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神木が枯れる 伊勢神宮の式年遷宮のためドリルで孔を明け枯葉剤を注入して、伊勢神宮の式年遷宮の材木となる。式年遷宮をするなら自分の境内の木を伐れ!

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大木枯死被害高知県19本 売買で高知の業者被告に

高知新聞-2013/02/25
 ご神木などの根元にドリルで複数の穴を開け、薬剤を注入して枯死させる事例が、本県を中心に四国周辺で続発している。本紙取材では、被害は樹齢数百年のスギやヒノキといった大木ばかりで、2005年以降、19本の本県を中心に少なくとも10カ所、計29本。枯れてすぐ買い手が付くケースが多いため、「何者かが買い取り、転売する目的で人為的に木々を枯らしているのではないか」と疑う関係者もいる。愛媛県では、枯れたご神木の売買をめぐり、神社と高知の木材業者との間で民事訴訟に発展する事態も起きた。

 直後「売却して」

 「判明分以外にも被害は広がっているのでは」。高知県内のある樹木医はそう語った。自身の目で確認した以外にも「根元に穴が開けられ、木が枯らされた」といった情報を耳にしたことがあるからだ。
 県神社庁や林野庁によると、県内の神社で確認された被害は、2005年12月~昨年5月の6年半に4カ所、12本を数える。樹木医らの調査で、神社以外でも薬剤による枯死が判明。11年に高知市五台山の国有林でクスノキ5本、昨年7月には宿毛市平田町の民有林でヒノキ2本が見つかり、県内被害は全体で6カ所、19本に達する。
 一連の出来事には、共通項がある。
 枯死発覚後、すぐに木材業者が「売却してほしい」と持ち掛けてくる点だ。県内6カ所のうち、4カ所は売却話が浮上。実際に売買が成立したケースもある。
 高岡郡四万十町の古城八幡宮では05年12月にヒノキ2本が850万円で売却された。ここでも枯死発覚の直後、木材業者が愛知県から現れたという。
 各神社庁などによると、薬剤注入による枯死は広がり、本県以外の四国周辺では4カ所、計10本の被害が判明した。最多の愛媛県は、東温市の総河内大明神社と西条市の大宮神社で計6本。徳島県美馬市の麻衣神社では3本、和歌山県かつらぎ町の丹生都比売(にうつひめ)神社でも1本が被害に遭った。

 「偶然見つけた」

 愛媛県の総河内大明神社は昨年6月下旬、ご神木のヒノキ2本が枯れているのを住民が発見した。およそ1カ月後、高知県から男性2人が同神社総代を訪ねてきた。
 「あなた方では片付けられないでしょう。自分らに任せて」
 木材業者2社の代表を名乗る2人は、こう売却を持ち掛けてきたという。神社の総代3人が、業者の1人と売買契約を締結。ヒノキは2本で550万円の値が付いた。
 ところが、伐採予定前日の同9月15日、氏子がヒノキの根元に複数の穴を発見。3日後、松山南署に被害届を出し、捜査で除草剤の成分が検出された。器物損壊容疑で捜査が始まった。
 これと同時に、総河内大明神社と総代は「神社代表の宮司が契約に関わっておらず、正式契約ではない」「人為的に枯らされたことが判明した以上、契約は無効」などとして、売買契約の解除を求めて松山地裁に提訴した。
 「木が枯らされているなんて、考えなかった。契約を白紙にし、公開入札にしたい」
 同神社の綿崎祥子宮司(64)はそう話す。
 被告になった高知県の木材業者によると、大木の売買は建築業の副業として約3年前から始めた。これまで3カ所の神社に話を持ち掛け、今回初めて契約に至ったという。
 木材業者は「日曜に四国の山中を車で回って大木を探している。今回は遊びに行き、偶然見つけた。枯らされていたことは後で知った。裁判になるとは思わんかった。支払いも終えており非常に迷惑している」と言い、枯死の事情を知っているのではないかとの疑いを否定した。そして付け加えた。
 「枯らされた側にしたら、腹が立つでしょう」
 薬剤で生命を絶たれた総河内大明神社のヒノキ2本は、昨年末に神社側が伐採し、保管している。
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不審枯死:えびので大木、根元や切り株に複数の穴 神社関係者ら警戒 ...

毎日新聞-2013/02/28
 地域住民が親しんできた神社の「ご神木」が何者かの手で枯死させられる被害が全国で相次いでいる問題で、県内でもえびの市の個人所有の大木が同様とみられる手口で枯死させられていたことがわかった。県神社庁(宮崎市)は「各地の『ご神木』について、改めて点検や注意を呼びかけたい」と警戒している。【重春次男】
 被害に遭ったのは、同市末永、農業、野田勤さん(64)が所有するクリ園内のスギとエノキ。いずれも樹齢約80年で、高さはスギが約15メートル、エノキが約20メートルだった。
 野田さんによると、11年6月ごろ、2本が同時に枯れ始め、エノキは太い枝が落下するようになったため伐採。スギも片側だけ葉が落ちて白っぽくなり、不審に思っていたところ、昨年3月ごろ、近所の人から白くなった側の根元に3カ所、ドリルで開けたような直径約1・5センチ、深さ4、5センチの穴があることを教えられたという。調べると、エノキの切り株にも同様の穴が四つほどあった。
 林野庁が昨年12月に実施した緊急調査では、全国の被害は愛知以西の過疎地の神社に集中。同庁は背景に、巨木が多い神木を建材として高値で売る狙いがあると見ている。
 野田さんによると、これまでに「売ってほしい」と訪ねてきた人はいなかった。ただ、木を巡って近隣とのトラブルはなく、スギの枯れが不自然だったため、知人と「故意の可能性もある」と話していたという。
 樹齢300〜500年の神木あることで知られる同市末永、白鳥神社の新宮敏郎宮司(51)は「身近でこんなことが起こり、驚いている。頻繁に見回るなど警戒したい」と話す。

この罰当たりめ!ご神木に除草剤注入して「枯れた樹危ない。買い取る」と ...

 樹齢数百年の神社のご神木を次々と狙う罰当たりな事件が四国を中心に多発している。愛媛県東温市の総河内大明神社の境内にある樹齢500年以上というご神木2本が、枯木と診断され26日(2012年12月)伐採される。綿崎祥子宮司によると、2本のご神木の根元にドリルようのもので5、6か所の穴が開けられていたので調べたところ、直径5ミリ深さ4センチの穴から除草剤が検出されたという。
宮司は「悲しいを通り越して、悔しいとか空しいとか言葉にならない」と憤る。近隣住民も「このお宮さんは、あの2本のご神木で持っているようなもの。ご神木がなくなるなんて考えもしなかった」と嘆く。

愛媛、高知など四国各地で頻発

罰当たりの犯行は総河内大明神社だけではなかった。やはり愛媛県の西条市にある大宮神社でも昨年4本のご神木が枯れて伐採された。十亀博行宮司は「葉っぱだけ見ると寿命なのかなと思ったが、木の根っ子に穴が開いていることが分かり、なんと罰当たりなことをするものだと思いましたね」という。
2つの神社に共通していたのは、ご神木が枯れるタイミングを見計らって木材業者が現れ、「枯れた樹は危ない。自分たちが伐採し買い取る」とご神木を引き取っていったことだった。事件は高知県でも頻発しており、ここ数年でご神木以外の木を含めて14件が確認されている。
枯れたご神木を調査している日本樹木医会高知県支部の藤本浩平博士は、「養分を木の中へ送るのは縁の部分4センチのところで、そこに除草剤を注入されると2~3か月で枯れる」という。

樹齢数百年の大木―希少価値で高値取引

背景には樹齢数百年の大木は木材として非常に貴重で、とくに信仰の対象であるご神木となると、台風で倒れでもしない限り伐採されることはない。希少価値のため、寺や一般建築で根強い人気があるという。
コメンテーターの萩谷順(法政大教授)は「養分を送る樹皮の裏側に除草剤を入れれば、樹の真ん中はしっかりした状態が残る。それを知っているプロの計画的犯罪で、罰が当たるといいなと思う」と顔を曇らせる。
神社は樹齢数百年のご神木も含め、日本人の心のふるさとである。ここまで落ちたかと残念でならない。
 
 
 

狙われる“ご神木” - NHK 特集まるごと

www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2012/11/1126.html - キャッシュ
2012/11/26 – 鈴木 「神社の境内に立つ、『ご神木』。 地域の信仰の対象として大切にされ、中には樹齢数百年というものも珍しくありません。」 阿部 「ところが今、そのご神木が、不自然な枯れ方をしているケースが四国を中心に相次いでいます。 何が起きて ...

ご神木立ち枯れ、幹には多数の不審な穴、一体何が起きているのか ...

hashigozakura.wordpress.com/.../ ... - キャッシュ
2012/12/25 – [ご神木枯れた] 今年7月に愛媛県東温市で、ご神木枯れているのが見つかった。 約1300年の歴史を持つ神社「総河内大明神社」の境内で2本のヒノキだけが枯れていただ。 いずれも樹齢500年を超え、幹周りは4メートル前後の大木で、 ...

金曜日のギモン!? ご神木が突然枯れる? - 関西テレビ放送 KTV

www.ktv.co.jp/anchor/today/2013_01_25.html - キャッシュ
13/01/25 – 金曜日のギモン、今回のテーマは神社などにある「ご神木」です。 いま各地で突然枯れる神木が相次いでいるといいます。 原因を調べると思いもよらない事実、そして不可解な動きが判明しました。 いったい何が起きているのか、ギモン調査 ...

[2013/01/30]特命調査班 ~マル調~「神木の立ち枯れ…実態に迫る」

www.mbs.jp/voice/special/201301/30_post-193.shtml - キャッシュ
2013/01/30 – 去年7月頃から、境内の「神木」が枯れ始めたという。 長年、大切に守られてきた、樹齢500年以上のヒノキ。 地元のショックは隠せない。 <惣河内神社 綿崎祥子宮司> 「残念でしょうがないんですけどね。当たり前に立っていた木が、無くなって ...

韓流研究室 ご神木の根元にドリルで穴を開け薬剤を注入して人為的に ...

toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-1885.html - キャッシュ
高知県いの町の樹齢300年を超える地主神社のヒノキのご神木が、 この1ヶ月ほどで変色し枯れてしまった。 木の根元にはドリルのようなもので空けられた穴があった。 穴を見つけたのは樹木医の医療関係者だ。 濱田さんは 「(木)材の中に薬剤を注入して 木を ...

御神木の樹齢700年の木を1500万で売ったけど質問ある? | エパマル ...

epamaru3670.blog.fc2.com/blog-entry-363.html - キャッシュ
2013/02/02 – 神木枯れたってことか. 10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/ 31 09:51:04 ID:/ss6PvBH0. ご神木に枯葉剤撒かれてそれを1500万で売った? 11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31 09:51:14 ...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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