービル)
定 員 :150名
申し込み:下記にご記入の上、E-mailまたはFAXでお申込下さい。
E-mail: atcmdk@yahoo.co.jp (大阪水・土壌汚染研究会)
又は、
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟11F
おおさかATCグリーンエコプラザ新名康幸
案内チラシ↓
福島県大阪事務所は旅行のパンフレット等で参加
<下記は関係ありません>
福島からの発信
(4.1)地方紙からの発信
○福島の今の状況を安全と考えるか、危険と考えるかについて、放射線に対する考
え方の違う人たちが、県内、地域内、家庭内に混在していて、その人たちが何と
かうまく折り合いをつけて日々の生活を営んでいるというのが現状である。
○福島の今の状況を安全と考えるか、危険と考えるかについて、放射線に対する考
え方の違う人たちが、県内、地域内、家庭内に混在していて、その人たちが何と
かうまく折り合いをつけて日々の生活を営んでいるというのが現状である。
○安全と危険という二者択一的な状況に福島の住民を追い込まない、お互いの選択
と生き方を認める、そういうものが今求められている。
と生き方を認める、そういうものが今求められている。
○除染は恐らくチェルノブイリの経験からは導けない、日本固有、福島県固有の問
題であるが、これをどのように進めていくかが、これからの復旧・復興に向けた
大きな課題になるのではないかと思う。
題であるが、これをどのように進めていくかが、これからの復旧・復興に向けた
大きな課題になるのではないかと思う。
(4.2)地域住民からの発信
○避難者は、何を信じて、何を目にして、どのような生活をしていいか分からない。
○避難者は、何を信じて、何を目にして、どのような生活をしていいか分からない。
○農家の人は避難先でも自ら作物を育ててしまうが、その食物が安全かどうか、どの程度の放射性物質が含まれているか、認識がない。
○情報は、こうした会議や新聞、テレビ等から得ることになるが、情報ソースとして何を信じ、どのように受け入れるべきなのかが分からない。情報をもっと公表 し、共有していくようにしてほしい。
○ストレスのない生活をするためには、自分なりの安全な解釈ができることが必要であり、信じられる情報を提供してほしい。
○安心して生活していくために、放射性物質と一緒に暮らしていく、共存共栄していくその仕方を教えてほしい。
除染チームからの発信
○国は昨年12 月に除染関係のガイドラインを発表したが、今後新たな知見が得られた場合に、ガイドラインをどうしていくかを考えていかないといけない。
○国は昨年12 月に除染関係のガイドラインを発表したが、今後新たな知見が得られた場合に、ガイドラインをどうしていくかを考えていかないといけない。
○除染対象物がいろいろあり、所有者の方々の要望にどう応えるか、除染廃棄物、除去土壌その仮置き場の確保、インフラの復旧が課題である。
○生活圏に重点を置いた除染のスピードアップが必要だろうと思っていることであるが、そのためには人材や人員の確保が必要である。
原子炉発電所の廃止措置と放射性廃棄物の処分
日本国内原発の廃炉を求めるのでなく、廃炉や放射性廃棄物の海外の事例を学ぶのが趣旨です。
福島県に放射能汚染された草木などを燃やしてバイオマス発電する実験プラント [11月13日]
今回の実証試験プラントの位置づけと熱利用
粘土鉱物や植物内の放射性物質を水熱爆砕処理で除去する技術 [9月10日]
放射能汚染と闘う住職、境内に積みあがる汚染土壌
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