新ベンチャー革命2012年12月9日 No.689
タイトル:貧困小国・北朝鮮の核技術もミサイル技術も日韓国民の血税で賄われている疑惑あり:北朝鮮脅威を煽る似非右翼候補に絶対投票するな!
1.日韓の似非右翼候補の選挙応援に駆り出される北朝鮮
12.16総選挙の選挙運動が始まると同時に、マスコミは北朝鮮ロケット報道に余念がありません。北朝鮮はこれを人工衛星ロケットと言っているのに、日本のマスコミは証拠もないのに、なぜかミサイルと断定しています、実におかしな報道です。われら国民はまず、このことに疑問を持ちましょう。
この報道振りから、北のロケット発射計画は選挙を控えた日韓両国民に対するプロパガンダであることを物語っており、悪徳ペンタゴン・マスコミはデビッドRF系米戦争屋の言いなりです。
ところで、人工衛星ロケットの技術は先端技術のかたまりですが、貧困小国にすぎない北朝鮮がなぜ、ロケット技術をもっているのか、疑問がわかない国民はもう思考停止状態と言ってよいでしょう。
2.藤村官房長官の本音発言で、米戦争屋の演出の一端がリーク
藤村官房長官が“北朝鮮はさっさと打ち上げてほしい”と公式の場でポロっと本音をリークしたことを安倍自民党総裁が仰々しく非難して、藤村氏を辞任させろと吠えているようです(注1)。
しかしながら、冷静な国民から見れば、藤村氏は北朝鮮ミサイルの内幕を知っているらしいことが、この失言(?)でミエミエです。
安倍氏は藤村発言の揚げ足取りに汲々としていますが、国民が北朝鮮ミサイルに恐怖心を抱いていると信じきっているようです。
国民がこの茶番劇に気付いていないはずと信じきっているところに、安倍氏の頭脳の限界が見えます。国民よりアタマの悪い人物が次期首相候補とはなんと情けないことでしょうか。
3.まともな国民はウスウス気付いている:米朝関係は八百長
本ブログでは、長いこと米朝関係をウォッチしてきて、米朝関係は八百長とみなしています(注2、注3)。
多くの国民は明確に認識していなくとも、今では、米朝関係がほんものの敵対関係かどうかについては漠然と疑問をもつのが普通の神経です。
安倍氏はネットウヨが日本国民の平均的知的レベルと認識しているのか、国民はだまされ続けていると信じ込んでいるようで、実に滑稽です。
米戦争屋と北朝鮮が水面下で通じていることは、すでに米国にて先に暴かれています。米戦争屋ネオコン(好戦派)の筆頭・ロナルド・ラムズフェルド元国防長官が北朝鮮と密かに通じていることがCNNにて2003年に報道されています(注4)。
北朝鮮は2000年に英国と国交を回復させています(注5)。英国には米戦争屋CIAネオコンやイスラエルとつながるMI6という諜報機関が暗躍していますから、北は英国経由で、米国や英国やイスラエルの核技術やミサイル技術を密かに入手できるわけです。
米戦争屋のロボット・日本のマスコミは、旧ソ連時代の北朝鮮の古い画像を流して、北朝鮮が旧ソ連からミサイル技術を入手したかのような報道をしていますが、ソ連のスパイを米国で泳がせて、米国の核技術やミサイル技術を盗ませた張本人こそ、米戦争屋ボスだったデビッドRFその人です(注6)。
米戦争屋が米国内で軍産複合体を存続・発展させるためには、米国の敵を育成する必要があるのです。ソ連も北朝鮮も米戦争屋にとって大事な“お敵さま(戦争ビジネスのお客様)”なのです。
世界に米国の敵がいなくなったら、米国民は税金食らいの軍産複合体の存在を許さないのです。
逆に、今もし、ロシアが北朝鮮に核技術やミサイル技術をほんとうに供与していたら、米戦争屋がたちまち嗅ぎつけて、それこそ、大騒ぎするはずです、絶好の戦争ネタになりますから・・・。だから、それをよく知っているロシアは絶対にそれだけはやらないはずです。中国の場合もそれはロシアと同じです。
4.米戦争屋は日韓両国民の血税で北朝鮮の軍事脅威を維持させている
北朝鮮は、日韓に脅威を与える核技術やミサイル技術をなぜ、保有したり、開発できるのでしょうか、あの貧乏小国がなぜ、ハイテクをもっているのか、疑問に思わない国民はもはや思考停止状態です。
ところで、2005年まで、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)という不思議な組織がありました。
この組織は米朝枠組み合意に基づいて、1995年につくられていますが、2000年から2004年までのブッシュ米戦争屋ネオコン政権時代(ラムズフェルドは国防長官)、年4.5億ドルx 5年=22.5億ドル(2000~2500億円規模)を北朝鮮に供与しています(注7)。このカネの70%を韓国が出し、30%を日本(外務省の国際協力銀行経由)が出しています。米国は1銭も払っていません。ちなみに、この時期は小泉隷米政権時代にほぼ一致します。
以上の現実から、北朝鮮は核技術もミサイル技術も、国交のある英国(MI6保有)の外交ルートを通じて、米国戦争屋ネオコンあるいはそのパートナー・イスラエル政府から技術支援を受けることが充分可能なのです。
要は、日韓両国民の払った血税にて、KEDO経由で、日韓両国民を脅かす核技術とミサイル技術の開発資金を北朝鮮に供与しているということです、いかにもラムズフェルドなど米戦争屋ネオコンの考えそうなことです。
5.安倍氏は米朝関係の闇を知っている可能性が高い
次期首相ポストを狙う安倍氏は小泉隷米政権時代に幹事長や官房長官の要職に抜擢されていますから、上記、KEDOの闇を知っているでしょう。
安倍氏は岸首相の孫として育ったオボッチャンですから、クサイ演技が苦手です。そのため、2006年7月に北朝鮮がテポドンを発射した際、その内幕を知っていたとみえ、官房長官として政府発表したときのしぐさから、それが透けて見えたことを今も筆者は強烈に記憶しています(注8)。
12.16総選挙を控えて、われら国民は安倍氏など似非右翼候補の扇動に決して乗らないようくれぐれも冷静になりましょう。
最後に、北朝鮮が米戦争屋振付けの人工衛星ロケット(偽装ミサイル?)茶番劇でまたも大チョンボをやらかして、今度こそ、日本国民を翻弄し続ける米戦争屋ネオコンの正体が露呈することを祈りたい心境です。
注1:日経新聞“首相 北朝鮮ミサイル発射延期「確認はまだ」 官房長官の辞任は否定”2012年12月9日
注2:ベンチャー革命No.083『日米対北朝鮮:八百長の敵対関係』2004年6月5日
注3:ベンチャー革命No.200『北朝鮮ミサイル:日本国民をもてあそぶ玩具』2006年7月5日
注4:CNN“Rummy's North Korea Connection What did Donald Rumsfeld know about ABB's deal to build nuclear reactors there? And why won't he talk about it?”2003年5月12日
注5:朝鮮民主主義人民共和国の国際関係
注6:本ブログNo.253『米国戦争屋ボスの研究(その5):日本も米国も共産主義仕様国家』2010年12月23日
注7:Korean Peninsula Energy Development Organization(KEDO)
注8:ベンチャー革命No.201『北朝鮮脅威:国民の不安と苛立ち募る』2006年7月9日
ベンチャー革命投稿の過去ログ
テックベンチャー投稿の過去ログ