汚染水の海洋放出検討は妥当=IAEAの勧告支持―米原子力規制委員長
IAEA調査団は4日に、基準値以下の汚染水であれば「放出することを含めた選択肢を検討すべきだ」との報告をまとめていた。
また同委員長は、福島第1原発事故を原因とする汚染物質が米西海岸地域に与える影響に関する報道が米国内で出ていることについて問われ、「人々が放射線の影響を心配するのは当然だ」と指摘。一方で、「米国(の海)に到達する放射線の量は最大でも飲料水基準の100分の1未満」との予測に言及し、冷静な対応を呼び掛けた。
室蘭の土壌汚染で市が対策本部、健康調査は年明け以降【2013年12月7日(土)朝刊】 |
室蘭市八丁平の八丁平南公園と隣接する市所有の空き地(小学校建設予定地)から、土壌汚染対策法の基準を超える鉛やヒ素などが検出された問題を受けて、室蘭市議会は6日、議員協議会を開き、経過と今後の対応について市に説明を求めた。理事者側は同日、対策本部を設置した、と明らかにした。 市八丁平土地対策本部は、寺島孝征副市長を本部長とする担当部長ら7人で構成。事務局は企画財政部に置き、土壌汚染問題を協議していく。 住民の健康調査は、公衆衛生の専門家などの意見を仰ぎ年明け以降、委員会組織を立ち上げ対応する。周辺住宅地での土壌調査は市に調査権限はないが、住民の意見を踏まえ手法などを検討する。 また公園一帯を環境整備した1976年度(昭和51年度)着手の土地区画整理事業当時の様子を把握するため、元職員1人を臨時に採用し、土地履歴の整理を始めた。 11月7、8の両日に、遊具や広場がある公園内18地点で実施した追加調査の結果は、鉛が6地点で環境基準を上回り、最大で基準の約6倍となる土壌1キログラム当たり940ミリグラムを検出。ヒ素はすべての地点で基準を下回った。いずれも過去3回実施した調査以上の値は出なかった。 協議会では、児玉智明(市民ネット・むろらん)羽立秀光(新緑会)常磐井茂樹(日本共産党)山中正尚(市政創造)柏木隆寿(公明党)田村農夫成(日本共産党)古沢孝市(市政創造)の各議員が質問。対応の遅さと危機管理の甘さを指摘し「全容解明は後からでもできた。子育て市長として失格」と厳しい声も上がった。 青山剛市長は「11月上旬に報告を受け、調査の拡大と道との協議、住民の代表者と相談する中で方向を定めようと考えた。公園という性格上、子どもや地域の人が利用するため、まずは露出部分の立ち入りを制限し、おおよその全容を踏まえた中で対応策を進めるのが良いのではないかと考えた」と釈明。その上で「確かに(対応が)遅い部分あった認識はある。地域の不安を解消すべく、対策に努めたい」と述べた。 市有地全体の土壌状況の把握が必要との指摘に対し市は、市有地の売却時に合わせ進める考えを示した。区画整理時点で土地履歴が分かっていながら小学校用地としたのは不可解との指摘に「民間企業の埋立地という認識はあったが、規制する法が施行されたのは2002年で埋め立て部材の有害性は当時、認識がないという時代背景があった」と答えた。 |
公道を駐車場代わりに使ったとして、札幌中央署は24日、車庫法違反の疑いで、札幌市清田区に住む会社役員の男(47)を逮捕した。
逮捕容疑は10月上旬から中旬まで、職場がある同市中央区南7西4の市道に、所有するワゴン車を長時間駐車し、車庫代わりに使用した疑い。
路上で拾った駐車禁止除外標章をインターネットのオークションで競売したとして、警視庁都市交通対策課などは10日、占有離脱物横領の疑いで、東京都大田区の無職の男(45)を書類送検した。
調べでは、男は3月、東京都港区内の路上で身体障害者用の駐車禁止除外標章を拾い、同18日からインターネットオークションに出品。横浜市の会社員男性(40)が1万1円で落札した。調べに対して男は「珍しいものだから金になると思った」などと話しているという。
駐禁除外標章をだまし取る行為を詐欺容疑で立件するのは極めて珍しいという。
調べでは、会社役員は元従業員の男(44)と共謀。昨年1月4日午前11時ごろ、元従業員が身体障害者の母親(82)を連れ虚偽の申請を奈良県警西和署に提出、標章をだまし取った疑い。元従業員を除く4人は昨年12月中旬、標章を偽造し使用するなどした疑い。
またも不正使用発覚 (駐禁除外章事情) |
京都の祇園で、多くの不正利用が発覚した、「駐車禁止除外指定車標章」・・・ 『身体障害者の介護用に発行された駐車禁止除外指定車標章を不正使用し、通勤や営業で使う私有車の路上駐車を繰り返したとして、大阪府警は(10月)30日、日本生命テレコミュニケーション推進室営業部長』(http://www.asahi.com/ 10/30)を、『車庫法違反の疑いで逮捕した。同推進室の48歳と46歳の女性社員2人も同容疑で書類送検する方針』。 そんな話題の渦中にある会社の部長職ともあろう方が、『勤務先に私有車で出勤した際、介護目的でないのに標章を車内の運転席前に置き、仕事が終わるまで違法駐車を繰り返した疑い。平日の午前9時ごろから午後6時ごろまで駐車していたとみられる。知人女性から標章を借りて使っており、「標章があればどこにでも止められ、便利だった」と供述しているという』(http://www.asahi.com/ 10/30)とは、あまりにも無責任すぎます。 さらに、『御堂筋を担当していた駐車監視員が「標章を置いた車3台が毎日止まっている」と府警に連絡して発覚した。同署は、同じ部署の3人が同時期に不正使用していた経緯などを調べている』(同上)とのことで、部長の犯行を、会社が知っていたのではないかと疑われている可能性があります。 この事件について、『日本生命保険本店広報室は「事実関係を確認しているのでコメントできない」と話している』(http://www.zakzak.co.jp/ 10/31) 『男は車を主に通勤用に利用。「今年4月から標章を使って駐車していた。乗用車は同居の女性に借りた。その中に標章もあった」と供述』『同社前の国道25号(御堂筋)で繰り返し長時間、乗用車を駐車した疑い』(同上)という報道からすると・・・ 同社は、会社(大阪府中央区南船場4)のまえの道路に違法駐車車両が毎日、営業時間の間ずうっと停車しているのを黙認していたということになります。 業務の邪魔には、ならなかったのでしょうか。 |
熊野の物語観心十界曼荼羅日本中に散った熊野比丘尼が、信仰のたいせつさを説くときに使った絵のひとつがこの熊野観心十界曼荼羅です。人生の心の変転と、その状態を写す地獄の諸相を描いたもので、心のあやうさと同時にその救いもまた心にあることを示しています
人生を半円で描いています。人生はこの世に生を享ける事により始まります。右下の館に若夫婦がおり、赤ん坊に湯を使わせています。この赤ん坊が人生の階段を登るごとに成長していくのです。その様子が半円に男女のペアとして描かれており、背後の木が二人の成長を表しています。生まれた時は、梅、そして柳、桜、松、杉、紅葉と続き、最後は枯れ木となります。比丘尼は、歌をまじえながら人生の変転を説いていくのです。
絵の下の方には、仏教の説く地獄の様子が描かれています。地獄には八熱地獄(火による八種類の罰)、八寒地獄(寒気による八種類の苦痛)などさまざまな形態がありますが、ここでは、生前の罪業に応じた業火による苦しみの世界が展開します。
「作りし罪が鬼となり、心の剣、身を責むる」(近松門左衛門「びくに地ごくのえとき」)絵のなかの地獄は死語の世界です。しかし、それは真の自分を見失い、徒労と苦悩の壁で自分を囲んで、あがくほどに憎悪とねたみの深みへますます落ちていくという心の状態を示すものでもあるのです。
絵の中央にあるのは、妻以外の女性に心を寄せて苦しめられる男性、左下は艶然とほほえむ女性に引き寄せられるように、決して上ることのできない針の山への突進を続ける男性の姿です。女性である熊野比丘尼に説明されると、身の覚えのある男性は一層わが身を恥じたことでしょう。
仏の心になれないものは、六種類の世界で生死をくり返すというのが「輪廻」。六種の最下層にあるのが地獄で、その次にこの「餓鬼道」があります。ひたすらに飢え、あらゆるものを口に入れようとするけれど、すべては炎と化してしまう世界です。 富と豊かさの追求に明け暮れる現代社会。はたして「餓鬼道」ではないと自信を持っていいきれるでしょうか。
道路交通法の規定により、自動車の使用者は、事業所内の自動車の安全な運転に必要な業務を行わせるため、法定台数以上の自動車の使用の本拠ごとに法定の要件を備える者の中から安全運転管理者および安全運転管理者を補助するための副安全運転管理者を選任し、選任した日から15日以内に公安委員会(所轄警察署経由)に届出なければなりません。 選任しなかった場合は、5万円以下の罰金、選任しても届出しなかった場合は、2万円以下の罰金という罰則が設けられています。 |
1台~19台 | 不要 |
20台~39台 | 1人 |
40台~59台 | 2人 |
20台ごとに1人の追加選任 |
受講料 | : | 1,000円 但し、行政担当者、おおさかATCグリーンエコプラザ出展企業、水・土壌汚染研究部会会員、地盤・地下水環境NET会員は無料 |
主 催 | : | おおさかATCグリーンエコプラザビジネス交流会 水・土壌汚染研究部会 大阪環境産業振興センター(おおさかATCグリーンエコプラザ)実行委員会・ビジネス交流会 特定非営利活動法人地盤・地下水環境NET |
津波・高潮ステーションとは |
津波・高潮が発生したときの西大阪地域の防災拠点および津波・高潮災害に関する啓発拠点となる施設です。かつて大阪を襲った高潮や、近い将来必ず大阪を襲うと言われている東南海・南海地震とともに、地震、津波発生時の対応などを学べる、広く開かれた施設です。 ”見て、聞いて、触って”楽しく学び、災害への備えの大切さを心に刻んでください。 |
海より低いまち大阪 Osaka below Sea Level |
底面を海面に見立てた展示で、大阪のまちが海面より低いこと、潜在的な危険があることをリアルに実感できます。 |
災害をのりこえ着実な高潮対策 Overcoming Disasters, Reliable Countermeasures against Tidal Surges |
繰り返し大きな高潮被害にあった歴史、高潮防災の着実な歩み、高潮防災施設のはたらきを知ることができます。 |
高潮防災施設のはたらき Functions of Tidal Surge Protection Facilities |
高潮災害から府民を守るシンボルとして鉄扉(実物)がそびえ立ち、さまざまな防災施設の役割やしくみの解説を通して着実に進められてきた高潮対策への理解を深めることができます。 |
わたしたちのまちの水防団 Flood Prevention Teams in Our Community |
台風などで浸水が心配されるときに防潮扉を閉めているのはだれ? 地域の皆さんの生命とくらしを守る水防団について紹介しています。 |
高潮とは異なる津波の脅威 Tsunami Dangers Different from Tidal Surge Dangers |
津波の恐ろしさやメカニズム、近い将来かならず起こる東南海・南海地震による津波への対策を学ぶことができます。 |
歴史の教訓を未来に活かす Using the Lessons of History into the Future |
大きな津波はその恐ろしさを人々が忘れた頃に突然襲ってきます。津波災害を経験した先人が私たちに残してくれた教訓を学べます。 |
ダイナキューブ―津波災害体感シアター― Dynacube-Tsunami Disaster Experience Theather- |
前面・左右側面・底面の4面に、ひとつながりの映像が映し出されるダイナミックな映像シアターです。包み込まれるような迫力の中で津波の恐ろしさを体感できます。 |
津波災害から生命を守る知恵 Knowledge to Protect Your Life from Tsunami Disasters |
津波災害から命を守るため、日頃から心がけておきたいこと、災害にあったときの適切な行動を確認できます。 |
多目的室 Multipurpose Room |
企画展、イベント、ワークショップなどを行なうためのスペースです。 |
研修室(ガイダンスルーム) Guidance AV Theater(Lecture Room) |
津波・高潮に関するガイダンス映像を上映します。研修や講演会なども行います。 |
【住所】〒550-0006 大阪市西区江之子島2-1-64 |
【Tel】06-6541-7799 |
【ホームページ】http://www.pref.osaka.jp/nishiosaka/tsunami/index.html |
【開館時間】10時から16時まで |
【休館日】月曜日(祝・休日の場合は翌平日)、年末年始 |
【入館料】無料 |
【交通のご案内】 大阪市営地下鉄 阿波座駅10番出口より徒歩約1分 京阪中之島線中之島駅2番出口より徒歩15分(参照地図(外部サイトを別ウインドウで開きます)) |